ここ数日先日ご紹介した魔笛「夜の女王」のお部屋に入り浸っています。

どこでもドアのYouTube、便利ですねえ。

(絶叫ではなく)深みのある高音、流れるような旋律、

言っているセリフは単純なんだけど、

夜の女王の悲しみや怒りが切々と届いてきます。

ああ、カタルシス!

 

このアリアで使われているコロラトゥーラというそうです。

”このコロラトゥーラ(イタリア語: coloratura)は、クラシック音楽の歌曲やオペラにおいて、旋律に細かく速い音符の連なりを用いて装飾を施し、まるで声を転がすように歌う技法である。”(以上ウイキペディアより)

 

ところで、世界で数人しかいないと言われるこのコロラトゥーラ・ソプラノ、

日本人で歌われるかたがいます。

田中彩子さん。(レコーディング風景です)

 

”天は二物を与える”ですね。

美しくて、たくましい。もちろん才能豊か。

 

こんな愉快な動画も。

ヨーロッパでの生活が長く、

日本語が少しあやしくなっていると言われているようです。

以下の動画は「嵐」の曲をみごとに歌われて、でもその後が…。

まさしくギャップ萌え?

 

「オペラ『マダム バタフライ』はもちろんすばらしいけれど、

凛とした細川ガラシャを歌いたい」と言われる田中彩子さん。

うんと飛躍してほしいですね。

 

 

え~、まだあります。(笑)

真言宗声明&グレゴリオ聖歌、一体となったらどうなると思われますか。

これが合うのです。驚きでした。

■ミラノ大聖堂聖歌隊 グレゴリオ聖歌&真言宗 声明(しんごんしゅうしょうみょう)

 

冒険、大切!

 

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本日の一句です。

賞といふノンアルビールのごときもの

 

これはね。

本日の記事とは無関係です。

最近、「なんだかなあ…」と思ってしまいました。

無季の句です。

 

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お付き合いいただき

ありがとうございました。