世の中はコロナが相変わらず猛威を振るう中、インフルエンザまで流行りだし、

加えて、戦争はウクライナからイスラエルに燃え移り、

さあ、どうする、どうなるんだ!

…と、菜園で青菜類に水をやっていてもなんとなく落ち着かない。

 

で、見るともなく見ていたこのドラマ『いちばんすきな花』なんですが、

コロナとか戦争とか、爆上がりしている物価とか、

そういうの一切でてきませんが、

とっても生きづらそうな彼ら四人…。

ああ、今はこういう時代なんだと

眺めるように視聴していたんですが…、

 

いや、待てよ。

この生きづらさ、私にも、

そして、もしかして私たち世代(もう後がない世代という意味)にも

あるんじゃないかな・・・。

 

というのはですね。

まあ、聞いてくださいな。

先日町内のシニアバスハイクというのが企画されて

参加したんですよ。(ほら、あの観音様とか五百羅漢とかの)

そのときバスの席が近かったので、あるご婦人と少し話をしまして、

そのときはそれきりだったのですが、

翌日の夕方、そのかたと道でばったりと出会って、

「あ~、昨日はお世話になりました」とご挨拶したんですよ。

そしたら、そのかたは私が抱えていた穂紫蘇(私は菜園からの帰り)を目ざとく見つけて、それで何をするのかと聞かれるので、塩漬けや佃煮にするつもりとお答えしたら、自分は昨日道の駅で買ったイチジクの規格外品でジャムを作って、それをすでに知り合いに配ってしまったとか言われる。

まあ、そうですか、ほうほう、へえへえとか返していたら、

ちょうどそこへ若い女性がわんちゃんをつれて現れたんですよ。(散歩ですね)

そのかたと若い女性は顔なじみらしく、わんちゃんはおお喜びでその人に飛びつく。

しばらくじゃれていたら、わんちゃんは私のほうにきたので、「おお、よしよし、かわいいねえぇ」なんて頭をなでたりしたんですよ。

ほんとうにかわいいわんちゃんでした。

で、わんちゃんは私のところから再びそのかたのところに行ったのですが、

そのときです。

そのかたの放ったひと言。

「ほらごらん。やっぱり私が好きなのよ」

 

ってあなた、信じられます?

相手はわんちゃんですよ。

犬ですよ。

ドン引きしました。

 

と、こう書きつつ、

どこかそのかたにそう言わせるような態度だったかな~と考えたりしている私がいます。

 

ああ、ややこしい!

だから私は引きこもるんです。

 

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つまらない話を最後まで読んでいただき

ありがとうございました。