被災地では懸命な復興がなされている。
多くの人がそうだろうが、
3月11日以降、数日間、僕は、本当に心を痛めた。
いろんなことを考えた。
僕は何かをしなければいけない。
僕に何ができるだろうか。
被災者のために・・・。
考えた結果、
僕は特段の行動には出なかった。
被災地のことを心に刻み、今まで通り、
日々自分にできることをしっかりと実践することが
何よりも大事だと結論づけた。
震災から半年という月日が流れ、
復興支援という名の元に偉い方々がやってきたことを見るに、
各々が『急場しのぎ』に懸命になっているようにしか見えない。
テレビや新聞から流される情報やインターネットの情報を拾っても、
やはり『急場しのぎ』の支援ばかりだ。
しかも、
その支援の先は、第一次産業もしくは第二次産業に向けられている。
僕は、
第三次産業に就労している人間だ。
僕の知識では、
第三次産業に就労している人口は、
第一次産業や第二次産業に就労している人口をはるかに凌ぐ。
被災地の第三次産業に就労していた
圧倒的大多数の方々はどうなっているのだろう?
震災や原発事故は、
第一次産業、第二次産業、第三次産業などという隔たりなどなく、
すべての産業に壊滅的な打撃を与えたのではないだろうか。
では、
圧倒的大多数の就労を抱える第三次産業はどうなっているのだろう?
それも中小企業や個人事業者はどうなっているのだろう?
そう考えると、とても不安で仕方がない。
それに、
この半年間の復興支援といえば、
お金と物資を届けることが中心になっている。
急場を凌ぐために当然であり、正しいことだと思う。
しかし、それだけで十分なのだろうか。
特にこの先の復興支援を考えると・・・
お金や物資は、やはり急場しのぎに過ぎない。
本当の意味での独り立ちを支援することも忘れてはいけないと思う。
本当の意味での復興支援とは何なのだろう?
被災者の方々にとって、本当に必要なことは何なのだろう?
僕は、
『働く環境』と『仕事そのもの』ではないかと考える。
『働く環境』と『仕事そのもの』は、
本当の意味での独り立ちを促進する。
未来の東北経済を担うのは、やはり東北の方々なのだ。
経済成長は、仕事と購買に所以する。
僕は、
東北に仕事そのものを振り分けることが、
被災地の復興になるはずだと考える。
物資やお金をお送りすることも大事だが、
仕事を東北の方々にお送りし、
東北の方々に自分自身で稼いでいただくことも、
今後の復興支援として大事なことではないだろうか。
そろそろ、そんな組織の必要性が話題に上がってもいい頃だと思う。
これらは民意で、企業体で判断でき、行動できることだと思う。
僕は、始めようと思う。