諸事情により、少し時間ができたので、

今まで時間がないといういいわけをして読んでいなかった本を読んでいる。


その中の一冊、P.F.ドラッカーの

ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー
¥1,890
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は、

おいらがこれから必要としている知識が詰まっていたすばらしい書籍である。


『決められたことを正しく行うことは、知的労働者の仕事ではなく、

なすべきことを判断してそれを行うことが知的労働者の仕事である。』


おいらが、システムエンジニアとして働いていて常に考えていたことが、これと同様のことだった。

ただ、システムを作ることは仕事ではなく作業で、

そのシステムを導入することによって導入先の企業価値が上がるかを考え、

システムを作ることがエンジニアの仕事のはず。

それなのに、多くのエンジニアはプログラムを作ることのみが仕事だと思っている。

また、SI屋に所属する多くのマネージャーは、システムを売ることに熱心で、

売ってしまったら後はどうでもいいと考えている。

だから、おいらは、自分で所属しているのに批判するのもおかしな話なのだが、

システムを売っている業界が嫌いなったのだ。。。


企業価値向上という部分にフォーカスを当てたら、

投資額 < 向上する企業価値 ならばシステムを導入し、

投資額 >= 向上する企業価値 ならばシステムを導入しない

という判断がなされるのだろう。

これを判断するためには、最低限、企業価値を測定する技術(ファイナンス知識)は必須だし、

プラス、将来の予測は避けて通れない。

さらに、システム云々の問題ではなく、経営に踏み込んでいかなければならないかもしれない。

部分最適ではなく、全体最適を考えなければ、企業価値は向上しないのだから。


ということを考えると、システムを導入するということは、まさに経営を考えることなんだとおいらは思う。

だから、経営を分からずによいシステムは作れないのではないか?と考えている。


おいらも、勉強をはじめたばかりなので、これからも勉強をしていかなければならない。

ただ、自分の儲けを先に考えると、必ず失敗するということだけは、なんとなくわかったのだけれど。。。