今日は友人が船橋の「梨の里」なる銘菓をもってきてくれました。

これをお茶菓子に、お薄を点てていただきました。

これが「梨の里」です。

本ものの梨みたいです。

 

 

そこでふと思い出したのが漢詩の『桃夭』。

桃と梨とは違うけれど、

この詩の出だし”桃のようようたる”って口ずさむと

幸せな気分になります。

 

桃夭
桃の夭夭(ようよう)たる
灼灼(しゃくしゃく)たり 其(そ)の華(はな)
之(こ)の子 于(ここ)に帰(とつ)がば
其(そ)の室家(しつか)に宜(よろ)しからん
桃の夭夭(ようよう)たる
有蕡(ゆうふん)たり 其(そ)の実
之(こ)の子 于(ここ)に帰(とつ)がば
其の家室(かしつ)に宜(よろ)しからん
桃の夭夭(ようよう)たる
其(そ)の葉 蓁蓁(しんしん)たり
之(こ)の子 于(ここ)に帰(とつ)がば
其(そ)の家人(かじん)に宜(よろ)しからん

 

【現代語訳】
桃の木は若く、その花は燃え立つようだ。
この娘が嫁に行ったら、その嫁ぎ先にふさわしい妻になるだろう。
桃の木は若く、その実はふっくらと豊かだ。
この娘が嫁に行ったら、その嫁ぎ先にふさわしい妻になるだろう。

桃の木は若く、その葉はふさふさ茂っている。
この娘が嫁に行ったら、その家の人みんなに喜ばれるだろう。

 

※詩、現代語訳はネットからの引用です。

桃夭 詩経 漢詩の朗読 (roudokus.com)

 

*

 

お昼には変わりシューマイを作りましたよ。

もち米をくっつけるのとキャベツをくっつけるの二種。

 

おいしかったです。

時間が足りなくて焦ったので、

仕上がりはイマイチですが💦

 

*

 

たくさん話もしました。

彼女がお孫さんの話をするときの

幸せそうな表情を見るのがうれしい。

お孫さんのうち、一番下の女の子はまだ1歳で、

ニコニコしながら彼女の部屋に入ってくるんだとか…。

ああ、わかるわ~。

さぞかわいいでしょうね。

 

そしてその子にどんなふうに世の中は見えているんでしょうね。