春先の事です。
ジムニーのエンジンをかけると、
「ミュイー―――――ン」と、耳障りな甲高い音が出ていました。ベルトが滑る「キュルルルル」音とはちょっと違う音です。これは、、、オルタネータ―ベルトのテンショナープーリーのベアリングが逝ったかな?
街中ではかなりハズカシイ音です。
ネットでベアリング単体を購入。整備工場で打ち換えてもらいました。プーリーを手で回すと、シュルルルと滑らかに回らず、グリグリ?と抵抗を感じる重い回転でした。まあこんなもんなのかな?。そして自分でプーリーを交換、ベルトも新品にしました。
ところが数日後に再び「ミュイ――――――ン」
ななな、なんだ?どうした?😲
まだどこかのプーリーの回転が悪いようです。
調べてみると、オルタネーターの寿命が近づくとこんな音が出るらしいです。丁度そのころ、後付けの電流計の針が異常に踊り狂う怪現象がありました。距離も20万キロ走っており、寿命も近いようですので「オルタネーター」をリビルト品に交換しました。ボルトが奥まった所にあり、作業は大変でしたが無事交換。
(因みに外した古いオルタのプーリーを手で回すと回転は滑らかでした)、、、アレ?、、、まあ良いか
「これで静かになるはずだー」と期待を込めてエンジンを掛けましたが再び「ミュイー――――ン」
治りません。😢
再びベルトを外して点検 ウォーターポンププーリーは大丈夫そう。クランクプーリーも多分異常なし。
残るはやはりテンショナープーリーのベアリングしかないよなあ
ジムニー乗りのYさんに相談してみたところ、YさんがストックしていたJB23の中古プーリーを譲って頂きました。手に持って回すとスルスルスルーと回転します。
「オーこれだよコレ」
さっそく交換します。
作業はすっかり慣れちゃいました。
ベルトを張って、、、さあどうだ? セルを廻します。
「ブォン、ボボボボ、、、、」
やったーーー 静かになりました。快適にアイドリングしています。長い道のりでした。
テンショナープーリーは、スズキはアッセンブリーでしか部品が出ません。社外のベアリングに打ち換えて交換すれば出費をかなり抑えられますが、結果はすぐ破損してしまいました。
ベアリング(いちおう大手国産品)の精度なのか、打ち替え作業の問題なのかは不明です。この方法で治した方も沢山いらっしゃるようですが、うちのジムニーは治りませんでした。(ベアリング2回も打ち替えしたのにね)
以上、同じ現象で悩む方のご参考になれば幸いです。
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くすりのこばやし
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