今日は俳句鑑賞会の日でした。
新年ということもあり、
手作りケーキ(といえるのか?)を作ってみました。
手作りケーキと思い切り胸をはれないのは、
スポンジ台は買ったものだから。
ただスポンジ台と生クリームはいいのを使っているし、
中の果物は甘夏缶、みかん缶、キウイのバランスが良くて、
自分でいうのもなんですが、
とってもおいしいの!
作り方は簡単。
ボールにスポンジを帽子を作るようにはりつけて、
中に生クリームと和えた果物を詰め込む。
それだけ…。
まあ、見かけはそっけないけれど、
美味しさで勝負よ!
*
ところで、先月からやっている俳句ドリルのことですが、
(※『俳句と遊ぼう』 中村千久著)
著作権に引っかかるのでもうこれ以上掲載しませんが、
本日ちょっとし~んとなったのはこの句。↓
▶( )に出て木枯帰るところなし 山口誓子
ア 海 イ 空 ウ 街 エ 門(もん)
みなさんね、( )に入るのは「空」と思われたみたい。
でも正しくは「海」です。
著者の解説によると、作者誓子は、片道ぶんの燃料だけ積んで出撃していった特攻隊の兵士たちへの思いを「木枯」に重ねていると。
この句は二度と戻れなかった兵士たちへの鎮魂の句であると、
そのように言われています。
あれだけの悲惨を味わって、
なぜ今も戦争という暴力を否定しようとしないのでしょうか。
どうして戦争なんかをするんでしょうか。