「中国はローマ帝国にはなれない」――名監督・篠田正浩と語り合った大国の限界と日本の行方
デイリー新潮
26/4/9(木) 6:35配信

世界のパワーバランスが激変するなか、中国はこれから何を目指すのか

 南米ベネズエラに続く中東イランへの軍事攻撃で、アメリカと世界の分断が深まっている。世界のパワーバランスが激変するなか、巨大な経済力と軍事力を背景に権威主義国家として存在感を高める中国はこれから何を目指すのか。

 長年、建築と文学から文明の盛衰を探究してきた名古屋工業大学名誉教授の若山滋氏は、新著『漢字文化圏の興亡 中国の限界、日本の前途』で、世界をアルファベット圏と漢字文化圏に大別したうえで、今や「米中で世界を二分」する構えさえ見せる中国について、従叔父で映画監督の篠田正浩氏(1931―2025)との思い出をまじえて綴っている。以下、同書から一部を再編集して紹介しよう。

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中国、ロシア、アメリカとは戦争しない方が良い
 19世紀後半から20世紀を経て21世紀初頭まで、漢字文化圏は世界史の表舞台に躍り出た。この勢いはどこまで続くのであろうか。中国はこのまま発展を続けるのか、それとも停滞し混乱し衰退の道を歩むのか。日本は再興するのか、それともこのまま衰退しつづけるのか。

 歴史を顧みると、中国の戦争(軍事拡張)にはひとつの特徴があるように思われる。自国の力が強いときに弱いところへジワジワと拡張していくのだ。ナポレオンやヒトラーや日本軍のような「集中決戦型」ではなく「皇国の興廃この一戦にあり」というような戦いはめったにしない。この国は常に、周辺(特に北西)から国境を脅かされるので、拡張力によって拮抗を保とうとするのだ。まさに「中の国」である。

 だから引くべきときには引く。どこまでも引く。奥が深いので、引いても負けない。ロシアにも似たところがある。ナポレオンはモスクワに入城したが空っぽで、補給が続かず帰国を決断する。途上、冬将軍とロシア軍の追手に攻められ、パリに戻ったときには壊滅状態であった。日本は日露戦争に勝ったのだが、ロシアから見れば局地戦であって、ロシア帝国が崩壊したのは革命軍によってである。ヒトラーの電撃機甲部隊もロシアの奥深さには勝てなかった。アメリカは本土を攻められたことはほとんどないが、同じようなことになるのではないか。つまり、中国、ロシア、アメリカは、完全に負けるということがない風土なのだ。建築力学的にいえば「塑性域」のねばり、すなわち部分的に占領された状態での抵抗力が強大である。この三国とは戦争しない方がいい。それを全部やったのが日本という島国、すなわち塑性域のねばりがほとんどない国であった。

 話を中国の戦争に戻そう。この国は引いて引いて、たびたび異民族に占領された。しかし中国という国家がなくなったわけではない。異民族に支配されても漢人の官僚は残る。つまり中国の歴史は、漢字文化とその制度の連続の中での、漢人王朝、異民族王朝、分裂王朝が、三つどもえに繰り返しているのだ。そのそれぞれの王朝を「国」と呼んだのだから、本来中国は国ではなく、ひとつの文化圏といえよう。

■中国の夢

 弟子の招待で、中国のある有力大学で講演したことがある。世界の建築様式と比べて中国と日本の建築様式の特徴を述べるような内容で、それなりに中国をもちあげ、その講演の最後を次のようにしめくくった。

「中国の夢は世界を幸せにするものでなければならない」

 会場は一瞬シーンとなった。そして万雷の拍手が起きた。

 シーンとなったのはこの「中国の夢」という言葉によるのだろう。これは習近平主席が就任以来、「中華民族の偉大なる復興」や「一帯一路」とともに繰り返すスローガンで、軍事力でアメリカと対等の国になるということでもある。軍備増強も戦狼外交もこの路線の上にある。もちろんアメリカはこれをよく思わず、今日のような対立を招いたのだ。

 そして国民は、その夢の大きさには高揚するものの、その実現には半信半疑というのが本音であろう。そこに、外国から来た一建築家がこの言葉を使ったことに一瞬おどろいたのではないか。そしてそれが特段の異議をとなえるものでなかったことに安心して拍手となったのだと思われる。

