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TDW 2012コンテナ展にて "Meet Meet Meet !"の設営をおこなう VOL.2

$GENETO-2日目 GENETO MEET

三日目は前日と違い晴天となりました。
しかし平日となり、朝から設営に参加する学生はゼロとなります。
この日が設営最終日となります。
この日は最も緊張感と不安感が設営現場にありました。

$GENETO-3日目 GENETO MEET

初日から"hattori × geneto"の設営にあたっていた山下麻子も合流し、GENETOのメンバーによる施工が急ピッチで始められます。
この日は学生が居ない為、我々のペースで作業を進めることができるので、比較的早く作業が進みます。

$GENETO-3日目 GENETO MEET

飛躍的に進んだとは言え、まだ完成が全く見えて来ない苦しい状況が続いています。

$GENETO-3日目 GENETO MEET

夕方からは今回のインスタレーションが持つ目玉コンテンツを開発してくれた平野北斗氏と瓜田裕也氏が訪れセッティングもスタートします。
一つは9月に発表したGENETO ART MOBILEにて開発したインタラクティブコンテンツを使用し、もう一つは最も奥の部屋にて実験的に行うキネクトとプロジェクションマッピングを連動したインタラクティブコンテンツの設営です。
今回、空間と共に目指した事はタイトルにもある様に、人々がこの空間で逢う事によるコミュニティーの発生です。
TOKYO DESIGNERS WEEKというマンモスの様な巨大なスケールを持ったイベントは、実は多くある内容を深く読み込めないというデメリットがあり、何を見てどう感動したかという点に置いて希薄になりがちです。
そこで今回のテーマは、来場者と共に”広くて深い関係性”を作り出そうという狙いから、この様なハイテクノロジーを駆使する事で、DESIGNERS WEEKでは何が展示され、目指されているのかを再度読み込むという行為を促すというものです。

$GENETO-3日目 GENETO MEET

途中、学校帰りの学生も2名手伝いにやって来てくれたりと、廻りの援助を受けながら最終日の設営終了時にはほぼ90%くらいが完成しました。
しかし、残りの10%はファサードを含む、インスタレーションにとって非常に重要な部分が残っていたので、翌日から始まるDESIGNERS WEEK開始までのわずかな時間に委ねられました。

$GENETO-4日目 GENETO MEET

翌日は新たな助っ人が登場しました。
彼女は元雑誌編集者をしていた人物で、度々GENETOの記事を書いたりしてくれた人です。
今回は休みだという理由から、手伝いに来てくれました。
彼女の活躍はまさにGENETOの女神であった事は記録しておこうと思います。

$GENETO-4日目 GENETO MEET

この様に多くの方々による協力があったお陰で、最初の来客をギリギリ完成した状態で迎え入れることができました。
まさに間一髪状態でした。

TOKYO DESIGNERS WEEKは明日で終わります。
会場へ行かれる事がございましたら、我々が必至で取り組んだ数日間の賜物をご覧頂けましたら幸いです。


関連記事

GENETO EXHIBITON " Meet Meet Meet ! "

hattori × geneto

GENETO ART MOBILE



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山中コ~ジ





///////////TOKYO DESIGNERS WEEK 2012///////////


$GENETO-TDW 2012


GENETOと京都西陣にある老舗帯ブランド服部織物とのコラボレーションプロジェクト”hattori × GENETO”による作品をTOKYO DESIGNERS WEEK 2012にて発表致します。

詳しくはコチラ



$GENETO-meet meet meet


コンテナ展にてGENETOが招待アーティストとしてインスタレーション作品” Meet Meet Meet !”を発表致します。

詳しくはコチラ



TOKYO DESIGNERS WEEK 2012 website



TDW 2012コンテナ展にて "Meet Meet Meet !"の設営をおこなう VOL.1

$GENETO-GENETO MEET

例年の事ですが、この次期になるとpivotoミスターの車で京都/東京間を往復します。
車で見るのはずっとこんな風景ばかりですが、初めてデザインイベントに出たのはpivotoとしてDESIGN TIDE TOKYO 2009に出品した”足元の風景”が初めてでした。
2度目は昨年にTOKYO DESIGNERS WEEK 2011にてpivotoとして発表した”coyaa”です。
どちらも共にミスターを中心に、何度か往復した事を覚えています。

