巳之吉は寒さで目が覚めました。
閉めたはずの戸口は開いており、雪が舞い込んでいました。
ふと横を見ると、白い着物をきた女が
となりで寝ている茂作の上におおいかぶさっていました。
女は巳之吉に気がつくと巳之吉に向き直りました。
美しい女でした。(こんなかんじ↓)
女は巳之吉に言いました。
「お前はまだ若い。助けてやろう。
でもここで見たことを誰にも話すんじゃないよ」…。
・・・・・・・
この続き、ご存じですよね。
生き残った巳之吉はやがて”ゆき”という美しい娘と出会い夫婦になるのですが、
つい気を許してゆきに吹雪の夜のことを話してしまうんですね。
そしてゆきこそあの夜の雪女だったのです。
ああ、世の男はどうしてこうも言動が軽いんでしょうかね。
この雪女の話にしろ夕鶴にしろ…。
*
それはともかく、
夕方菜園にちょこっと行ってきたのです。
明日はまた雨だということで。
草を抜いたり、トマトの脇芽をとったり。
で、本日の釣果は、
今年初めて植えた白茄子が一つできていました。
それからトウモロコシもベビーコーンとヤングコーン(区別はついてないけど)を収穫。
トウモロコシも初めての栽培ですが、
あっというまに伸びて実ってびっくりです。
それと万願寺も少々。
大根のように見えるのは白茄子(一番果なので小さい)。
もう少ししたら島らっきょうを掘り上げないといけません。
島らっきょうのシマちゃん、今年はどんなかな~。
楽しみです。