この友だちと出会って十数年になるでしょうか。

齢をとってからの友人はできないと思っていましたが、

特段意識しないでおつきあいするうち、

彼女とはずいぶん親しくなっていました。

月に一度の割合でお抹茶とお菓子、お花持参で訪ねてきてくださいます。

 

私はお昼ごはんを用意してお待ちします。

菜園の野菜がたくさんある季節は(例えば夏野菜がたくさんとれる時期はラタトゥイユとかつくりましたねぇ)いいのですが、今は端境期です。

で、今回は畑のものはごく少量でした。

みそ汁に入れた秋ナス、万願寺唐辛子と四角豆の天ぷら、

サラダに添えたレタス、穂紫蘇の佃煮など。

 

 

まず定番のポテトサラダ。

 

お刺身、これは全部買いました。

 

大きな原木しいたけが手に入ったので、万願寺唐辛子と四角豆とともに天ぷら。

背後にみえるのは焼き鳥。

焼き鳥はよく行くお店の秋祭りがちょうどあっていて、

そこで販売されていました。炭火の香りがいい~!

 

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彼女が点ててくれたお薄。

お菓子は栗饅頭と柚子羊羹。

いつもおいしくいただいています。

 

そして、いろんな話をします。

ほんとにいろいろ。

彼女はお嬢さん一家と同居なので、

3番目のお孫さん(まだ0歳児)の話とか。

私は畑の話が多いかな…。

考えてみればこれにかかりきりなのですよ。

あ、新型コロナワクチンの話とか、ウクライナやパレスチナの話もしますね。

これは重く、暗くなります。

これからどんな世の中になるんだろう。

心配だけど、そう長く生きていないだろうしと、

最後はお互いため息ついたりして…。

 

そうそう。

彼女が読みませんかと持ってきてくれた本。

藤井英子著『ほどよく忘れて生きていく』なんですが、

内容は、「89歳で開院、いまなお現役の91歳の心療内科医・藤井先生の

心がラクになる71のヒント」なるもの。

 

これはおもしろそうです。

明日はこの本を少しご紹介しますね。

 

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お付き合いいただき

ありがとうございました。スター