【個性心理學】ギロチンシャッターの話… | 写真が苦手でも大丈夫!売れっ子女性起業家お抱えフォトグラファーなかがわさとみのブログ

写真が苦手でも大丈夫!売れっ子女性起業家お抱えフォトグラファーなかがわさとみのブログ

人物撮影フォトグラファー。緊張させないので自然な笑顔の写真を残せると感謝の口コミ・ご紹介が絶えない。
プロ歴16年目、結婚式場写真室責任者を経て1万人近い方々を撮影。フォトレッスンは自主開催のほか公的機関でも招致いただき登壇中。

かなり経ってしまいましたが、しばけん先生
個性心理學講座を受けて

まとめ&私のギロチンシャッターを落とした話を。。。

個性心理學を受けたことのない人にはちょっと分かりにくいかもしれませんが
かなりヘビーですよ、覚悟して下さい


まずしばけん先生、息子さんが私とほぼ個性診断カルテが一緒なのだそうで
「どんなお子さんでしたか」って聞かれました

私、小さい頃はいわゆる「いい子」だったのですよね~
でも、大きくなってくると「生きにくさ」も感じていました。
表面上は普通にしていたので、多分誰もそんなことを言っても信じてくれないと思いますが…

しばけん先生の息子さんは「全くわけ分からなくて」ということでした。

…波乱に満ちたペガサスって、相当大変ってことですかね


まず「アキラメル」というお話からでした

人は皆多重人格、こういう個性を持っているから仕方ない、というところからなんです。

自分に無いマークの人のことは理解できないんです。

それが個性、ということでした。

※そもそも、他人のことを理解できない、自分の正義を振りかざすところから争いが起きるんですものね。。。
良い意味で「アキラメル」こと、とても大事だと思いました


そして、MOON、EARTH、SUNという3つのマークのことについてかなり詳しい解説がありました。

それぞれのマークを持つ人の特徴、言われて嬉しい言葉、好きなもの・大事にしているものなどなど。

しばけん先生の作って来て下さった個性診断カルテには本質(波乱に満ちたペガサス)の他に表面(人に見せてる部分)、意思(考える時の特徴、年をとってくると強くなる部分)、希望(憧れ)と書かれているのですが、私本質と表面がSUNなのです。
意思にMOONもあるので、MOONの人の気持ちもよく分かります
希望にEARTHがあるのですが、憧れなのでまだピンときません

MOONにはとりあえず「ありがとう」で返しておきましょうっていうのが当たってて笑えました

そして、EARTHに憧れる気持ちもよーく分かりました。

でも、やっぱりSUNが一番頷けました

束縛はキライ、
口癖は「なんとなく」


「なんとなく」成功したいと思っているとのこと


最近の私、なんとなくで行動していることばかりなんです

しばけん先生に無性に会いたかったのも「なんとなく」だったし

でも、とにかく直感を大切にして下さいということだったので、「なんとなく」で行動していていいってことですよね


そして、怒りにはその人の本質が出るっていうお話でした。

心にシャッターがあるとすると…

MOONの人は開きっぱなし、
SUNの人は開いているけど落とす、
EARTHの人は閉まっているそうです。

もちろん、シャッターを落とすなんて一生にそうそうあることではないのですが…

「まさしく私ギロチンシャッター落とした」って思い当たることがありました。

行きますよ。



私には離婚歴があります。

もう今の旦那さんとの生活の方が長いので、自分の中ではもう「日本昔話」のような感覚で人に話すこともそうそうないのですが^^;

相手は中学からの同級生で、その人しか知らず、長く付き合って結婚しました。

同級生だったので喧嘩も多かったですが、だんだん手が出るようになりました。

今は私もかなり強かったからかなぁとも思いますが、いわゆる「DV」は治る事はありませんでした。

家庭環境が複雑な人だったので、考えもかなり古い&偏っていましたし…

「女は髪が長くないと」
「奥さんは家に居て、お帰りなさいって三つ指ついて迎えてくれないと」という感じです。
(実際は元旦那の給料だけではとてもやっていけず、節約に疲れて働きに出たんですけどね。
そして、今はショートカットです

