紛争と、こども | サムライ時計師スイスで修行してきました!

サムライ時計師スイスで修行してきました!

スイスといえば自然、銀行、そして時計。
いやいやそれだけではありません。
ハイジの故郷は、実はこんな国なんです。
(ヨーロッパ 海外 海外生活)
そして帰国しました。

子供






















この絵を見て考えさせられた、、、。















これは私が普段利用しているショッピングセンターの







公共スペースにあったものです。















「Genevaworld」という民間の団体が毎年春から夏にかけて、







”Estival des Nations”(エスティヴァル・デ・ナスィオン/(世界中の)国の夏)







と題して、様々なイベントや展示会、多国間商取引、観光などの







国際的な文化交流の機会を設けています。















「世界中のこどもたちが、ジュネーヴのこどもたちに手をのばす。」







と題されたこの展示会では、


各国のこどもたちが、















”世界”をどんな風に自分の国から見ているのか?












という疑問をテーマに、







様々な国のこどもたちが思い思いに書いた絵が並んでいて、







たとえばブラジルの子はにぎやかなお祭りの絵だったり、







中国の女の子は水墨画で描かれたたくさんの家や人々の絵で







あったり、、、。







それぞれ個性があって、







スーパーの買い物袋を提げながらなんとなく見ていました。















写真の絵は7歳のイラク人の男の子が描いた絵です。







その前でしばし止まってしまいました。















一枚の白い絵に茶色で描かれた戦闘機、戦車、軍用車。。。















そして兵士が放った弾が赤い放物線を残して







一台の白い車を炎上させている、、、。















私達が7歳の頃、一体どんな絵を描いていました?















こんな小さなこどもにとって戦争・紛争が身近なことは、







日本の平和な時代を過ごしてきた世代には理解し難く、また、







哀しいものでもあります。















リアルな絵ではないのに、かえって恐ろしさを感じてしまいました。















ちなみに、スイスの文具メーカー「Caran d'ache」(キャラン・ダッシュ)の







協賛により、ジュネーヴにいるこども達は、気に入った国のこどもに







その場で絵とメッセージを書いて送ることができます。







その後は、それぞれのアドレスが交換されて、文通ができるそうです。


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