八代亜紀さんの訃報、突然でしたよね。

慟哭している中高年の男性、多いのではなかろうか。

ある男性(記者?)が亜紀さんを偲んで一杯やろうかと

コンビニにするめを買いに行ったら「売り切れ」だったそう。

さもありなん。

 

清潔な色気がありましたよね。

私好きでした。

で、亡くなられてからいろんな記事が出ていて、

絵が玄人はだしなのは知っていましたが、

浪曲との縁とか、ジャズシンガーのジュリー・ロンドンとのつながりなんて知りませんでした。以下亜紀さんのコメント。↓

「私が12歳の頃、父はレコード店で(米のジャズシンガー)ジュリー・ロンドンのジャケットを見て『娘が幼い頃に描いていた絵と同じだ』と、“ジャケ買い”してきたんです(笑い)。本当はその時、父は浪曲のレコードを買うつもりだったんだろうと思うんですけどね。それを聴いて、これ歌いたいなと思ったのが『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』でした。よく『八代演歌はジャズと浪曲のミックスだ』と言われますが、父のジャケ買いがなかったら、八代亜紀はいなかったでしょう」(毎日新聞から)

 

なるほど、なるほど…、

亜紀さんのあのテイストはミクスチャーの深みだったんですね。

ただジュリー・ロンドンという歌手、私は知らなくて、

ちょっとググってみたんですよ。

 

で、すぐに出てきたのがこれです。

すごくいいです。

それに彼女、美しい。

 

■想い出のサンフランシスコ [日本語訳付き] ジュリー・ロンドン

 

『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』も見つかりました。

 

 

そして、亜紀さんの『 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 』も発見。

矢代亜紀さん、ほんとうにカッコイイです。

それに、このフィルムの編集もすごくいいです。

 

■八代亜紀 - フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン (short clip)

 

ご冥福をお祈りしたいと思います。