千如寺については以下のHPをごらんください。
千如寺について – 雷山千如寺 大悲王院 (sennyoji.or.jp)
守り通して今があるということですね。
ただ十一面千手千眼観世音菩薩(高さ四・六三メートル・重要文化財)についての記述は少なく(なにしろその大きさと荘厳さに圧倒されますから)、それが少々残念。
というのはですね、白洲正子さんに惹かれてかつて湖北を訪ねたことがありました。
当時の湖北は鄙びたというより、鄙びすぎの感がありましたけど…。
そのとき拝観した向源寺(渡岸寺観音堂)十一面観音菩薩立像。
頭が少し重そうですが、この上なく美しい立ち姿。
くらっといたしましたですよ。
※画像はネットからお借りしました。
あのとき、老後は観音像巡りしようかなと思ったことを、
今回千如寺の観音様を拝んで思い出しました。
ああ、もうそんな体力残っていませんが。(泣)
で、千如寺のHPにもありますが、
このお寺で有名なのが大楓の木です。
見ごろは来月半ばらしい。
紅葉時は押すな押すなの人出だそうです。
今はまだ青もみじ。
ということで観音像で二句です。
境内に銀杏の実がたくさん落ちていましたので、季語は銀杏。
観音の千手に銀杏落つる音
銀杏降る観音裳裾ゆらしつつ
「銀杏」を「ぎなん」って読む例はありますか?
そう読めればいいなあ。
*
ところで、
昼食をいただいたレストランのお庭のすぐ下は海でした。
これはびっくり。
海は玄界灘(日本海)です。
沖の小島の松がいいですね~。
…ということでした。
お付き合いいただき
ありがとうございました。🎶