おつかれさまです、タキガワです。
「2022年2月に、資生堂がプロフェッショナル事業をドイツのヘンケル社に売却すると発表(譲渡価額は123億円)」
「「サブリミック(SUBLIMIC)」「プリミエンス(PRIMIENCE)」「クリスタライジング(CRYSTALLIZING)」などのヘアを中心としたブランドはヘンケルに譲渡する。」
いや、びっくり。天下の資生堂が。
と思ったら、
「なお、雇用を優先する考えのもと、プロフェッショナル事業に携わる約500人の従業員は、基本的に資生堂プロフェッショナルなど譲渡先の会社に移籍する。
資生堂は2018年にも、海外展開のみだったゾートス社をヘンケルに売却しており、両社の関係はより深まったと見られる。
資生堂は、今後も資生堂プロフェッショナルの成長をサポートする考え。ヘンケル社グループと一体化することで、グローバルレベルの投資機会と事業体制を備え、さらなる成長を目指していく。」
さらなる成長を目指していくんだ。
資生堂も日本を代表する大きい会社だと思っていましたが、それでもグローバルレベルは難しいんですね。
ちなみに、資生堂プロフェッショナルは美容室向けのヘアケア用品事業なので、一般の消費者には影響は無いと思います。
でも、「サブリミック」シリーズは人気あるので、どうなるか気になりますね。
ヘンケルは元々ドイツの会社で、ヘアケア・オーラルケア・洗剤などを取り扱っていますが、少し前にシュワルツコフという美容のメーカーを買収していて、シュワルツコフの名前は残っています。
それぞれの経験と情報量で良いものを作ってくれると、いいですね。