こんにちは。
ただのおばさんです。
近所の美容室で、『鬼滅の刃』の煉獄さんのような見た目の美容師さん・煉獄ちゃんに担当してもらうことになったただのおばさん。
煉獄さんに似ている美容師の煉獄ちゃん。
煉獄ちゃんはどんなお喋りをするのかな。
無色透明じゃないといいな。
トランポリンの話ばっかりじゃないといいな。
ドキドキ。ドキドキ。ドキドキ。
「私、27歳なんですよー」
「私、群馬出身なんですよー」
「群馬では店長候補になったんです」
「言うても群馬です」
「群馬は、バックナンバーの出身地ですよ」
「今は、未来人のTwitterにハマっています」
煉獄ちゃんはいーっぱい喋る人でした。
さらにさらに。
「私、最近2回目の結婚したんですよー」
「夫は元力士なんですよー」
「埼玉で居酒屋やってるんですよー」
「一回目の離婚したときに、大荒れしててその店に飲みに行って知り合いました」
「夫もバツイチで、私元妻の生霊につかれちゃったんですよ」
「誰もいないのにトイレのドアが開いたり、水が勝手に出てきたりして」
話の内容もなかなか個性的だ!!
力士と生霊が同じ会話の中に入ることなんてなかなかないぞ。
それにしても、第一回目にしてここまでいろんなことを話してくれるなんて!!
1回目の離婚理由まで教えてくれました。
サバサバしすぎている!!
さらにシャンプーをしながら、
「ただのおばさん、もし私でよかったら眉毛整えましょうか?」
とのこと。
ただのおばさんは、眉毛を切ったり剃ったりしないので、眉毛が毎日ボンバーなのです。
村山元首相。なつい!!立派ボンバーですね!
「へへへ。ボンバーですよね」
照れながら、煉獄ちゃんに眉毛を整えてもらいました。
この日のメニューはトリートメントとストレートパーマと眉毛整え。
締めて4時間でしたっっ。
なんと煉獄ちゃんは4時間喋り続けました!
ネタは尽きてないだろうか。
次回も喋ることがあるだろうか。
髪の毛よりもお喋りのことを心配するただのおばさん。
とりあえずはしばらく煉獄ちゃんのお世話になりそうです。
「ただのおばさん、美容室選びは難しい。」は、
これにておしまいっっ。これにてどろんしますっっ。