今回は初めてGENETOとして作品を発表する事となりました。
しかも、二つのプロジェクトを同時発表というこれまで以上に大変なTOKYO
DESIGNERS WEEKとなりました。

そのうち招待アーティストとして発表したコンテナによるインスタレーション”Meet Meet Meet !”の設営した様子をご紹介します。

$GENETO-GENETO MEET

今回発表する"Meet Meet Meet !"は非常に作業量が多いプロジェクトだったので、初日から一番乗りのペースで会場入りし、多くの助っ人学生と設営をスタートしました。
メイン会場となる仮設テントも、まだ未完成状態です。

$GENETO-GENETO MEET

コンテナの壁面に大きな図面を貼り、山中悠嗣とミスターを中心に学生達が作業を始めます。
ちなみに学生はICSカレッジオブアーツという建築専門学校の学生達です。

$GENETO-GENETO MEET

我々が設営に当たり最も注意深くいたのは、設営期間が3日間しか無い事。しかも、コンテナ展への通電は最終日だけだったので、後の二日は夕方になれば暗がりの中、限られた明かりで作業をしなければならない事。
更にはpivotoミスターの設営補助は初日と翌日の午前中のみであり、後は学生と我々による設営である事でした。
そう言う限られた時間の中、急ピッチで作業は進められました。

$GENETO-GENETO MEET

大急ぎで丸一日設営に当たり、初日の21時には写真の様に大まかな間仕切り下地は完成し、予想以上に捗っているを確認しました。

$GENETO-GENETO MEET

良いペースを乱したのは二日目でした。
この日は朝から曇りの天気で、昼からは雨が降ったり止んだりの繰り返しでした。
その為、荷物を外に出したり、入れたりという想定外の時間が費やされます。

$GENETO-GENETO MEET

思う様に捗らない状況が起こり、黙々と作業をしている学生達も不安そうな面持ちです。
なかなか進まないという時間帯は、物作りをする上で必ず生まれる時間帯です。
この時間帯は結構な忍耐力が必要で、この辛い時間帯を乗り越える経験をする事は学生に取っては重要な事であると考えているので良かった。

$GENETO-GENETO MEET

作業途中、今回のGENETO EXHIBITIONをキュレーションしてくださったCreative Cluster 岡田智博氏も陣中見舞いに。

$GENETO-GENETO MEET

寸角材による構造を作ると、今度はプロジェクターやキネクトを吊り下げ映写する為の補強や、配線作業が始まります。
今回の計画ではコンテナを3つの空間に間仕切り、そのうち2つの空間に2つのプロジェクターを配置する計画だったので、配線計画も非常に難しいものでした。

雨や配線という難しい状況が重なったせいか、二日目の夜は仕上げとなるスタイロが貼られたのは前方と最も奥の壁面の一部でした。
ここで少しずつ予定が崩れかけている事を一同理解。
我々が恐れていた事は現実の物となってきました。

続く...



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山中コ~ジ





///////////TOKYO DESIGNERS WEEK 2012///////////


$GENETO-TDW 2012


GENETOと京都西陣にある老舗帯ブランド服部織物とのコラボレーションプロジェクト”hattori × GENETO”による作品をTOKYO DESIGNERS WEEK 2012にて発表致します。

