さて、今日は、Vol.53 の続き 「 本当に苦しいときの心のバランスの保ち方 」ですね。



前回からだいぶ間があいてしまい、申し訳ありません。


個人的にちょっとつらいことがあったもので...


日中はなんとか仕事に打ち込んでも、仕事が終わって、夜になると、どうしてもブログを書く気になれず...


テーマに対してはタイムリーだったんですけどね..


でも、なんとかバランスを保ちながら、前に進みましょう!!(笑)



僕の場合は、めちゃめちゃつらい目には、普通の経営者の方以上にあっていると思うので、こういうものはたくさん身に着けていますが (と書くと、ちょっとかわいそうな人みたいですね) 、お勧めの一つは、どんな状況になろうとも、人間としての自分が、絶対的に 心揺さぶられるもの、心動かされるもの、勇気がもらえるもの、すごいと思うもの、楽しいもの、好きなもの、そういうものをリストアップしておく というものです。



女の子のいるような場所に飲みにいく、カラオケに行く、アロママッサージに行くなど、経営者なら日常使っている気分転換の手法を持っていると思いますし、身近にも励ましてくれるようなパートナーが たくさんいると思いますが、そういうものでも、全然心が晴れないようなとき、「苦しいとき」 、逆にそういうものさえ、むなしく思えてしまうようなときに、これって有効です。


極端にネガティブな精神状態の時って、何を見ても、何を聞いても、何をしても、なんでもかんでも否定的に感じてしまう回路にスイッチが入ってしまっているので、何に対しても 心が動かない。 



別の言い方をすると、自分にとって、いまの悩みが、いまの立場からして、あまりにも、大きいので、結局、それと比べて、相対的に、そういうものを判断しちゃっているんですよね。

だから、「立場」と「いまの日常」にひもづいているようなものは、つまり、悩みと比較して相対的に判断しちゃうようなものでは 心が動かない んですよね。



でも、誰にでも、絶対的に、人間個人として 「心が動かされるもの」、絶対的に「すごい って感じれるもの」、「好きなもの」 って ありますよね。



僕の手帳には、こんなものがリストアップされています。

○ 金沢高校ラグビー部(の仲間たちと高校時代の気持ちに戻って馬鹿騒ぎすること)

○ 金沢高校(横浜市立金沢高校)の中庭で授業をさぼって、空に浮かぶ雲を眺めながらする昼寝

○ 大学ラグビーの観戦(慶応の魂のラグビーを観戦に行く)

○ ニューヨークの摩天楼

○ ロードオブザリング(映画ですね)

○ JFK(元米国大統領です)

○ 田中角栄

○ 新橋の駅前にいる耳の聞こえない靴磨きのおじさんのプロフェッショナルな献身的な仕事ぶり

○ ××××、××××(個人名が入っています)

○ スラムダンク


で、これなぜあらかじめリストアップしておくかってところがポイントなんですけど


いざ、落ち込んだときに、何にも反応しない心になってからでは、自分の心を回復させる手立てを探す ってことさえしなくなっちゃうからなんですよね。


でも、あらかじめ書いとくと、


「 そういえば... 」


って、思い出すんですよ。 そのメモの存在を。




先週、そのリストにある、僕の大好きな高校のラグビー部の仲間が先週結婚しました。


39歳(38歳?)にしてようやくの結婚です。


地野おめでとうね。


僕にとっては久々に、ラグビー部の仲間と過ごしたひとときで、とっても楽しかったです。






横浜のレストランウェディングだったのですが、中華街が近いせいか、豚の丸焼き(?)に入刀していました。





ラグビー部顧問の恩師田村先生の主賓挨拶ですね。その節は本当にお世話になりました。




地野のお父さんのご挨拶。地野家には高校時代は、よく大勢で泊まらせていただきました。

お父さん、お母さん本当にお世話になりました。




二次会の余興で、バナナ三本を一揆食いさせられました。僕もでましたよ。




奥様のご挨拶。立派でした。




そして、お約束のキッスですね。キッス。



春日原森