風邪の季節です。のどから来る風邪に用心 | 不眠漢方#札幌近くの長沼町で、漢方生活始めませんか?

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不眠 腰痛 不安 めまい、、、あちこちで検査しても異常なしと言われ、お困りの方が増えています。症状を根本から治したい方、
相談できる所をお探しの方に,くすりのこばやしを知って頂くため、日々の出来事を書いてます。

秋は、空気が乾燥して、肺に負担がかかる時期です。

北海道はもう暖房を使い始めるので、電気暖房を使うような大きな施設では、

輪をかけて空気が乾燥しますね。


あるお客様、昨日からのどが痛い。セキも少しある。寒気はなく、食欲もあり、だるさもない

とにかく喉が痛む。=熱がありますね

銀曉解毒丸をお勧めしてみた。

すると、昨日他の店で買った漢方の風邪薬があるので、それと一緒に飲めるものがいいとのこと。

それではと、板藍根をお勧めしたのですが、参考に今飲まれてるお薬を拝見しました。


麻黄湯です。 

麻黄湯は、体の表面を温めます。「ゾクゾク寒気がする」時に使います。

麻黄自体は、温める力はあまりなく、配合の桂皮が ぐっと体を温めます。


この方は、今は寒気はないと言うので、おそらく麻黄湯を買った昨日は寒気があったのでしょう。

それが効いて、今日は寒気がないのかな?

今は熱症状だけなので、銀曉解毒丸がバッチリ効く状態です。

桂皮で温めるのは避けたいですね。

風邪と言っても、漢方薬で状態は1日で変わります。

状態にあったお薬の選択が、いかに大切か改めて感じました。


シンプルに 寒いなら温める 熱があるなら冷ます。

        足りないものは補う 余分なものは瀉す   です


板藍根を合わせたので、じきに良くなるでしょう。