将軍の徒然手記





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ここに来て感じたのは、「あれっ、今までのヨーロッパと何か違う…」ってこと。



高層ビルやモダンなデザインの建物がとても多く、街を歩いているだけで視覚を楽しませてくれるベルリンの街。



そう、今までのヨーロッパの街はトラディショナルな古き良きを大切にした雰囲気が占めていたのに比べて、ベルリンは『モダン』なんです。


そこに良い意味での違和感があって。




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もちろん先日ご紹介したようなクラシックな建築物も残っているのですが、その道向こうや、隙間に『今』を感じる風景が混ざる。



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おそらく、第二次世界大戦でベルリンの街は1度フラットになっている。



だからこそ、このモダンクラシックな街並が出来上がったんだろうと思います。




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異物を混ぜ合わせたような感じは全然しない。



これまで周ってきたヨーロッパの街に比べて、むしろ新鮮な感じがするベルリン。



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どこか、ニューヨークで感じたようなエッジの効いたエネルギーを感じる街。




(ニューヨーク)-(ポップ)+(シュール)=(ベルリン)



って感じかな。

(もちろん規模は違うけど。)





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何年か経ったら、次はどんな進化をしているんだろう?


そんな好奇心を掻き立てられる魅力を持ったベルリン。



また来てみたい街リストに入りましたニコニコ



思いがけず予想以上の長居をしたプラハから、相当重くなった腰をようやく上げてやってきたのは、ドイツ音譜




その首都、ベルリンですアップ




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予想以上の大都会!





東京と比べても見劣りしないほど、近代的な高層ビルが建ち並ぶベルリンの街。





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この場所に来て最初に思ったこと…



寒いっ!!


「8月だし、大丈夫だろ。」なんて甘い考えで、現在非常に薄いパーカー1枚しか上着を持っていない僕にはちょっと耐え切れない寒さ。

(元々の寒がりもありますが、完全にナメテマシタ…)



まぁ、よくよく考えてみれば、ドイツ南部でさえ札幌よりも北に位置しているわけで…

北部のベルリンは暑いわけないですよね。



ハナミズも止まらなくなったので、先ずは服を買いに行くことにしました。



ヨーロッパには「歩けば当たる」ほど点在するH&Mへ。




手頃なプルオーバーを選んでレジに並んでいると…




いきなり、「おい、ここでなにやってんだ!?」

      (↑的な英語だったと思う…)





と言われ、振り向くとどこかで見た顔が…


なんと、プラハで一緒の宿だったフランス人のアランに再会!




その宿に泊まっていたポーランド人グループが開いていたビール祭りに、フランス代表と日本代表として参加した僕達。


こんなとこで、また会うとは!



懐かしむように数日前の出来事を語り合った末に、

(↑実際は喋っていたのは彼一人ですが…)


「時間あるからベルリン案内してやるよ!」(←たぶんそう言ってた気がする…)



なんてノリで、アランのベルリンツアーがスタートしちゃいましたチョキ





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             彼がアラン。(右側ではありません)




「ドイツに来たら、やっぱりソーセージでしょ!」


とヤル気満々の彼。



まずは腹ごしらえから…





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おしゃべり大好きアラン君。


現在4ヶ国語(フランス語、英語、スペイン語、ドイツ語)を話せるそう。

次はロシア語らしく、ただ今勉強中みたいです。



16歳の時にベルリンに住んでたことがあったらしく、ベルリンの観光スポットを次々を案内してくれます。



その間ノンストップの会話。

(9割彼が話していましたが…)


その9割のうち理解できるのが2割弱の僕は、残りの10%を必死で守っていました。





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国会議事堂、ブランデンブルク門に到着するまで合計2時間以上、ベルリンの街を連れて周ってくれた彼。



「じゃあ、友達と約束があるから、ここで。」


「ほんとに、ありがとね!」


「後はここと、ここに行けばいいよ。」



と残りの見所まで地図で教えてくれた後、恩に着せることもなくサラリと去っていった。






一人旅は、ちょっとした人の優しさが心暖まるもの。


こんなに良くしてくれたら、買った上着も要らないくらい熱くなっちゃいますよ。





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アランが教えてくれた場所。



そう、『ベルリンの壁』の跡。



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西ベルリンをぐるっと囲むように建てられていた壁、今はその1部がモニュメントとして残されているのみとなっています。



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                 (当時の壁の写真の写真)



壁が出来たのは僕が生まれる20年前。


壊されたのは8歳の時。



なんとなく知ってる程度の事実。





「壁によって隔てられたのは土地じゃなく、そこに住む人達の心だったのかな?」



今そこにある過去に在ったものを見て、そんな想像しながら。




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壁のあった場所にはこうやって跡が付けられています。



たぶん、大切なことを忘れないように。






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今では観光スポットの1つとなっているチェックポイントチャーリー



当時の国境検問所跡です。







いやぁ、旅をしていると思いがけない偶然に出会います!



