Ph1:よく処方されるインスリンのパターンについて教えてください

Ph2:インスリンの分類は大まかに以下になりますニコニコ
 超速効型(ノボラピッド、ヒューマログ、アピドラ)
 速効型(ノボリンR、ヒューマリンR)

 中間型(ノボリンN、ヒューマリンN)
 混合型(3/7とか30R:速効型が30%の意味)

 持効型(ランタス、レベミル)

治療法は

○基礎補充療法グッド!(従来インスリン療法:1日1回と1日2回):中間型か時効型
 ・本人のアドヒアランスが悪い場合:1日1回耳:中間型または持効型を1回
 ・仕事・学校等で昼間に注射できない、2型糖尿病の導入:1日2回耳:中間型か30%型を2回

○基礎-追加補充用量(強化インスリン療法:1日3回と1日4回)
 ・近年は、しっかりとしたBS管理が積極的に行われるようになっています目
  1日3回耳:超速効型を朝・昼食前、夕食前に中間型か持効型
  1日4回耳:超速効型を毎食前、寝る前に中間型か持効型

以前から速攻型を使用している人はRですが、30分前に注射しなければならないので、新規導入患者さんは超速効型が主流です。

Ph1:カルボプラチンの血管外漏出対策について教えてください。

Ph2:CBDCAは血管外漏出時、炎症性に分類されますね。
横浜私大ではCBDCAを250-500mLの輸液へ混和せず100mLとし、点滴時間を2時間から30分に変更したことで、53/665(8.0%)件の血管外漏出を5/545(0.9%)件へ低減したことを報告していますグッド!
今後、アレルギーや効果・副作用の変化を見る必要がありますが、有用性が高いかもしれませんね目

Ph1:アルコール摂取と抗がん剤の吐き気って関連性があるのですか?

Ph2:抗がん剤を受ける患者さんの悪心・嘔吐のRisk Factorには50歳未満の若年者、女性が入っています耳。慢性的にアルコール多量摂取をしている人はRisk Factorが低いとされています耳
お酒を飲んで赤くなる人やあまり飲めない人、たくさん飲める人など、化学療法を受ける患者さんの事前情報としては重要ですね目
ケモ前のチェックシートには是非入れておきたい項目ですグッド!
Ph1:シスプラチンの腎毒性の防止に硫酸マグネシウムの投与が良いのでしょうか

Ph2:シスプラチン投与時にはハイドレーションをかけることが知られていますが、硫酸マグネシムの投与によって腎機能低下発現例が低下することが知られています耳。腎機能低下例では蓄積を起こすので、腎機能をモニタリングしながら投与すると有用性が高いと思われます目

Dr. 退院後に他施設でフォローされている癌患者家族からの問い合わせで、咳にブスコパン(20mg)注を1日5アンプル使用しているのですが、そのような使い方があるのですか?

Ph1:気道粘液分泌抑制効果があるので喀痰排出を目的として去痰にも使用されることがステップ緩和ケアに記載されています耳
Ph2:1日量はどれ位まで使用するのですか?
Ph1:20mgを持続で開始して1日20mgずつ増量し、最大120mgまでです。

Ph2:ムスカリン受容体拮抗の抗コリン作用があるので外分泌腺の分泌抑制で唾液とか気道分泌を抑制するから、死亡直前の喘鳴とかには使用するけど、継続的に緩和ケア領域でも使用するんだね耳

(^^)/コメント;作用機序的には抗コリン作用による気管支拡張作用も期待できるかな。死前喘鳴にはハイスコも使用されるけど、ハイスコには鎮静作用あって意識低下があったりせん妄の副作用があるので患者選択には注意が必要目