大晦日ということで、2020年も最後の一日となった。
けど今日で世界が終わるわけでもないし、そう考えたら特別な日でもない。
とりあえず昨日、バイク屋さんに電話して
やっぱ(11月に一旦キャンセルした)V-strom1000買うわ、と伝えた。
生憎担当の人がお休みで不在だったけど、別の人に言づてておいた。
結局すったもんだの挙げ句、V-strom1000(以下Vスト)に決めたわけだけど、その経緯を振り返ってみようかと思う。
今回のバイク選びのスタートは約2年前の2019年の2月頃、最初はトレーサーGTとNinja1000の2択で迷ってて、一旦はほぼトレーサーに決めかけていた。
しばらくはこの2択以外に候補は無く、けどなんだかんだ忙しくしてたら1年が経ち、そしたらコロナ騒動だ(笑)
Vストは2014年に前々モデルを試乗して好印象だったけど、カタチがどうも気に入らず、全く候補には挙がらなかった。
それが候補に挙がり始めたのは昨年の秋くらいだろうか。何故そうなったのかは今はもう忘れたけど、やはりVストのバイクとしての素性の良さを再認識したというのが大きいかも。
あれこれ動画やインプレなどを拝見して、徐々にそうなっていった。
そうこうしているうちに、トレーサーは候補から外れた。
理由は単純でライトが片目点灯だったから。小さなことだけど大きな問題だ。
そして、インプレや某掲示板やら、あれこれ見ていると、どのバイクも少なからず欠点を指摘されているし、実際その欠点が特に気になるバイクもあった。
Ninja1000などはその最たるもので、最後まで決め手に欠けた理由でもある。曰く、ローギヤで幻の7速を探す等。
しかし誰も欠点を指摘しない(欠点が無いと口々に言う)バイクもあった、それがVストだった。
途中から候補に挙がったスカイウェイブ650LXも、スクーターだからという理由で購入には至らなかった。
最終的に迷ったのはNinja1000とVストだった。
Vストは1000と650の両方を候補に挙げたけど、やはり自分の性格上(若干見栄っ張りw)、1000を選んだ方がいいだろうと思ってたし、650を買う気にはどうしてもなれなかった。
11月にVスト(1000)の現車を確認して『とても無理だ』と諦めがついてからは、一瞬650を買う気にもなったけど、結局決めきれずに、ああでもないこうでもないと只悩むだけだった。
きっと心の底で650は気に入ってなかったんだと思う。
Ninja1000も同じく、最後まで決めあぐねた。
よしNinja1000に決めた!と思うことは何度もあったけど、その都度、一瞬経つとネガなポイントが気になりだして『やっぱやめよう』となった。
ローギヤなことや、気に入った色が無い(黒は地味だし緑は変てこだし、そもそも飽きた)ことや、ピカピカにしておかないといけない(乗りっぱなしできない)というプレッシャーがあるであろうことや、今ひとつ子供っぽいデザインや、そういうのが気になってどうしても決められなかった。
先日現車を確認したときは、黒もいいなと思えたし、カスタム次第でいかようにも格好良くなるというのもわかった。
しかしセンスタが付けられないこと、モナカ合わせのパニアケースの使い勝手の悪さを知ってること、フルカウル車が実はあまり好きじゃないこと(元も子も無いじゃんw)、そんなこんなで結局決めきれなかった。
そこにVストの再登場だ(笑)
今回は何故か『乗れる』と感じた。
カラーリングも気に入っていた。2017年モデルということで長期在庫車両であることは気になるけど、価格を考えたら妥当だろう。
しかも純正のトリプルBOXも付いているというから破格としか言いようが無い。
そしてバイク自体も自分で試乗をして好印象だったし、セミカムギアのVツインのパルス感の心地よさも記憶に残っている。
見た目(デザイン)ははっきり言ってそんなに気に入ってはないけど、それを言ったらNinja1000も一緒だし、中身で選ぼうと思うって決めた。
なにより何度も悩んで一度は決めたVストだから、この先何度悩んでも同じ答えしか出ないだろうことは確実だ。僕の中身は変わってないんだから。※同じビデオを知らずに2回借りたこともあるし(笑)
ということでVストに決まった。
バイク屋は1月4日から営業開始らしい。まずは連絡を待とうと思う。