今回も、そう。



つくづく一期一会を尽くそうって気持ちになる。



とても幸せな気持ちになった1日でした。


最近、ある人から仕事とその職場の人間関係のことで相談を受けました。




「正社員とアルバイトの立場と、仕事に対する想いの相関」について。





これは、その人が働く環境を理解した前提で話を進めないといけないのですが…





アルバイト(パート)と正社員が同じ場所、そして非常に近い位置で働く職場。


そして客商売であるが故に、お客さんの目線からすれば、どちらも同じくして見える。


だから、アルバイトも社員に負けないくらい仕事に責任とプライドを持って仕事をして


いる。





ごく簡単に言うとそんな感じの職場。





一般的な「アルバイト」という認識よりもかなり意識レベルの高い職場と思ってもらえ


れば間違いありません。






そこで働いていて、ふとした事から「アルバイトのくせに…」といった意味の言葉を言


われた当人。




「正社員」と「アルバイト」の想定外の線引きにショックを受けたようでした。





とても難しい問題です。





仕事に対する思い入れはどちらも強い。


気持ちは同等。 時と場合によってはそれ以上のこともある。



ただ立場が違うだけ。




でも、この関係って今回のパターンじゃなくても僕達の生きてる社会じゃ度々起こり


得ること。




正社員とアルバイトという関係だけではなく、



たとえば、店長とスタッフ。


オーナーと店長。


一般企業で言えば、部長と新入社員。


その上では、役員と現場責任者。




立場が違えば、それぞれ見えている範囲や世界が違うのは当然のこと。



親と子、なんていうのはこの関係の最たるものではないでしょうか。



社会構造から言えば、基本的に上に立っている人は、自分の下に所属する場所を通過して、その経験を経た上で今の場所にいる。




ただ今回のパターンでは、お互いがお互いのポジションを未経験だということが、少しだけ問題を深くしているみたいですが。





立場の違う相手のことに対して、どのようにして、どれだけ想像力を豊かに働かせら

れるか。



まぁ、一言で言うと『思いやり』です。





ただ人と人とが向かい合うと、「o・mo・i・ya・ri」とキーボードを叩くほど簡単にはい


かないもの。



だから、この方も悩んでいるのであって。




でも、思いやりには慣れも必要なのでは? と、最近思うんです。


思いやる事への慣れ





もちろんその方が、普段から人の事を思いやらない人だという意味では決してありま


せんが、僕が今世界を旅していて感じている事にその答えがある気がして。





食べるもの、着るものが違う。


言葉が違う。


文化が違う。


肌の色が違う。




たくさんの「違う」に囲まれた生活を続けていると、勉強不足のせいもありますが、


もう「想像する」しか手がありません。




でも、それが何よりも「思いやりのトレーニング」になっているんじゃないか。


って気が最近しています。




もちろんこれは環境に後押しされた、謂わばお尻を叩かれた結果に過ぎませんが…





ただ、少し意識するだけで日本人同士・知ってるもの同士でも、これは可能なのではないのでしょうか。






毎日少しづつでも、向き合う相手のポジションにいるつもりで考えて、行動してみる。




そうすると気が付けば自分がそのポジションに、いつの間にか立っていた…


なんてこともよくある話。





「思いやり」



よく耳にする言葉だけど、なかなか掴めない霞のようなイメージ。



そういうものほど、コツコツとした小さな積み重ねが功を奏したりするものです。





夫婦喧嘩に咲く花と同じく、想いが強く近い間柄だと、些細なことで余計に気になってしまうもの。




それだけ親身に想えている力の方向を少し変えてあげるだけで、世の中のいろんなことが上手くいくんじゃないのかなぁ。