さて、来週はかなり冷え込むようで冬本番になってきた。
もう頭の中にバイクのことは無い・・・かと思いきやずっと考えてる(笑)
このまま春まで悶々と悩み続けるのもしんどい。
早く決めたい(笑)
ということで、今回は昔欲しかったバイクを思い返してみる。
今は実際のところ心の底から欲しくて欲しくてたまらない!というバイクが皆無なのが実際のところ。それであれこれ悩んでるんだ。
欲しくて仕方ない!と思えるモデルが無いと、当然だけどバイク選びは消去法ということになるから、ネガな部分を潰していくことになる。
なので自然とネガな情報を集めにかかる。そうするとネガな情報が気になってなかなか決まらないという負のスパイラルに陥る。
それがまさに今の僕だ(笑)
なので過去に欲しかったバイクを振り返ることで、少し視点を変えてみようと思うわけだ。
とにかく僕がバイクに興味を持ち始めた1980年代は魅力的なバイクが多く、それとも自分が若くて欲求も大きかったからか、とにかく狂おしいほどに欲しいと思えるバイクがあった。
では順に振り返ろう。
VF400F
僕がバイクに興味を持った年のモデルは写真のインテグラ。
めっちゃ欲しかったけど、バイクに詳しい同級生から『VF400はオイル漏れるらしいから750の方がいい』と言われてすぐに冷めた。
VF750F
そして750に心が向いた。これはもう狂おしいほどに欲しくてたまらなかった。
めっちゃ妄想した(笑)
そしてこれが出た。これまた狂おしいほどに欲しかった。
ほんとこの頃は妄想ばかりしてた。
K100/K100RS
同時期にこれにも興味を惹かれた。
上の2台ほどではなかったけど、こういうのもいいなと、ほのかな憧れを感じた。
CBR400F ENDURANCE
高3の夏はこれで頭がいっぱいだった。
たまに街で見かけると近寄ってめっちゃ見たし、もう死ぬほど妄想した。
しかし上記のバイクはいずれも憧れだけで終わった。
そして実際バイクを買えるようになって、いざ買おうと思って悩んだバイク達。
NS400R
上の3台で迷いつつ、けど実際は圧倒的に一択でNS400Rを買った。
カラーはもちろんロスマンズ。原チャリを除いて初めて買った自動二輪だ。
これを買ったときは月並みだけど『どこにでも行ける翼を手にした』と心から感じた。
しかし半年ほどで峠で転んで廃車となってしまった。
その後、
GSX1100S刀(赤銀)
年上の知人が乗っててかっこよく、憧れがすごかった。
70万で譲ってもらう話が決まってからは、狂いそうなくらい妄想の日々だった。
だけど譲り受ける直前に、当の知人の事故で廃車となり手に入らず。
GSX-R1100(91)
これらのバイクも欲しくて欲しくて仕方ない時期があったけど、欲しいと思いつつも結婚し子供も産まれたばっかりだったのもあり買えず。
YZF1000R ThunderAce
そしてしばらくしてこれが出て、久々に欲しくて仕方なかったけど、まだまだ子育て真っ最中で買えず。
FLHTCU
所謂ウルトラ。
ハーレー欲しい病が重症化したときに欲しくてたまらなかった。
結局は後にCVOのFLHXSE2購入ということで実現する。
R1200RT
K1200GT
やはりロングツーリングへの思いからBMWに傾倒した時期があった。この2台で悩みつつ妄想の日々がしばらく続いた。
後にR1150RS、R1200Rを購入した。共に中古だったけど楽しかった。
心の底から欲しい、妄想するほど欲しい、狂おしいほど欲しくてたまらない、そう思えるバイクが有ったのは実際この辺りまでだと思う。
2007、8年くらいだっただろうか。
その後もバイクには乗り続けているけど、その時々でなんとなく決めて買って乗ってるという感じ。ただなんとなく、だ。
そんなにまでしてバイクに乗らなきゃならないのかと問われれば、まあなんとなくそうだとしか言いようがない。
欲しくて妄想するほどのバイクは無くても、バイクが無いのは考えられないのも確かだ。
しかしこうやって振り返ると圧倒的にインライン4が多いなと思う。
やはり国産が多いし、時代的なものや僕の年齢的なものが大きいのかもしれない。
僕がそれが好きだから、とは違う気がするし、昔は4気筒が好きだったけど、今ではツインなどの良さも理解できるようにもなっている。
こうして振り返ってみたけど、何かの気付きがあったかと問われると答えはNOだ(笑)
バイク選びの道はまだ遠い。