束縛は、付き合ってる時からすっっごくきつかったです。

束縛がきついのって、自分に自信が無いからなんですよね。。。

でもその当時周りに相談しても「そんなに想ってもらえていいじゃない」なんて言われたから「そうなのかな…」って思い、違和感を抱えたまま結婚。。。


今だから言います

違和感を感じたら立ち止まって、よーーーーーく考えて

人生の一大事を、自分の違和感(直感)を無視して結婚しちゃったら絶対ダメ!!!!!!!

結婚して離婚するくらいなら、婚約破棄した方がずーーーっといいと私は思います。



というのは余談でしたが


元旦那の暴力がだんだんひどくなってきました。

何しろ娘が生まれて成長していく段階で、こんなの子供にとってやっぱり良くないと思うようになっていました。

他にも元旦那の行動がおかしかったのでもう双方の親にも相談していて、どうしようもなくて、当時はまだ少なかった「離婚カウンセラー」なんて人のところに相談に行ったりもしました。

…全く、本当に全くあてになりませんでした

あの愕然とした感じ、今でも忘れません。


もうダメだ、と思いました。


私が思ったのは、将来「あなたのためにお母さん今まで我慢してきたのよ」って、子供に恩着せがましく言う母親にはなりたくなかったということ。

暴力を振るう父親を見て「それが当たり前」として育ち、将来自分もそういう伴侶を選んでしまう危険性。

そして、何よりこのままでは娘にも危害が加えられてしまうかもしれない。
(とにかくカッとなったら見境ないので。ちなみにノンアルコール)

もちろん、自分がもうそんな人とこれからもずっと一緒に生きて行くのが嫌だったのです。

最終的には、同じ空気を吸うのも嫌になって
離婚を決めました。



それまでさんざん悩みましたが、決めたら強いですよね


当時実家が少し遠かったので「今度の長期休暇に実家に遊びに行って来るね」と伝えてありました。

○日には帰るよと言い残し、もう二度と戻らないことを決めました。


それまでに少しずつ必要の無い物からこっそり実家に送り、自分の貯金も実家に預かってもらっていました。

携帯も見られないように常に隠しておき、仕事も辞めたくなかったけど事情を話して辞める段取りをつけました。

娘の保育園だけはどこから漏れるか分からないのでギリギリまで伏せて、園長先生に何度も相談に乗ってもらっていました。

実家にすぐ帰れないと言ったら「夜中でも何でも危なかったらすぐ家にいらっしゃい」って連絡先を渡してくれて…本当に有り難かったです。

娘本人にも当日まで伝えてなかったので、それはかわいそうなことをしてしまったな、と思い心が痛みました。

でも、とにかく「これは自分自身の人生を取り戻すプロジェクトだ、失敗したら未来はない」と念じて、慎重に進めました。

「あれ、荷物減ってない」とは言われましたが「整理しろって言ってたから処分してるんだよ」と答えたら「へぇ、そう」で終わったので、鈍くて助かりました


そして、実家に娘と帰り…

二度と戻りませんでした。


帰る予定の前日だったかな

電話で「もうそっちには戻らない、離婚する」と言いました。


相手の反応はよく覚えてないのですが、多分「そんなことできるわけない」ってたかをくくっていたんじゃないかなと思います。

そして実家の両親の助けもあり、本当に嫌な思いもたくさんしましたが、なんとか無事離婚出来たのでした。
(元旦那と離婚出来るのと同じくらい、宇宙人みたいなその親と離れられるのが、心底嬉しかったです

私が今まで生きて来た中で「ギロチンシャッター下ろしたな」と思ったのはこのいきさつでした。

長々と昔話につきあっていただき、ありがとうございました。

しばけん先生、良かったら例え話に講座中使って下さい~