(佇むひとリリカル短篇集・筒井康隆氏)を読んだ。
横車の大八・昔の話。ということは時代劇なのだがちょっと考え方とか武勇伝とかが斬新。
今度はどうした的なくだりの三段落ち的なものがツボ。
それと有名な話三方一両損の話をもっといい解決の仕方を大八氏はしたとされてそれもなるほろろ物。
もっともっとというインタビューをその要求に十二分にこたえている構成。さすが。
みすていく・ざ・あどれす・ショートショート。意外な落ち。何を書けばいいのかわからず白紙のまま。
このタイトルどおりの落ちが待っているといったらネタバレになるんでしょうか。
どっちがみすていくというか結局どっちもみすていくっていうね。
でもあどれすとあるのでどっちともという意味では当てはまらないか。
めでたしめでたしというフレーズがぴったりあてはまるかな。
母子像・怪談で出てくるあのお化けの真相はこんなところなのだろうかと考えさせるラスト。
妻と子供がいなくなるミステリ展開。蒸発ではない実家にいってない駆け落ちじゃない自殺じゃない
亡霊じゃない犯人はサルの玩具だ。私は思い出していたと続く。
なぜサルの玩具なのか。ぬいぐるみに近いか。供養とか。残機とかならわかる。
ドラクエで生き返るなんてのもあるよね。供養いらないのかと思う。
自分の名前をつけるとか大丈夫なのか死んでもってね。
名前のあるキャラを死なせたら祟りがあるっていう感じだったら。怖いね、怖い怖い。
時代劇なのに読みやすいから横車の大八が弐番。解説を読んだらいい感じになった母子像が一番。
解説を集めた本って出ないかな。あったら即買いだな。
というところでお時間です。じゃっ。