腐敗は減ったが……

万葉集、源氏物語、織田信長、夏目漱石……古来、日本人は漢字文化圏の中国、アルファベット文化圏の西洋と向き合い、独特の方法すなわち「和能」をもって大陸の文明を受容してきた。世界情勢と東西の力学が大きく変わりつつあるいま、私たち日本人が進むべき道はいったいどこにあるのか。長年、建築と文学の関係を探究してきた著者が、世界各地での実体験を織り交ぜながらこの国の前途を問う、画期的論考 『漢字文化圏の興亡 中国の限界、日本の前途』

 習近平氏が主席の地位についてまず行ったことは、官僚の腐敗の追及で、これはすぐに効果をあげたようだ。私の弟子たちも腐敗が減ったと評価していた。しかしその粛清が次第に政敵を倒す方向に向かった。権力者の通弊である。民主主義は衆愚と化しやすく、社会主義は独裁と化しやすい。

 そして毛沢東と鄧小平に並ぶ英雄像を求めた結果がこういった標語になっている。「習近平思想」といわれるものだ。共産主義の完成を目指す中国では常に、政治指導者は同時に思想家であるべきだというプレッシャーがはたらく。その思想によって、まだ途上とされている革命を続けなければならないということだ。良し悪しは別にして、コロコロ変わる日本の総理大臣とは大違いである。「中国の夢」はその習近平思想を表すのであるが、毛沢東や鄧小平と比べると、抽象的で具体性がないことは否めない。

習近平政権の危うさ

「中国はローマ帝国になれるか」というのは、少し前までの私と篠田正浩監督との会話のテーマであった。ひところの中国にはそれぐらいの勢いがあった。しかし次第に、もろもろの理由で「中国はローマ帝国にはなれない」という結論になっていった。主として漢字圏の限界によると考えていいが、ローマはあいつぐ戦争によって帝国化したので、その後を追ってほしくもないし、現代ではありえないことだ。

 中国大使だった宮本雄二氏は、中国の権力と人民の歴史について「緩めれば直ぐに活き、活きれば直ぐに乱れ、乱れれば直ぐに統べ、統べれば直ぐに死ぬ」という興味深い言葉を紹介している(『2035年の中国―習近平路線は生き残るか』新潮新書)。たしかに、毛沢東は革命をなしとげるために統制を強くせざるをえなかった。文化大革命はその行き過ぎで、多くの犠牲者が出た。鄧小平はその反省の上で統制を緩め改革開放の緒についたが、天安門事件では自由を求める性急な活動に歯止めをかけなければならなかった。江沢民、胡錦濤は、鄧小平の路線を継承したが、官僚制度が汚職に乱れたので、習近平はこれを統制した。そしてその統制による経済失速、香港の弾圧、ゼロコロナ政策などによる犠牲者が出ている。そういった視点から習近平政権の危うさを指摘する宮本氏の見方はおおむね正しいと思われる。

中国の変動にどう対処していくか
 同様に中国大使だった垂(たるみ)秀夫氏の回想は、尖閣問題への対応など臨場感がある(『日中外交秘録―垂秀夫駐中国大使の闘い』文藝春秋)。習近平政権を「一党支配から一人支配へ」という言葉で表す。台湾に関しては、武力侵攻より平和統一によって日本の国益が損なわれることを心配し、今はみずから構築してきた「戦略的互恵関係」にも見直しが必要と考えているようだ。

 こういった著書や教え子たちとのつきあいから分かることは、習近平体制がそのまま共産党政権というわけでもなく、共産党政権がそのまま中国人というわけでもないということだ。わが国は常に、柔軟かつ強靭、慎重かつ機敏な対応を迫られている。そのために重要なのは、政治・経済ばかりでなく、文化・教育を含めた人的交流を絶やさないことである。

 今後、現在の共産党政権が、大きくつまずく可能性はある。しかしこの歴史ある漢字文化圏の中核国家が簡単に衰退するとも思えない。問題は、これからの変動をどう乗り越えていくのか、日本はそれにどう対処していくのか、であろう。デイリー新潮編集部

