ようやく、レセパセ(Laissez-Passer、国連パスポート)を取得しました。



国連の旗の色と同じ水色の地に金色の文字と国連のマークが浮かび上がっています。


例の、自分とは思えないほど修正の効いた顔写真がスキャンされてばっちりと印刷されています。いや、素直にうれしいですね。こんなものを持つようになっちゃった、という感じで。出張から帰ったら、「レセパセができています」と連絡が来ていて、何もかも後回しにして小走りに走って取りに行きました。


受けとって、誰彼かまわず見せたい衝動に駆られました。特に写真のところ。レセパセを出してくれた部署の人から「有効期限は5年。その間にビザを押すページが足りなくなるかもしれないけどその時にはまた新しく取り直してね」と言われましたが、しかしこれを使う機会が私にあるかどうか。


というのも、クロアチアに出張に行った時のブログにも書きましたが、クロアチアに入国するのに、国連パスポートではビザを取らないといけませんが、日本のパスポートならビザは不要です。つまり、日本のパスポートのほうがずっと使いやすい。日本人に生まれるということは本当にありがたいことです。


しかし、一部の国では国連パスポートを持っていたほうがよい、と聞き、いつなんどき必要になるかわからないし、取得には時間がかかるので、今回とりあえず取得してみました。一度くらい使ってみたいなあ、国連職員としてレセパセを出すときって、どんな気持ちかなあ、などと妄想を膨らませています。


使う機会があったらまたブログに書きましょう。


今日は街の中にクリスマスの明るい飾りつけを見ました。いよいよ、冬の到来です。部屋は寒いです。


ウサギ