まだ「エイミング教本」は来てません。でも、考察は続けます。
前回の、「上りのパットの仮想カップ位置」を「下り」と同じに考えていいのか?
つまり、カップ周辺の傾き度合いのみをパラメータとして、上りと下りで実際のカップから仮想カップまでの距離を一定にしていいのか?
この図で、少なくとも、ボールからカップまでの距離(つまりパットの距離)が変われば、下りの場合に「過剰に転がる距離」は経験的には「変わる」ので、このオフセットの距離(ずらす距離)は、パットの実際の距離と相関があるはず。
じゃあ、上りも同じようになるのか?(上りの場合は短くなる分です。)
転がり摩擦係数とボールの運動方程式から計算しようかと思いましたが、、、。
むっり~~~。
(>_<)
僕の理解しているレベルの古典力学では「転がり抵抗」を含めて計算できん。
ちょっと調べたけど、「転がり抵抗は難しい」と書いてる記事ばっかりで、まともに計算や実験してるのは見つかりませんでした。
うぢまっちゃさん、助けて~~~!!
笑。
どうしよう、、。あ、そうだ、スティンプメーターでの上り、下りの影響がどこかに書いてれば、、。
と探してみたら、見つかりました。
https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17049151
ふむふむ。
あ、あった!
この表が欲しかったんです。
ん?
ん?
まじ?
スティンプメーターで9フィートのグリーンで測定してるので、まっ平ら( 斜度 0度 )での距離は 9フィート。
1.2度の下りだと、9.5フィート、つまり、0.5フィート余計に転がる。しかし、全く同じ傾きで真っすぐな上りの場合は、6.2フィートしか転がらない。マイナス 2.8フィート。
ぜんぜん違うじゃん。
(>_<)
ちょっと信じられんけど、、。この表をエクセルに入れて、傾斜 0度に向けて外挿してみた。
こうなります。1.2度の 下りの 9.5フィートは、ちょっと特異点だな。本当はもうちょっと転がるはず。
でも、上りの延長線上の傾斜 0度 と下りの延長線上の傾斜 0度が一致しない。
なんで?
この記事の実験(測定)は、本当のグリーンの傾きの角度を測って、そこで上りと下りで実験してる。
この「差」の可能性として考えられるのは、「芝目」です。
傾斜のあるグリーンでは、雨が降ったら水は高い方から低い方に流れる。なので、芝目は(多分)常に傾斜の上から下です。
全く平坦なグリーンでいろんな方向でスティンプメーターで9フィートだった場合、実際のグリーンの傾斜のある位置のカップの周辺では、上りはだいたい マイナス 1.5フィート分ぐらいの芝目があって、下りは、0.5フィート分ぐらいの芝目がある、と考えても良さそうです。ただ、このずれ分が違うのも解せんが。
でも、これは、真っすぐの上り、真っすぐの下りの場合なので、斜め(曲がるライン)の場合は、、、。
う~ん。もうちょっと考えます。
(>_<)
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http://new2hammer.b.la9.jp/
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