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今回のテーマは「【幼児教育】体のバランスをとれない子どもが増えているのはなぜ?」についてです。
◆転びやすい子ども~ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドロームという言葉をご存知でしょうか?
足腰が痛い、手すりをつかまないと階段を登れないなどといった運動機能に関わる疾患で、高齢者の方を中心にした疾患です。
しかし、最近、こうしたロコモティブシンドロームの予備軍ともいわれる症状が子どもに見られるようになりました。
しゃがむことができない、しゃがんだ時にかかとが床につかない、転びやすい、という子どもたちが増えています。
◆どうして、体のバランスをとることのできない子どもが増えてきたのでしょうか?
(1)日光浴から外気浴へ
1998年以降、母子健康手帳から「日光浴を勧める」記述がなくなりました。それまでは、日光浴をすることで紫外線がビタミンDを合成し、骨の発育を促すと考えられていたからです。
しかし、紫外線は浴びすぎると皮膚がんにかかる危険性があることがわかり、日光浴を勧める記述が母子健康手帳から消え、代わりに外気浴を勧める記述へ変わりました。
このことにより、日光を浴びる習慣がなくなり、インドア派の子どもが増え、外気浴をしないために、骨の発育不良につながっていると考えられています。
(2)偏食や不規則な食事
紫外線によって合成されるビタミンDですが、紫外線に浴びなくても、イワシなどの青魚や、干しシイタケから摂取することができます。
しかし、食事の西洋化により、これらの食物を摂取する機会が減っており、骨の発育不良につながっていると考えられています。
(3)特定部分が鍛えられる運動
将来のプロスポーツ選手を目指して、幼いころからサッカー、野球、スケートなどを頑張っている子どもたちがいます。これからはラグビーもふえていくのかもしれませんね。
頑張って練習し、筋量の多い子どもたちですが、そのような子どもたちの中にも体のバランスが悪い子どももいます。その理由は、太ももなどの特定の筋肉が過度について、柔軟性に欠けることがあるためです。
バランスの良い運動を心がけることも必要と思われます。
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