インド現地時間午前6時半。
デリーにある、インディ・ラガンディ国際空港に到着。
ビザを持っていない心配も解決したと思い込みイミグレーションの列へ。
順番が来てカウンターへ。
入国カードを提出すると、空欄で出したビザの番号の欄に審査官の目が留まり、
「ビザは?」と聞かれ、
「アライバル・オン・ビザが取りたい。」と答えると、
「???」な顔の審査官…
僕の英語が通じなかったのか、それとも内容自体が不明なのかが分からない表情。
「ビザは無いの?」ともう1度聞かれて、
「無い。」と答えたのがまずかった…
なんと警備員が呼ばれ、険悪な雰囲気に…
僕はひたすらアライバル・オン・ビザという単語を繰り返していたのですが、どうも通じていないよう…
「こっちに来い!」と言われて、連れて行かれたのが個室。
ここでビザの手続きをするのか…
とは全く思えない嫌な雰囲気。
「待ってろ!」と言われて出て行った警備員。
そのまま放置…
代わる代わるに時々人は入ってくるけど、(誰、お前?)みたいな顔して、特に何もす
る事無く出て行ってしまう。
待つこと4時間近く…!!!
一人の職員がようやく話しかけてきた。
「ビザ無しでは入国できない!」みたいなことをしきりに話していて、
(そんな事知ってるよ。)と思いながら、
自分が乗り継ぎだけのこと。
次の便まで1日近くあること。
日本人だからアライバル・オン・ビザが取れるということ。
を必死に説明した。
「じゃあ、次の航空券を見せてみろ。」と言われ、E-チケットを見せた。
しかし、次の便を電話で変更していた僕は、日にちが書き換えられた新しいチケット
を持っていない…!
「日にちが違うじゃないか!」と、まぁ当然の反応。
「電話で変更したから、フライトは明日なんだ。」
と説明するも、全く信じていない模様。
説明しようがない…
JALに電話して変更した時に、新しいE-チケットをプリントする必要があるかどうか聞いたら、必要ないと答えられたからそのまま来たのに…
必要じゃん!!
でも、何とかアライバル・オン・ビザを取れることになり、申請してお金払って…
ようやくイミグレーションを通過したのが3時前。
よく考えたら、まだ荷物のピックアップしてない!
空港職員に聞いたら、「保管室に行け!」と。
時間いくらの料金も支払い、ひと通りの手続きが終了して開放されたのが4時。
時間が経ってしまったのもあったけど、何より精神的に疲弊しすぎて、もうデリー観
光どころの状態じゃない…
水とタバコだけ買って、とりあえず外に出て一服。
おとなしく空港内で次のフライトを待とうと思い、空港内にはいろうとすると…
入口に立っている軍隊の警備員が、
「航空券とパスポートを見せろ!」
次のフライトの時間とパスポートを見せたら、
「フライトの6時間前にならないと入れない。」
とのこと。
「えぇー!?」となったけど、もう遅い…
次のフライトが夜中の3時半だから、夜9時半まで入れない!
例外は認めてくれそうにない雰囲気だったので、諦めて空港の外で待つこと4時間
半。
ようやく夜9時半になり、もう1度入口に行って、パスポートとE-チケットを見せると、
ここでも日にちの変更をプリントしていないことが問題に!
「日にちが違うじゃないか!」(警)
「電話で変更したから、プリントアウトしていないだけだ。」(僕)
「じゃあ入れない。」(警)
「キャセイ・パシフィックの職員に聞いてみてくれ。」(僕)
「………」(警)
そんなに親切な対応はしてくれなかった…
ここではらちがあかないと思い、出てきた空港内のアシスタンスをつかまえて、状況を説明すると、
「11時になったら入口に乗客リストが配置されるから、それまで待って欲しい。」と。
しかたなく、11時まで待つ。
11時になり、もう1度トライ。
しかし、僕の乗る予定の便のリストはどこの入口にも無く、また立往生。
もう1度アシスタンスをつかまえて、状況を聞くと、その人が警備員に掛け合ってくれ
たけど、一向に通れそうにない雰囲気。
そのアシスタンスの人に、もう1度キャセイの職員に聞いてもらい、リストの発行が遅
れているとのこと。
もう1時間待って12時半。
フライト3時間前。
そろそろ入らないとマズい時間。
でも、まだリストは来てない。
再度アシスタンスをつかまえて、今度はキャセイの職員をここに連れてきてもらうよう
にゴリ押し。
しばらくして女性職員登場。
その場で僕のフライトコードを確認して、この後の便に搭乗する予定だという事を警
備員に伝えてもらう。
しかし、それでも警備員は、
「新しくチケットをプリントアウトしてこないと認めない!」
!!!なんと???
(こいつら頭かたすぎだろ!)
と内心、我慢もそろそろ限界…
「ここにオフィスが無いからプリントが出来ない。」(キャセイ職員)
「じゃあダメだ!」(警備員)
「では、ここに私のサインをするからそれで証明にして欲しい。」(キャ)
と、その警備員の目の前でサインしたにも関わらず、
「航空会社の印じゃなきゃ認めない!」(警)
!!??
もう限界です!
「お前ら、アホちゃうんか!!」
と、久々の関西弁も交えて日本語でキレた…
(まぁ、この場合英語で表現出来てたら、状況はもっとまずくなってたかもしれないけど…)
少しして仕方なく引き下がったキャセイの女性職員と交代で来た男性の上司らしき人が、ようやく会社の印を持って来て、深夜1時半、空港内へ。
たった1日だったけど、精も根も尽きた…
今までで1番ハードな1日。
というより、頭硬すぎでしょ!
ところ変われば文化も人間性も違う。
確かにこちらにも不備はいくつかあった。
そう思ってここまで色んな体験をしてきたけど、今回は本当に我慢しきれなかった。
インドはそういう国。
そう事前に聞いていたし、イメージもしてやって来たけど、まだまだ僕は小さい人間
みたいです。
そんな反省もしながら、本当はまた改めて訪れる時間を作りたいと思っていたけど、
とりあえず、当分は遠慮しそうです。
もう少し人間的に成長したら、来てみようかな…
話を聞く限りでは、知れば知るほど良い場所みたいなので。
ブログにはあまり愚痴とか悪い事は書きたくなかったけど、今回だけは許してください。
今は無事タイに到着。
インドの気分を吹き飛ばしてくれるほど楽しんできますね。