料理ってなんだろな?

 

 

は料理本を見るのが好きで、(見るだけ)

「わぁ~きれいねぇ…」で終わっていたのですが、

最近、私が変ったのか、

世の料理本の流れが変わったのか

それはしかとは分からないのですが、

基本の「き」のような料理本も見かけます。

 

 

実は昨日チラとご紹介した

「おいしいコールスローサラダの作り方」ですが、

『作りおきのきほん』重信初江著にあったのです。

 

それぞれのレシピのあとに、

“作りおきヒント”なるものが書いてあるのですが、

このコールスローには

「(塩をした)キャベツと玉ねぎの水けを

しっかりしぼるのがコツ」とありました。

 

「絞り袋を使ってまでしっかり絞れ」

とは書いてなかったんですが、

これがコツなら、やってみようじゃないかと

絞り袋を使ったら…

マヨネーズ和え?みたいな一品になりましたが、

これはこれでほんとうにおいしい。

サンドイッチに挟んだら絶対においしい、

そんなコールスローになりました。

(※キャベツのマヨネーズ和えをコールスローというんか!

というお叱りをうける前に釈明をしておきます💦

 

 

え~、本題からずれていっているのは承知で、

続けます。

 

 

菜を作っていますので、

もうすぐ、毎日が茄子・きゅうり、

毎日ピーマンの日がやってきます。

 

この本には

「ピーマンの丸ごとオイル蒸し」

というレシピがあるんです。

鍋にピーマン8個を入れ、オリーブオイル大さじ1/2

塩小さじ1/2を入れてからめ、白ワイン(または酒)大さじ1

をふって中火で加熱。

2分ほどしてパチパチ音がしたら、弱火にして10分。

上下を返してさらに10分蒸し焼きにする。

 

というシンプルな料理なんですが、

ああ、これはおいしいだろうなと分かります。

若いピーマンはタネまでおいしいのです。

 

5年くらい前、

これから大きくなるという若いピーマンを

たくさんもらったときに、

これをそのまま(つまり丸ごと)、

豚ミンチと茄子と一緒に炒め煮にしたのです。

まぁ、そのときの

くちゃっとなったピーマンのおいしいことったら!

 

で、思ったのです。

畑を持っている人はこんなおいしいものを

食べているんだって…。

それが菜園を始める強い動機になりました、はい。

 

 

この本、興味をひくレシピに

「なすの塩水漬け」というのもありまして。

なす5本(400g)に対し、水1・1/2カップ

塩大さじ1の割合です。

なすを半分に切って、さらに巾1センチの斜め切りにして、

切るはしからポリ袋の塩水に入れる。

空気に触れないようポリ袋の口をしばって

ボールに入れて冷蔵庫へ。

 

このなすをそのまま絞ってごまや削り節をかけても、

あるいは炒めものに加えたりとかアレンジもできる。

色がそのままというのがいいですね。

それだけで気が晴れます。

 

 

理って、なんなんだろうって、

ときどき思います。

毎日、毎日、毎日のことですから、

ある意味大変なのはたしかです。

ただ、その繰り返しの中で、

発見もあったりします。

一手間かけることで劇的に味が変わるとか、

それ、私には嬉しいことなんです。

 

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※フォローしているブロガーさんが

今日は「介護」についての大変さを

書いておられました。

「介護」、大変ですよね…。

 

 

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お付き合いいただき

コアラありがとうございました。