元旦のルーツ巡り by 山中コ〜ジ
今年は珍しく、大晦日から京都は大雪でした。
お陰で左京区の山奥にある実家は、夕方ともなると雪がかなり積もっており、いつもの風景とは全く違った様子をしていました。
毎年の事ですが、大晦日はGENETOメンバーに加え、親しい友人数名、家族との年越しを楽しんでいます。
今年は山下が実家に帰ったのと、ミスターと白が現場で年越しをしたため、いつもより少なめでの大晦日でした。
午前0時を越すと、近所の神社に初詣にいきました。
生まれて物心がついてから、毎年変わらない行事です。
変わっている事は、家族や友人の顔ぶれが変わった事くらいでしょうか。
朝を迎えて、ご先祖様の墓参りに行きます。
先ずは京都にある先祖のお墓へ。
前日の風雪の為、墓石は雪のコートをまとっているみたい。
毎年、お墓参りとなると、母親が自分達のルーツについて話をしだします。
先祖が一体どんな生活を何処でしていたのか、考えさせられます。
京都を離れ一路父親の古里、滋賀県近江八幡市へ
近江八幡市内では、4カ所お参りするところがあります。
途中、車で立ち寄った八幡堀の様子。
八幡堀は、堀の底まで石垣が張り巡らされているらしく、建設当時の技術力の高さと、近江商人の経済力を感じさせます。
近江八幡と言えば建築家 メレル・ヴォーリスが住んでいた街としても有名です。
写真のように、ヴォーリスの設計した建築が、街の至る所で見ることができます。
ヴォーリスの建築は彼オリジナルの建築でもなく、海外に行けば何処でも見れる一般的な洋式建築ではあるのだけれど、当時にこれだけの建築を設計し、クライアントも大工も含め、納得させ建てさせた事に彼の偉大さを感じさせます。
ちなみに、父親含め親戚のほとんどは、ヴォーリスの創設した学校に通い、個人的にも親しい間柄だったらしい。
話は風景に戻り、雪が所々残る田園風景は非常に美しい。
京都では見る事の出来ない風景です。
一見同様に見える田園風景でも、農作物の種類に寄って微妙に表情が違って見え、見ていて飽きさせない。
現代的な建造物も、何もかも雪で覆われ、町並み全体が雪化粧をした風景を見ると、ずっと昔の雪の日も、僕たちの先祖達もこんな風景を見ていたのだろうと、当時の人々の生活の片鱗に想いを寄せることができます。
GENETO
山中コ~ジ





