色々な経験をした4日間の滞在 by 山中コ〜ジ

今から思い返しても、本当に慌ただしいLONDON出張で色々な人と出会い、色々な場所へ行った4日間でした。
想像以上に刺激的で自分の足りない部分や、希望を感じさせてくれた出張になりました。
LONDONに関するブログもこれで最後ですが、短期間濃縮型の出張でした。
(何故か記念撮影。。売れないフォークソングバンドのCDジャケットみたい。。。)
GENETO3人で滞在付出張も数年ぶりの事です。
また、数年先に3名で出張するかもしれませんが、なかなかそんな機会はないでしょう。
滞在中には、もっと建築の事やGENETOの今後について話せればと思っていましたが、そんな余裕は一切無く終了しました。
blogでは近代建築を中心に紹介してきましたが、もちろん古い建築も見学しました。
ただ重点的に見なかったので、次回の出張ではその辺りも見て歩きたいと考えております。
まだまだ見所が多いLONDONの街です。
市内にはジャンルを問わず興味のわく建築が多く見られました。
最近の建て売り住宅も景観に配慮しており、見ていて気にならないものが多いです。
写真の住宅群は小さなスケールの連棟住宅ですが、ファサードや庭が非常にコミカルで前を歩きながら愉快な気分にさせてくれました。
blogでは紹介していない近代建築も多くあり、市内を移動中も注意深く見ていないと見過ごしてしまいます。
古い建築を残しながらクオリティーの高い新しい建築を建てていくと、こんな都市になるのだという都市像を改めて認識できました。
僕達の住む街京都では、古い建築も残っていますがどんどん無くなっています。
良い建築が無くなる割には良い近代建築も建てられない。
それが、日本を代表する古都京都です。。。。
LONDONといえば地下鉄と二階建てバスです。
狭い地下鉄の車両は頭を屈め、満員電車に乗りながらの移動と、バスは二階に上がって街並を楽しみながら移動しました。
路線が解り辛いバスは、余程じゃないと乗りませんでした。
分かって乗ったつもりが、よく分からなくなったりと。。
地下鉄もゾーン分けで、ややこしくなり困ったりもしました。
公共交通で困るのは、ヒースロー空港のサイン計画が全く分からず、たらい回しになったのは苦い思い出です。
サイン計画などは日本が断然分かり易いという印象を受けました。
途中、オリンピックのメイン会場エリアにも行きました。
現在はフェンスがされており、関係者以外は立ち入り禁止です。
なかではZaha Hadidによる水上競技センターや、Peter Cookによるメイン会場も建設されています。
これらの建築もオリンピック開催に並ぶ楽しみの一つです。
地下鉄に乗っていると、無料配布されている新聞の見出しに目がいきました。
この国も住宅を持つ事は少し難しい様です。
日本とは事情が全く違う様ですが、我々がLONDONで取り組んでいるNRW-projectを進めるにはまだまだ障壁があると思いました。
それでも、建築の仕事をしているからにはめげても居られません。
最初にも書きましたが、今回のLONDON出張では様々な刺激を受けました。
これまで誌面でしか見た事のない建築を見たり、時間を取ってくださった様々な建築家や、我々に依頼くださったクライアントと色々なお話ができ、これまでの我々にはなかった概念を知る事もできました。
色々な事柄を知れば知る程、作品に対する考え方や方向性は変化すると思います。
それは結果的に良い方向へ向かうかは誰も分からないし、僕も全く分かりません。
しかし、新しい作品を生み出す為には積極的に経験や知識を求める必要はありますが、同時に知らず知らずのうちに必要なものも不必要なものも吸収していることも現実です。
今後はその是非を判断しながら仕事や、生活を送らないと行けないと考える様になりました。
NRW-projectが続くかぎりはLONDONの街を訪れる機会はありそうです。
今後の展開が楽しみです。
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