(引用終わり)
なぜローマ帝国と比べる?
モンゴル帝国と比べればいいのに。

習近平も先を見る目が無い
でしょう裸の王様状態に満足して
やる事なす事みんな裏目に出て
経済はボロボロで軍はガタガタにしてしまうし
建てなおす能力も無さそうだし

必ず、支那人民は共産党を倒して自由と民主主義を勝ち取る事になる。

立て続けにこのネット記事(新潮の宣伝?)で若山茂と岡本隆司を読んだ。まずネットで顔写真を見ることにしてる。岡本隆司は読んだこともあるしテレビで見たこともあった。若山茂は知らなかった。二人とも写真で見るとモテそうだ。学生人気もありそう、本も売れそう。この記事だけ読むと建築家若山茂は見えない。それこそ現代中国語の建築文献はあるのだろうがみんな英文訳だろう。岡本隆司は北方民族研究家だと思っていた。この紹介記事をみると受験生向けエンタメ中国史として読めそうだ。

かつて世界中が人口10億人を超え、発展途上中で魅力的な「中国というマーケット」に殺到したが、資金や技術がブラックホールのように飲み込まれ、今や世界の流れを中国に握られているような現状になりました。ロシアや米国でさえ経済や軍事力の面で振り向かざるを得なくなっています。
諸々の粉飾でも経済力の退潮は隠しきれなくなりましたが、内政面での失策をごまかすために外に目を向けるように仕向ける可能性は高く、その時に安全保障でリスクが高まることでしょう。

21世紀初頭の中国経済が成長し切ってない時期に中国共産党政府の本能が世界に、国際社会に暴露されたことは、世界平和に貢献した事になる。
中国経済を発展させ過ぎた日本である。

今の中共はローマ帝国とは違う。ローマ帝国では街道を整備したが辺境までいくのに何十日も要した。統治に必要な情報の量も限られていたし、官僚制も未整備であった。古代の中国は漢字と言う共通言語を整備したため、漢帝国時代にパクスシニカ(中国による平和)が確立した。ちなみに現在国語に漢字を使用している国は中国以外では世界に一つしかなくなった。それは日本だ。ただ、大帝国が崩壊するのはローマも漢帝国も同じく統治が行き届かなくなるためだ。ただ、今のテクノロジーはその問題を解決した。自国の主要都市は日帰りで往復できるし中国はIT、AIも世界最先端まで発達している。共産党支配の特徴は集中中枢型、自由主義の特徴は分散中枢型で20世紀までは分散中枢のほうが効率がよかったのだが、データーセンターに必要な情報が全部あつまる時代にあっては共産党一党独裁のほうが効率よく統治できる可能性が高くなっている。

規模的に言うと、今もう既にローマ帝国になっているのでは?
先生方は、何をおっしゃるのでしょうか。

ローマ帝国、正確に言えば共和政ローマは世界に未だに大きな影響を及ぼしている国家。
近代国家の仕組みは共和政ローマがモデルであり日本国も例外ではありません。法治国家もそう。法体系も整備し極力独裁者や王の出現を阻止し続けた共和政ローマは世界史と共にある存在です。しかし中華人民共和国は違います。一党独裁の国家であり民主主義国家とは一線を画する物。決して相容れる事は無い国なのです。

共和制ローマが発展とともに機能不全となり帝政になったのだから、民主制には限界があることは明白。国の規模が大きくなると多様化が進み合議制では合理的な意思決定ができなくなる。
アメリカは連邦制で地方分権を進めることで各州では民主制が機能しているが、州同士の対立で国全体では機能不全となっている。その結果生まれたのがキングトランプ。
中国のように10億人もいる国で民主化は無理で、インドもそのうち帝政になるだろう。モディ政権はその始まり。

>共和制ローマが発展とともに機能不全となり帝政になったのだから、民主制には限界があることは明白

その後、多くの地域で帝政・王政から民主政に移行したので、帝政・王政にも限界があることは明白ですね

今の中国って、かつて自身が欧米にやられた事、つまり植民地支配を現代風にアレンジしてるだけ。
ローマ帝国のようになりたければ”尊敬される大国”でないといけないが、むしろリスクとみなされている。
世界の覇権国となるには到底無理。

