服部織物 製織工場の見学 by 山中コ〜ジ | GENETO

服部織物 製織工場の見学 by 山中コ〜ジ

$GENETO-服部織物 製織工場

京都 紫竹にある服部織物 製織工場へ見学に行きました。

工場内部には昔ながらの機織り機が沢山並べられています。
聞くと、これだけ機織り機を持っている織物屋さんは今では希少らしい。
整然と並んだ機織り機は、とても美しい景色を作っています。

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同行したGENETOメンバーに説明してくださるのは服部一正氏。
お忙しい中、案内を無理矢理お願いし、今回の工場見学が実現しました。

年季の入った工場の内部で聞こえる機を織る音は何とも心地良い。
何故心地良いのかと考えていると、服部氏から機械で織っている工場は音が激しいことを話される。
それに比べ人間のペースで、しかも木と木が当たる事で鳴る音は長く居ても飽きないとのこと。
全くその通りだ。
音も自然に近いのだと言うことに気づきました。

それに比べ僕の生活周辺には、PCのファンの音や車のエンジン音等、機械的な音ばかり。。
そんな空間に身を置いていると、人間が出す音の心地良さを気づかせてくれるのだろう。

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使う職人さんによってペダルの重さが違うため、重りに石を使って調整しているとのこと。
この調整で十分なんだということを改めて知らされます。
何でも揃っているように勘違いしている現代です。
そのため物を兼ねて使わないので、無い物は無いままになり使う人の工夫や応用が無い。
それに比べ、石という存在は実に色々な物に兼ねられます。

そんな一昔前には普通だった事が、この工場では今も息づいています。
それだけで素晴らしい事です。

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実際に織っている所を見させて頂き、職人さんからも色々と話が聞け実に良い体験でした。
僕もpivotoの工房を持っているので、今回の体験で感じた事柄をpivotoの木工職人さんにはできるだけ伝えていきたいと思いました。

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こちらの工場では数十万円から場合によっては数百万円の帯を織られているとの事。

色々な人の期待や希望を一心に受け、この工場ではいつも帯が織られているんだと、夢のある話が聞けた事に嬉しくなりました。
服部織物 製織工場を通して、改めて物が作られる現場の面白さを感じさせられました。


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