映画で観たような空間  by 山中コ〜ジ  | GENETO

映画で観たような空間  by 山中コ〜ジ 

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JDYではVE案(減額案)を考えながら、内部空間でおこす空間体験を考え始めています。

この計画では客動線を中心とした一つのストーリーをもたせようと考えています。
街を歩く→店を見つける→入店する→受付へ→室1→室2→室3→街へ繰り出す。
という一つのプログラムがあらかじめ決められています。
その一つずつのシーンを慎重に繋ぎ合わせ連続させていく事で、一つの映画の様なストーリーが完成する。

そんな建築と言いますか、お店にしたいと考えています。

今回は上記のプログラムで言うなら、室1のスタディ模型を作りました。
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模型は僕が久しぶりに作りました。
オープンデスクが作っても良いのでしょうが、自分で作ることで分からない事が手を通して理解できてきます。

久しぶりとはいえ、つい数年前までは自分で色々なスタディ模型を作っていました。
それがいつの間にか作らなくなり、腕が鈍り、億劫になってくる。
そのうち、目が見えなくなって来て、肩もこり出して、、老化現象をおこしていく事になるのでしょう。

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この模型で試していることは、空間の密度を如何に作るかです。
それぞれのシーンに合わせた空間の密度が必要になってくると考えていますが、室1では室2より密度を濃くしようと考えています。
それは、室1に配分された空間の気積とも絡んできます。

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図面上(2D)で考えた物を実際(3D)に作ってみるとギャップを感じます。
思っていたよりあっさりしすぎていたり、濃すぎたり。
そんなギャップを是正するため第一案目のスタディ模型を作れば、そこから様々なスタディ模型を作り出します。
作れば作るほど得られる情報が増え、次のスタディ模型を作る為のベースとなっていきます。


今回作った第一案目は映画"MATRIX"のようになってしまいました。
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白黒にグリーンを足すとこの通り。
なかなかハードな空間です。
密度自体は悪くないですが、MATRIXの様なイメージは想定外。

MATRIXの映画が上映されたとき、映像の斬新さに衝撃を受けた事を思い出します。
そういった意味では悪くないのですが、JDYとMATRIXとは少しイメージが違っています。

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月末の着工に向け、現在は最終調整をおこなっています。
現段階で施工業者は未定の状態ですが、それも近いうちに決定しないといけません。

DG-HOUSEやPOWER PLANT以来我々が取り入れているシーンを繋ぐ設計手法や、TANADAピースギャラリー以来取り入れている建築が都市とコミュニケーションを取る手法について、このJDY-projectでは更に深く探求していきたいと考えています。



映画"MATRIX"


DG-HOUSE

POWER PLANT(DIESEL DENIM GALLERY)

TANADAピースギャラリー




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