>ローマ帝国、正確に言えば共和政ローマ

ローマ帝国と共和政ローマは、別物として扱われるのが通例
日本の法体系に大きな影響を与えているのは大陸法。その基になったローマ法が大成されたのは、ユスティニアヌス【帝】のとき

ローマ帝国の強さは、民族や宗教などの寛容さだった。
戦争で敗北した国でも、場合によってはその国の王族や貴族を元老院議員にした。
またそれぞれの国や地域の神をローマの神々に加えた。
遺言で自国をローマに寄贈した国もあったほどである。
逆に侵攻や経済活動に不寛容な国や民族には容赦が無かった。山賊や海賊などは徹底して排除したし、唯一神だけでローマの神々を認めないユダヤ人を追い出した。
ローマ帝国の衰退の理由は、多神教からキリスト教を国教化してから。またローマ市民権を与えすぎて、市民権付与の条件である兵役への応募が減り、軍が弱体化したから。
ローマ帝国以降、各地で寛容な王が一時的に出ることはあったが、帝国として寛容な国は世界史上表れていない。
中国が中華意識を持ち、他国を卑下している状況では、ローマ帝国を継ぐ資格も能力もないだろう。

安倍元総理、台湾の総統、タイの首相などが英語を話すのを何度も見たが、習近平氏が英語を話すのを見たことがない。
英語が話せないのか、皇帝がへり下る行為にもなるのであえて話さないのかもしれない。
英国は帝国を広げるとともに植民地に英語を広げていった。
植民地の要人は英国で英語と法体系と午後のお茶の習慣などを学んだ。
本国は6千万人だが、今ではそれを遥かに超える数の人達が英語を話す。
帝国崩壊後もそれは揺るがず、政治的文化的にも未だ影響力がある。
何やらオセロの隅をしっかりと押さえたようにも思える。
日本も帝国時代に朝鮮半島や台湾などに日本語を広めていったが、無理があった。
中国の学校教育では外国語の習得を廃止する方向で進んでいるようだが、あの難しい中国語を世界に広めることはできるのだろうか?
言語の面でも世界帝国になるのは無理があるのではないか。

秦の中華統一以来、時に南北や群雄割拠を繰り返しつつ再統一されてきたのが中国、ローマ崩壊以来再統一できなかったのがヨーロッパと考えている。
中国はローマであり、ヨーロッパのような多国並立になることでしか民主化できないのではないか?

日本が目指すべきは古のリベラルが憧れた社会主義革命の理念などとうに忘れ去った、
強権的かつ高圧的な軍事独裁大国に過ぎない中華人民共和国との目先の互恵関係ではなく、
本来の「中国」である、
民主的で親日的な(※)中華民国(台湾)の大陸復権を後押しすることで、

勿論ハードルは限りなく高いものの、
例えば生活必需品以外、
中華人民共和国の製品購入を極力控え、
台湾製部品を使用する製品を積極的に使用、
家族で台湾旅行に行くなど(台北の故宮博物院は質・量とも北京版を圧倒)、
民主主義の恩恵を受ける市民として微力ながら出来ることは多いはずです。

※台湾の国民党や外省人は実際反日である等々、
別投稿でリベラルと思しき意見をよく見かけますが、
日米の全面支援なくして大陸奪還などあり得ないのは彼らが一番よく分かっています。

日中戦争という過去を御存知ですか?
そして国共内戦というものも。

>日中戦争という過去を御存知ですか?

早速親中・民主主義否定派のカウンター喰らいました^_^
歴史と伝統と言えば聞こえは良いですが、
中共さんがこだわる過去ほど当てにならないものはなく^_^
それを言うなら昔卑怯な真珠湾奇襲攻撃を仕掛けた日本が今や赦されてアメリカと堂々同盟を組んでいるではないですか…
あと今話題のイランがアメリカの舎弟だったという過去を御存知ですか?^_^

>そして国共内戦というものも…

皆さまリスペクトされる習近平さんが近い将来仕掛けようとしているのが正に第二次国共内戦ですね(国際的には侵略戦争と見なされます)。
せっかくなので凡その時期について情報があれば教えてください^_^

