2023年の読書 | ズンドコ・エクスペリエンス☆

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クルマ、バイク、徒歩等でお出かけ。わけのわからないことで悩まない暮らしを心がける苦悩の日々w

毎年1月4日には前年の読書を振り返って見ることにしている。
しているというか【2021年分】からそうした(笑)

 

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昨年も一年を通じて、マイペースに読書を楽しんだ。
 
では、2022年に読んだ本をまとめてみよう。

 

---1月
悪いうさぎ 若竹七海
さよならの手口 若竹七海
静かな炎天 若竹七海
錆びた滑車 若竹七海
不穏な眠り 若竹七海
顔に降りかかる雨 桐野夏生

---2月
天使に見捨てられた夜 桐野夏生
水の眠り 灰の夢 桐野夏生
日日是好日 森下典子
ローズガーデン 桐野夏生
ダーク (上) 桐野夏生
ダーク (下) 桐野夏生

---3月
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) S.ラーソン
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) S.ラーソン
ミレニアム2 火と戯れる女 (上) S.ラーソン
ミレニアム2 火と戯れる女 (下) S.ラーソン
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) S.ラーソン
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下) S.ラーソン
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上) D.ラーゲルクランツ
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下) D.ラーゲルクランツ

---4月
ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 (上) D.ラーゲルクランツ
ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 (下) D.ラーゲルクランツ
ミレニアム6 死すべき女 (上) D.ラーゲルクランツ
ミレニアム6 死すべき女 (下) D.ラーゲルクランツ
新世界より(上) 貴志祐介
新世界より(中) 貴志祐介
新世界より(下) 貴志祐介
ロスト・ケア 葉真中顕
13階段 高野和明

---5月
6時間後に君は死ぬ 高野和明
medium 霊媒探偵城塚翡翠 相沢 沙呼
殺人者 望月諒子
町長選挙 奥田英朗
落日 湊かなえ
我が家のヒミツ 奥田英朗
Iの悲劇 米澤穂信
わたしのマトカ 片桐はいり
正義の申し子 染井為人
素敵な日本人 東野圭吾

---6月
物語のおわり 湊かなえ
背の眼(上) 道尾秀介
背の眼(下) 道尾秀介
ヴァラエティ 奥田英朗
あの頃の誰か 東野圭吾
骸の爪 道尾秀介
花と流れ星 道尾秀介
スマホを落としただけなのに 志駕晃
向田理髪店 奥田英朗
猿ぐつわがはずれた日 もたいまさこ
ティファニーで昼食を 七尾与史
絶望ノート 歌野晶午

---7月
二人の嘘 一雫ライオン
犯人のいない殺人の夜 東野圭吾
スマホを… 囚われの殺人鬼 志駕晃
スマホを… 戦慄するメガロポリス 志駕晃
怪しい人びと 東野圭吾
魂萌え!〔上〕 桐野夏生
魂萌え!〔下〕 桐野夏生
押入れのちよ 荻原浩
片眼の猿 道尾秀介
野球の国 奥田英朗

---8月
笑うハーレキン 道尾秀介
無理(上) 奥田英朗
無理(下) 奥田英朗
カケラ 湊かなえ
錆びる心 桐野夏生
リアルワールド 桐野夏生
氷点(上) 三浦綾子
氷点(下) 三浦綾子

---9月
続氷点(上) 三浦綾子
続氷点(下) 三浦綾子
ララピポ 奥田英朗
月と蟹 道尾秀介
ボックス!(上) 百田尚樹
ボックス!(下) 百田尚樹

---10月
噂 荻原浩
彼女が最後に見たものは まさきとしか
犯罪小説集 吉田修一
近畿地方のある場所について 背筋

---11月
草花たちの静かな誓い 宮本輝
---12月
カササギたちの四季 道尾秀介
愚者のエンドロール 米澤穂信
殺人鬼がもう一人 若竹七海

 

以上、83冊。

※いつも通り感想は → 読書メーター

 

昨年は100冊超えの偉業を達成(大げさ)したけど、今年はそれより少ない。

けど一昨年よりは30冊近く多いから、結構読んだと思う。

 

もう少しセーブするつもりだったけど、やはりハマると読んでしまう。

 

よく読書の秋と言うけど、僕の場合は6,7,8月の暑い時期の方が読書量が多くなる傾向にある。

ただ暑くて外に出なくなるってだけだけど(笑)

 

 

今年は何より昨年末から読み始めた若竹七海の葉村晶シリーズにハマり、その後ミレニアムシリーズにドハマりした。

 

ミレニアムシリーズは3月から4月半ばまで1ヵ月半楽しんだ。

計12冊の大作で、本当に久々に心の底から”面白い!”と思えた作品だった。

 

続く貴志祐介の『新世界より』も印象深い作品だった。

あとは3大お気に入りの奥田英朗、道尾秀介、桐野夏生も相変わらず読んだし、初読み作家も含めて結構な当たり年だったと思う。

 

 

さて、そんな2023年の読書で一番感動した作品は何かと言うと、

 

良作ぞろいの中、やはりずば抜けて面白かったのは、

  

しつこいけどミレニアム・シリーズ。

どれも壮大で面白かったけど、特に3,4,5,6巻が圧巻だった。

 

 

 

しかし、もうこれを超える作品はしばらくないだろうなと思ってた中、

8月に読んだこれ、

 

三浦綾子の氷点…これには圧倒された。

ミレニアムの感動を軽く更新してくれた。

 

さすが名著と言われるだけはある。

叙述トリックがどうとかどんでん返しだとか、そんなん関係なし。複雑に絡み合った人間の感情のドラマほど面白いものはないと痛感した。

 

 

ということで、昨年同様ベスト5をランキングで。

1位 氷点 三浦綾子

2位 ミレニアム1~6 ラーソン&ラーゲルクランツ

3位 新世界より 貴志祐介

4位 魂萌え 桐野夏生

5位 葉村晶シリーズ 若竹七海

次点 近畿地方のある場所について 背筋

 

という感じかな。

 

昨年はスローペースでと言いながらなかなかペースが落ちなかった。

けど10月以降は落ちている。11時月は1冊、12月は3冊だった。

 

何故なら仕事が忙しかったのもあるけど、なによりこの時期から”英語の勉強を始めた”のが大きい。

 

読書はTVや動画見るよりかは趣味として充実はするけど、自分に何かプラスになっているかというとそうでもない。

時間を潰してることには変わりない気がするからだ。

 

その点、英語の勉強などは自分の成長が実感できて楽しい。

 

今年も引き続き英語の勉強に時間を割いていこうと思うから、自然と読書量は減るだろう。

月1~2冊ペースで読めればいいかなと思う。

 

 

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