ジュネーヴというところ・2 | サムライ時計師スイスで修行してきました!

サムライ時計師スイスで修行してきました!

スイスといえば自然、銀行、そして時計。
いやいやそれだけではありません。
ハイジの故郷は、実はこんな国なんです。
(ヨーロッパ 海外 海外生活)
そして帰国しました。

choco
(スーパーのチョコレート売り場)

ジュネーヴは国際的な都市だと前回紹介しましたが、
その空港に降りると、案外小さいことに気づきます。
成田やロンドン、パリなどに比べるとその差は歴然。
日本から直通便がないのもちょっと意外な感じがします
(日本ースイスはチューリッヒに到着します)。

ただ、世界80都市への飛行機が毎日運行し(季節による変動はありますが)、
プライベートジェットの数も多く、
あのF1レーサー・シューマッハーのセスナ機も乗り入れてあります。

電車に至っては、一日の運行本数のうち57本が海外からの乗り入れで、
国内の路線を含めれば合計294本がジュネーヴ駅に到着しています。

派手さはないけれども、コンパクトで幅広い交通機関が
ジュネーヴの特徴だと思います。

さて、街中に出てみると、あちこちでCafeやレストランを目にします。
ジュネーヴ州に登録されているだけでも1823軒(!)、
そのうち40軒があの「Guide Michelin」(ミシュラン・ガイド、最近権威が落ちてきているみたいですね)
に掲載されています。
ジュネーヴではイタリア料理店が多いというのが私の印象です。

そして、スイスと言ったら「チョコレート」ですが、
主だった国内17カ所の工場と、
手作りを続ける昔ながらのチョコレート屋さんによって、
2003年のデータによると、年間13万9663トンものチョコが生産されています。
鼻どころか耳からも血が出そうな量ですよね^^

スイスでは48%が消費され、
国民一人当たりの年間消費量としては11、3kgで世界一、
アメリカは約半分の5、3kg、
日本は2、1キロkgという数字がでています。 がんばれニッポン!?

私も日本にいた時はそんなに甘いものを食べなかったような気がしますが、
すっかりスイスに慣らされてしまいました。
もちろん美味しいからでもあるんですけどね!