2nd プレゼンテーションをおこなう by 山中コ〜ジ | GENETO

2nd プレゼンテーションをおこなう by 山中コ〜ジ

東寿しプロジェクトは2ndプレゼンテーションをおこないました。
今回は前回のプレゼンテーションを基にクライアントミーティングの結果を反映させて考えた3案です。
前回よりA案B案の方向性を基本としたプロジェクトとなりました。
クライアントからはC案で提案した既設建築の平面構成を大きく変えるのではなく、基本の平面を維持した上での計画を求められることとなりました。
結果を踏まえ、我々は表層的なリノベーションに留まらないよう心がけながらプロジェクトを進めることにしました。

e案

D案
今回からの提案では江戸発祥の食文化である握り寿司に対し、和食文化の京都ではどういった空間が京都の寿司屋さんにとって適しているのかと考えるところから始めました。
寿司に対するコンテクストから、京都という都市のコンテクスト等、何が今回のプロジェクトに対し適当なのかを検討したところ、ある模様が浮かび上がって来ました。
それは菱形です。
菱形の連続は海の波を表す模様であり、海底に描かれた網のイメージを彷彿とします。
次に京都のコンテクストを探ると繊維に必ず行き着きます。衣食住を構成する上で”衣”は非常に重要な存在。
繊維について考えると、縦糸と横糸に対して斜めから引っ張り力をかけた場合にできる模様があります。
洋服ではアーガイルと一般的に呼ばれている柄で、日本では”業平菱””紗綾形””麻の葉”といわれる柄です。
また、東寿しの紋も菱だったりと菱という模様を基調とすることで、デザインの糸口を見つけ出そうと取り組むこととしました。

D案は3案中最も菱が細かく連続したファサードで、木々の間にはスリットを設け格子を彷彿とさせる機能を持たせています。

e案

インテリアは菱をイメージした木製フレーム(梁)が東西方向にかかります。
フレーム状にすることで天井に凹凸が生まれます。この凹凸は遠近感や錯覚を作り出す効果があるほか、空間を間仕切ったりと有効に働いてくれます。

f案

E案
大きな菱形で構成し、大きな木製の面材と格子による組み合わせでファサードの表情を作っていきます。
他の案に比べて透明感を持たせた案です。

f案

内部はファサードと同様のサイズをした菱形が天井についており、微妙な凹凸を繰り返しながら奥に入るほど階高が少しずつ低くなっていくという構成をしています。
東西の壁面には鏡状のアルミが取り付けられており、天井は東西に広がるイメージを造ることで、東西方向の狭さを打ち消そうとしています。

g案

F案
E案と同様のスケールで菱模様のファサードを作っていますが、格子などは無く木の面がダイナミックに構成されているものです。
DとEの折衷案ともいえるものです。

g案

インテリアもDとEの折衷案といえるもので、E案では隠蔽していた木製フレーム(梁)と、E案で用いた多面体を複合させたデザインです。


3案に共通して考えているのは、南北に長いストロークに対し東西の短さです。
京都の街中によくある”鰻の寝床”といわれる平面の、最もミニマムなサイズであるため、今回は東西南北のスケール感についても注意しながら設計を進めていきたいと考えております。




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