中国四千年の悠久の歴史に惹かれ、中国を崇める知識人は数多存在するが、中国はその四千年の歴史で漢民族第一主義の中華思想を確立させている。ことに留学経験のない初めての指導者である習近平は狭量で頼るものが中華思想しかないからその尺度でしか物事を見ようとしない。だから今日のような国際的摩擦が起きるのである。習近平が中華思想を捨て去れさえすれば世界は丸く収まるのだが、それは彼に天動説を止め地動説になれと言っているに等しいから、不可能なことだろう。世界も中国への憧憬は捨て去るべきだ。

皇帝の仕事が忙しすぎて、宦官達に国政を任せたのが過去の帝国の失敗である。
自由競争に政策転換し共産主義の実験が失敗した時、中国は滅びるはずだったのが、インターネットテクノロジーによって国民を監視し延命出来た事を考えれば、未来の帝国の政治全般は私利私欲のない人工知能の力を借りれば問題なく行われるだろう。

そもそも中共はローマ帝国を目指してないよ。
むしろローマ帝国は別でいてもらって、そっちとうまくやりたいと思う、そういう考えの人ら。実際、これは真偽不明だがw 20年ぐらい前、アメリカと中国が極秘に軍事会談してた時、太平洋を東西で分けて管理しませんか、と中国が言ってたらしいから、アメリカらとは戦う関係でなくうまくやっていきたいが理想像と考えていると思う。
逆に潰したがっているのがアメリカ達であって、だからこそ凋落したが当時GDP2位3位の日本と中国ぶつけてGDP上位者を両方退場させて覇権をとり、ロシアも英米はずっと潰したがっていた。ソ連崩壊後、一時欧米外資入ったが、その時だよ、ロシア男性平均寿命が30代まで低下したの。それほど搾取されたからこそプーチンは台頭し、支持された。外資を追い払ったでしょ。
その欧米のローマの亡霊に日本は心から隷従服従している。
だから時代・情勢を正しく見れるかは重要

中共はローマ帝国よりも清の康煕帝の絶頂期を理想としてるでしょう。
習近平は漢人なのに何故か異民族の
満州民族の清王朝を理想としてる。

だから台湾の併合やロシアに略奪された
ウラジオストクなどの沿海州の奪還と
アメリカ軍を東アジアから追い出す事が
中国の最終的な目標です。

中国がローマ帝国のようになろうとなるまいと、日本の歴史上、大陸諸国との関係にのめり込んでうまくいった試しは一度もない。これは大陸と島国とでは、地政学的な立場が全く異なるからだ。そもそも島国に政権をつくるのは、大陸から独立するためだ。サハリンを考えてみればわかるように、大陸から独立しないのなら独自の政権などつくる必要はない。つまり島国の政権は、出発時からすでに反大陸という基本的性格を備えている。この体質に反するようなことをやれば、当然そのツケは廻ってくる。

「同じアジア」というスローガンにだまされてはいけない。戦前の日本軍が中国大陸に軍事的にのめり込んだのも、戦後の日本企業が中国に深入りし過ぎたのも、後世の歴史家たちから見れば、本質的に同じことだと判定するだろう。歴史から学ぶべき教訓とは「日中友好」ではない。「大陸諸国との関係に深入りするな」ということである。

勝ったら相手に元老院の議席与えて神様も取り込み、帝国の理念で多民族を統合するのがローマ
中国はどちらかというと強権で押し付けて国を統治するスタイル
統治スタイルが元々ローマ型ではない気がする
中共の共産主義的な理念は多民族を統合できる普遍性があるとは思えない
中華の夢も漢民族のローカルテーマなので周りには響かない
今で言ったら自由とかおカネという民族超えた普遍的な理念を掲げたアメリカの方がローマだった

まあ国家神道なんてローカル宗教を押し付けた大日本もどちらかというと中国型だったかもしれない

非常に興味深い論文です。中国も日本軍に攻められた時は、内陸に後退したんですよね。しかし、世界史上、アメリカ、ロシア、中国と同時に戦争をした日本はあらためて凄い国家です。

勝ったらすごいが、負けたのだからすごくないだろう。
まともな知性と判断力のある指導者なら、負ける戦いはしない。

凄い。ってどういう事?
凄い馬鹿って事?

