アメリカ・バーモント州のターシャ・テューダーさんとか、それから国内では大原でのベニシアさんの暮らしとか、もうお二人とも故人になってしまわれましたが、
一時期はガーデニング、そして自然と共にある生活を愛する女性のあこがれだったと思います。
で、唐突ですが、今は伊藤千桃さんでしょうか?
というのは今日、以下の記事をネットで見つけましてね。
私、つい最近までこの方のお名前知らなかったのですが、
たまたま『60代からの小さくて自由な暮らし』という 主婦の友社(2023年2月発行)の本を目にしていましてね、
その第1章に伊藤千桃さんが取り上げられていたのです。
だから「あっ、伊藤千桃さんがここでも記事になってる!」と、
一人よろこんでしまったわけなのです。
「お金がないから、買うのはお肉くらいです」元ミス日本 伊藤千桃さん70代の心豊かな暮らし方 | ゆうゆうtime (youyoutime.jp)
この見出しの”お金がないから”というのは、まぁ何を基準にしてなのかわかりませんが、私からみるとリッチそのものです。
美しい人は齢をとっても美しいというのは脇に置いといて、
ご自分の価値観に忠実、というのが実にカッコイイですね。
手作りを旨とする暮らし、本のほうは石けんまで手作りされると書いてありました。
これは私もやってみたい。
そしてケータリングのお料理とか見てみたいです。
どこかで紹介していないかしら。
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この『60代からの小さくて自由な暮らし』という本には
伊藤さんのほかに3人の"生活の達人"が紹介されていまして、
なんとそのうちのお一人は俳人の岸本葉子さんなのですよ。
うれしいじゃありませんか!
わずか17音の短詩が「敷居なんてないさぁ」という気軽さで紹介されているんです。
で、ここがいいんです。
本文から一節抜き出しますが、
■岸本さんにとっての俳句とは
”うまいと思われたい、頭がいいと思われたい。誰の心の中にも、カッコ悪いところは見せたくないという思いがあるけれど、岸本さんが俳句に感じるのは、「そういう欲張りな心を捨てる趣味なんだな」ということだそうです。”
この本、一味違います。