追い風のときは、ボールのスピードがはやく、向かい風のときは、遅い。

当たり前といってしまえば、当たり前なのだが、

こうなると運だと思いたくもなる。

北信越フットボールリーグ第9節対グランセナ新潟戦。

終了直後、座っていた席の上のほうから、

『また負けたぁ~』

という女の子の声。

子供は、正直だ。このとき、大人は、苦笑いするしかない。。。

だから、勝ってほしい。。。


試合は、風が左右した。

前半、グランセナ新潟が風上で3得点。

後半、山雅が風上で2得点。

前半リードされると、後半、ゴール前を固められ、カウンター狙いの作戦に切り替わる。

相手が自分のチームより強いと思うほど、この傾向は強い。

なぜならば、サッカーは、『取られた点数より多くの点数を取る』ことが勝利の条件だからだ。

前半の風上と、後半の風上の条件は、同等ではない。


前半の2点目、3点目の失点は、DF陣、GKのミスだと思う。

1点目、風に乗ったシュートが入ったとき、GKはポジショニングをゴール寄りに変更する必要があった。

DF陣ももっとプレスをかける必要があった。

今回ばかりは、

監督の指示も必要だったのだろうが、選手が考え、実行することが必要だったのだろうと思う。


後半、流れはよかった。

点を取れなかったのは、

ゴール前を固められているのに、

ペナルティエリアにドリブルで切り込んでいってシュートを打つ、

風の力を利用せずに強くシュートを打つなど、

無理やりさが原因のように思う。


チームの完成度は間違いなく上がっているし、

これは、監督、選手の日ごろの練習の成果(努力の結果)だ。

だから、『考える』ことができずに勝てる試合を落とすのは、非常にもったいないと思った。


あと、監督に対して少しの疑問。

(けがはともかくとして)なぜ、去年のDF陣の戻さないのだろうか?

今年、選手が激しく入れ替わったとき、

唯一安心できたのが、去年のDF陣が残ったことだった。

だけれど、始まってみれば、新しいメンバーが入り、上手く連携が取れていない。

点を取られなければ、負けない。

だから、DF陣の連携は大切だと思うのだが。


私の尊敬するある人物は、

『やる価値のないことをどんなに上手くやっても意味がない』

と言った。

どこを目指してやっているのか?が見えないところが、

応援している人間としては一番不安なところだし、

もし、残りの試合をどこかに繋げるとするならば、

攻撃なんて同じパターンを愚直に繰り返すだけでもいいのではないかとも思う。

(昔のドイツ代表のように。。。)