久しぶりに M-Tracer でスイング解析してみました。
昨年の9月以来です。
その間に新々ハンマーはだいぶ進化(?)したので、フェースターンの具合などは変わっているのではないかと、、。
アプリもM-Tracer のファームもアップデートされていたのでどちらも最新にしてチャレンジ!
練習場(悪魔の要塞)に持っていって使おうとしたんですけど、なんか動きが変。
「計測」モードにすると「Address」で、アドレスに入って待てど暮らせど「Swing」になりません。
(T_T)
何回かトライしてたら、た~まに計測できます。苦労して、1W、7i、8i をそれぞれ1回づつ計測することができました。
「当たり」はベストじゃないけど、とりあえず以前のデータと比較してみます。
まず、7i。
トップで 8.2度オープン
Halfway Back で4.0度オープン
最大に開くのはダウンのインパクト直前 12度ぐらい。
インパクトの瞬間にクローズ方向に大きく回り30度弱までクローズに回る
トータルで40度前後の開閉
となっています。
テイクバックからダウンの途中までは、12度以下の開きだけで抑えられているので、「フェースターンを抑え込む」にはほぼ成功していると思います。
\(^o^)/
以前の7iは下のとおりです。
<2014/09/14 7i>
トップで 12.0度オープン
Halfway Back で6.3度オープン
最大に開くのはダウンのインパクト直前 15度ぐらい。
インパクトの瞬間にクローズ方向に大きく回り30度弱までクローズに回る
トータルで45度前後の開閉
最新に比べると、スイング全般で5度ぐらいはターンが大きいです。
通常スイングの理想ラインは 50度オープンですから、極端にターンしないスイングはとりあえずできています。
少しは進化してるかな?
(^^;;
ちなみに、インパクト近辺で大きくクローズド側に回ってるんですけど、自分としては回してるつもりはまったく無いし、球筋もほぼストレートだし、「絶対に30度も回してないはずなのに、なんでかな~~」と思ってましたが、ひとつ気がつきました。
M-Tracer は物理的な絶対座標系に対して測定しているので、おそらく、シャフトの回転の中で、「手首がシャフトを回した分」と「体が回転したことにより絶対座標系に対して回転した分」は区別できません。
つまり、シャフトを下に向けて手首をシャフト周りに左回転させることと、手首は一切回さないで、体を左に回転させることは M-Tracer君にとって「同じこと」なはずです。
アドレスで若干(かなり?)クローズドに構えている腰が、ダウンスイングで回転して正面を向けば、手を下に向けていると、その腰の回転分は軸周りの回転成分に加算されてしまうはずです。
腰の回転の軸と、インパクト近辺でのシャフトの軸は方向が少し異なるので腰の回転成分全部は加算されないと思いますが、少なくとも30度前後は腰の回転から来ていると思います。これはシャフトが立てば立つほど、つまり短い番手ほど影響が大きくなるはずです。
したがって、インパクト直前に大きくターンしているのは手首やシャフトの回転によるものではなく、腰(からだ)の回転によるものと考えると納得できます。
この推測が正しいとすると、手首(シャフト)の回転はスイング全体で、10度以下に抑え込めてることになります。
\(^o^)/
ホントかな?
エプソンのエンジニアに聞いてみないと確認できないな。
(>_<)
もし、腰(体)の回転の寄与分がもっと大きいとすると、7iでは手首(シャフト)はほとんど回転させずに打ててることになります。
お!「フェースターンは悪」実践できてるかも!
\(^o^)/
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http://new2hammer.b.la9.jp/
(アメーバアプリ等で見ると文字化けします(理由不明)。Safari等でご覧ください。)