T203 ”憧れています。” へのコメントに関して。 | ゴルフ:新々ハンマー打法:フェースターンは悪! 笑。とおまけ(猫, etc.)

ゴルフ:新々ハンマー打法:フェースターンは悪! 笑。とおまけ(猫, etc.)

能動的なフェースターンを抑えた「新々ハンマー打法」(勝手に命名。笑)を開発しました!!
是非2014年1月19日(0001)から読んでください。
新々ハンマー打法の詳細は WEBサイトをご覧ください。
http://new2hammer.b.la9.jp/


 

 

ゴルフおやじさんへのコメントに関して、説明をば。

 

 


> ただしトップでのヘッドの位置が最終のプレーンに対して上側から振って行くと
> ヘッドが最終プレーンの下側に一旦入ってから乗る(収束していく)のでインサイド
> アウトになりやすいし、トップで下側に有ると一旦上側に出てから入っていくので
> アウトサイドインになりやすいです。
> 無理にプレーンに入れる力を加えなければ、ですが、、。

 


の部分は下記のような意味です。

 

 

 

 

これ、実は数年前にコニカミノルタのプロアマで動画撮影してもらって著名なインストラクターに解析してもらった時に言われたことそのままです。

 

 

 

まず、トップで腕とシャフトが(振っていきたい)プレーン上にある場合:
( フェースターンとかは全部無視します。肩や腕も全部含めて一本の腕と仮定しています。)

 

 


トップ。全部プレーンに入ってます。

 


少し降りたところ。もちろんプレーンに全部乗ってます。

 

 

更に降りたところ。もちろんプレーンに全部乗ってます。このあたりからプレーンを外さずにコックのリリースとアームローテーションを行いますが、ずっとすべてプレーン上です。
ほとんどのプロゴルファーはこうなってます。

 


ダウンで綺麗なプレーン上でスイングしている、ということです。

 

 

 

 

 

 

で、仮にトップでシャフトとヘッドが(振っていきたい)プレーンの更に上側に大きく飛び出している場合:

 

その時の僕のスイングがこうでした。

 


わかりにくいので、プレーンの真後ろから見た図面も右側に追加しています。
腕の長さとか、ちょっと適当ですけど、許してください。

 

 


トップ。腕を(振っていきたい)プレーンに入れてますが、シャフトとヘッドがそこから上側に大きく飛び出しています。

ここから腕を(振っていきたい)プレーンを振ろうとすると。

 

 



まず、ヘッドの慣性力に負けて、手がプレーンの上側にずれます。

 

 

 


更に振っていくと、今度はヘッドが勢いでプレーンの下側に入ります。腕もヘッドに引っ張られて、(振っていきたい)プレーンの下側へ。

 

 


腕を(振っていきたい)プレーンに入れようとしているので、徐々に戻りますが、ヘッドはいぜんプレーンの下側です。

 

ここからインパクトに向かって行くので(振っていきたい)プレーンより下側(内側)からインパクトして上面に抜けていきます。
結果として「意図したプレーン」よりインサイドアウトでインパクトする、ということです。

 

 


いいたかったのはこのことです。

 

 

もちろんプロでもトップで完璧にすべてをプレーン上においている人もいれば、若干ずれている人も居ますけど、とんでもなく何かが(振っていきたい)プレーンから飛び出してる人は殆ど居ませんね。

 


そうでないと、ヘッドの作るプレーンが波打ってしまって精度を下げてしまいますからね。

やはり、トップで、いかにダウンのプレーンの中にすべてを入れるか、はとても大事だと思います。

 

 

自分のスイングも見てみましたが、今は、腕とシャフトは常にほぼ一直線なので、昔のようにとんでもなく飛び出していることはないと思います。

 


フェースターンの議論とは全く独立です(フェースターンの有無にかかわらず、とても大事だと思う)ので、念のため。

 

 

 

!!!!  新々ハンマー打法ウェブサイト !!!!
http://new2hammer.b.la9.jp/

 

!!!! 全日本シングルプレーン研究学会ウェブサイト !!!!
http://new2hammer.b.la9.jp/zensiken/zsk_top.html