オクラと私が初めて出会ったのはたしか小学生のころ。

当時の夏の庭というのはホウセンカとか朝顔とか、ノコギリソウとか

比較的地味な花で占められていました。

そこに突如として大輪のオクラの花が咲いたのです。

(多分母がタネを蒔いたのだと思います)

みんなでうわ~って歓声をあげたような気がします。

「見て 見て!」

「きれいだね~」

とうっとり。

 

で、数日後、花には似合わないオクラの実ができてくるのですが、

そのとき母がおもむろに

「この実は食べられるんじゃそうな」と言ったのです。

ええ~っ!

 

「生でも食べられる」ということで、

早速実をとってきて、ネバネバする実に包丁を入れてスライス。

おそるおそる各々口に入れると、

まあ、青臭くて食べられたもんじゃありません。

 

そういうことで、一夏私たちはオクラの美しい花が次々咲くのを

「きれいだね~」と言いながら眺めていたのです。

 

*

 

それから幾星霜・・・。

今朝の菜園の赤オクラです。

 

元気だね~。

どうしてそんなに元気なん?

もうすぐ花が咲きますよ。

 

*

 

ところで、オクラって英語からの借用語だって

私、本日知りました。

(※山上憶良とは関係ないと思っていましたが…💦)

 

で、「okra」で検索するとズラリと英米の動画が出てきますよ。

おもしろいです。例えば👇 

How to grow okra from seeds at home

 

確かに生で食べられますけど…。

茹でて鰹節かけておしょうゆで…という世界ではないな。

 

で、ついついこのおじょうさんの動画の続きに行ってしまい、

茄子のトンデモ栽培法びっくり👇

Plant hanging from the ground grow eggplant at home 

 

うちの茄子は接木苗で大事に大事に育てているもんですから、

もうひやひやしましたよ。

 

*

 

カルチャーショックのあまり俳句作れず・・・。

今日はこれで失礼します。ニコニコ