長い間、疑問に思っていたんだ。
長い間、しっくりこなかったんだ。

CRM(Customer Relationship Management)の存在。
多くの企業が、「顧客本位」を高らかに掲げている。
でも、すべての企業がマーケティングという名の元に、
顧客を囲い込もうとする。これも事実。
インターネットがここまで普及し、
CRMが隆盛を極める現代においては、
それはさらに顕著になってきている。
多くの企業が極限まで『One to One化』することで
広告の効果を向上しようとする。
これは、現代マーケティングおける常識の一つだ。
でもパーフェクトなまでに『One to One化』された広告は、
広告主や広告代理店にとっては理想かもしれないけど、
決して、顧客は理想じゃないよね。
インターネット広告企業は、
一般ユーザからは見えないやり方で大量の個人データを捕獲し、
分析することに力を注いでいる。
(ビッグデータなる言葉も流行ってるよね)
そして、
行動ターゲティングなるマーケティング手法が流行り出している。
はたまた、昨年問題になったが、
ステルスマーケティング(ステマ)なる外道にも等しい手法も台頭した。
完全なる『One to One化』。
本当に顧客がそんなことを求めているのか?
いや、問えば、嫌がる顧客は相当数になるはずだ。
これを「顧客本位」っていうんだろうか?
マーケティングは、
90年以上もAIDMA(「Attention(注意)」⇒「Interest(関心)」⇒「Desire(欲求)」⇒「Memory(記憶)」⇒「Action(行動)」)なる理論を重用しているけど・・・
また最近のマーケッターは電通が発表したAISAS(「Attention」⇒「Interest」⇒「Search(検索)」⇒「Action」⇒「Shere(共有)」なる変てこな理屈を標榜してるけど・・・
すべてのスタートが「注意を引く」から始まっている以上、
ビジネスの第一歩は、如何にして顧客の注意を引けるかに比重がかかる。
したがって、「広告(プロモーション)」がモノを言う。
広告で注意を引き、顧客データを獲得し、囲い込むことは、
現代ビジネスにおいて至極当然のこととされてる。
だけど、世に蔓延っているのは、
ひどい言い方かもしれないけど、
誇大広告と的外れの爆撃的なプッシュメールに始まり、
知らぬ間に捕獲される個人の行動データ、
そして企業側の完全コントロール下に置かれる「囲い込み」という名の家畜化。
あれ?
顧客本位や真の顧客満足といったビジョンはどこにいったのだろう?
「ビジョン」と「やってること」というより、
その手前、
「ビジョン」と「やろうとしてること(戦略)」が食い違ってるよね!★
これがビジネスなのかな!?
この流れ、どこかで大きく変わるはずだょ!
僕らも、
究極のOne to Oneシステムの実現、
次世代CRMシステムの開発を目指そうとしたけど、辞めたんだ!
顧客と企業のこの関係は絶対に間違っているから!
市場は、
企業が支配するものから、
顧客が支配するものになるよ、きっと!☆
そこだよね!僕らが今目指さなきゃいけないことは(*^^)v