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かのうたかお作品展「天アリ」について by 山中コ〜ジ

$GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

TANADAピースギャラリー 企画展 "春夏秋冬"の秋を開催してくれた陶芸家 かのう たかおによる作品展「天アリ」のレセプションパーティーを訪れました。

企画運営に携わる一員として、かのうたかおの作品をキュレートした人間として、非常に楽しみな作品展でした。

$GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

今回の作品展では、大小様々なスケールの彫刻がTANADAピースギャラリーの空間に展示されました。
これまで、このギャラリーで作品展をしてくださるアーティストの作品のほとんどは、作品のジャンルを問わずインスタレーションとしての性格を持つ物が多かった印象を持ちます。
作家は敢えてインスタレーションとしての性格を極力排除し、自分の作品をこの空間で展示する事を決めました。
そう言った意味で、新たな関係性を持った作品を見る事ができたと感じています。

$GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

また、今回の作品展では彼なりに新たな実験的な作品展示がおこなわれました。
それは、ギャラリーを訪れた人々が、彼の用意した壷状のソリッドなボリュームを自分達で彫り込んで行くというワークショップです。

$GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

この行為は、予め作家が設定したボイドを見つけていくという行為なのですが、それに気がつかない訪れた人は、自分が空間を見つけて行く錯覚に胸を躍らせ、どんどん砂を掻き落としていきます。
この作業は物が風化して行くと言うより、むしろ鮮明にしていくという行為が秘められており、このプロセスでの空間作りは、まるで建築の設計をする際のプロセスの様です。それは様々な要素が混沌とした状態で散りばめられている状況から、設計するという行為により状況が整理され、空間の本質が浮かび上がって行く。
そんなイメージとシンクロしていると感じました。

GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

今回はTANADAピースギャラリー企画展が始まって以来の少人数が集まるレセプションパーティーとなりました。
ただ、近所の方々が多くおいでになり、作家と地域の人々がコミュニケーションをとるシーンが生まれ、この建築が本来望んでいた目的を叶えている状況でもあると感じました。

GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

作家と地域の人々が話す内容は、互いの距離がなかなか縮まらずちぐはぐな内容も、最初はありましたが、次第に互いの理解し合える言語を見つけている様子を垣間みることができ、ここからコミュニティは深まりを見せるのではないかと期待したりもしました。
この様な一連の出来事は、個人的に大きな収穫であると感じました。

$GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

レセプションパーティーでは作家と僕との対談もありました。
実はTANADAピースギャラリーで、展示する作家と対談形式で話すのは初めての事です。
かのうたかおが近作を通してテーマとしている”壺中天”という事柄、つまり壷の中にあるもう一つの空間について、話し合いました。

GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

彼の近作を見ると洞窟であったり廃墟であったりという、自然と人工物の間で作られた空間の様な存在について、非常に興味を持ち共通する何かを感じていたので、対談は個人的に非常に楽しみにしていました。
話していて互いの作品やスケール、用途やコンテクスト等、多く違う所があるのでディテールではなんら共通する部分を見出す事は出来ませんでしたが、大きな流れでどこかが近い。
それを登壇者だけではなく、対談に参加した全員で考え話し合いました。
参加者の一人でこのギャラリーで2度作品展をしたアーティスト 木村奈央氏の発言で、その辺りの不可解な共通点は鮮明化する事となります。

GENETO-かのうたかお TANADAピースギャラリー

つまり、この作品は一見するとソリッドな壷に見えますが、実は素材の弱い部分と強い部分の二種類の素材により作られているらしく、その弱い部分を掻き取る事で空間が壷の表面や内部に現れます。
この作業はつまり、人類が初めて発見した穴を掘って空間を作るというプロセスと共通します。
そういう作品に潜むプリミティブな部分で、建築と非常に共通しているのであると言う事でした。
木村奈央氏が話した上記の見解は非常に明確なものでした。

かのうたかおが一連の作品で作り出している空間は、自分達のDNAに潜む空間(住居)への思いでもあるのだと痛感しました。
また、制作方法を聞く事でも空間を作る手法は、まだまだ建築家が知らないプロセスも多くある事に気付いた作品展でもありました。


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山中コ~ジ





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