例えば、古代のゲルマン人がローマ帝国に憧れ、倭国が漢や唐に朝貢したように「文明国」とは「それと同時代の他国民から観て`憧れ`の対象に足る」と定義できるだろう。現代では、移民希望者が正規・不正規問わずに押し寄せる国が「文明国」の定義を満たしているわけで、その意味で、欧米諸国や、日本は間違いなく「文明国」であるが、中国やロシアが「ワシラはカネも軍事力も持っている!だから文明国なんじゃい!」と獅子吼した所で、じゃあ、どこかの後進国が「中国やロシアの国家体制を真似ようぜ!」とはならないし、大量の移民希望者が殺到したりもしない。要するに、彼の国らは`憧れ`ではないからだ。つまり「中国はローマ帝国になれない」というのはそういう事じゃないのかな?

自国民が、すきあらば逃げ出そうとするのは、国家体制が根本的に間違えているであり、本来は恥ずべき事ですよね

大体当の中国人でさえ
空きあらば欧米や日本などの先進国にトンズラしようとしてるんだから、何をか言わんや…(^_^;)

中国は経済がダメになったら色々ゴタゴタしてきそうだけどね。
お国柄経済や政権が安定していれば問題ないけど不満が溜まって爆発したら内戦起きるまでが中国のパターンだしウイグルやチベットやら問題抱え込んでるからな。

縦深が浅いと縦深が深い事の恐ろしさがイメージできないのかもしれない、盲蛇に怖じずになってしまうのかw
そもそも中国の国家の概念は皇帝の威光の及ぶ範囲なんで西洋の国境がきっちり決まったのとは違ったんじゃw

> 19世紀後半から20世紀を経て21世紀初頭まで、漢字文化圏は世界史の表舞台に躍り出た

世界のGDPを占める割合という観点だと、躍り出たではなく、戻ったが正しい。
この根本的な認識がずれている。
一方、その認識は9割の現代の日本人が持つものでもあろう。
ショボかった中国が成金になったという認識。
現代の中国人と現代の日本人はその認識に隔たりがあるため、だからズレる

個人的表現で勝手ながらに思うのが
米国に成りたい中国です
イメージ出来る部分は
滅茶苦茶とジャイアニズムが先に来ます

そら中国が成れるのは秦であって、ローマ帝国ではないわな。
人を統治するのではなく、ジョブやタスクを統治づける方向が正道かと。

秦と言う事は、衰退、滅亡も同じ道を、辿るかもと?秦は、始皇帝と言うカリスマ指導者、分かりやすいのは、キングダム、様々な勢力を、支配下に置き、中国を統一。その後は、強行な力で、服従‥歯向かう者は、制圧。だが万里の長城、自身の壮大な霊廟を建造させ民衆は疲弊。始皇帝が存命なら保てたが、突然の死去、次期皇帝の有力候補は、佞臣‥趙高が、自分の権力拡大の為に邪魔だと排除、変わりに自分の思い通りになる皇帝を、擁立、そして滅亡に。余談だけど馬鹿の語源の一つに、趙高が馬を、皇帝に献上すると言って、鹿を連れて来て、皇帝を含めて宮殿に居た全員に、これは馬だと言わせた事と。権力持ったら何でもして良いなんてしたら‥ですよキンペーさん。

国土の広い国が常に戦争に勝つのは、クラウゼビッツが既に述べている。だから、イランも負けない。

全く同感。
21世紀の近代国際社会における人類の本能である自由と民主主義を誰も阻止することは不可能である。それらを踏み躙るのが中国共産党政府である。

自由とは無制限なものではないし、民主ってスローガンでしかない。
中国に14億人もいる、14億人みんなが「主」になったら「主」が存在しなくなる。誰しも自分が正しい、自分と違う人間が悪いと思っていたら、国が分裂陥ってしまう。

中国共産党政府が中国を自立できる国に成長させ、中国を裕福させたので、中国社会に適している政党だ。

まず篠田正浩氏は名監督なのだろうか?
ネトフリなどからオファー殺到してるんだろうかな。

そりゃそうだ
ローマ帝国は宗教支配と平行だからな
中の国の帝国は救済すらない

中国は米国より大きな国になる、同盟国も多くなる。

ローマ帝国になろうと思ってないと思う 歴史に学ぶが前に進む 別の事考えてる

中国共産党の人民支配体制が世界標準になるわけがない。

これがホンマの「三日天下」と
言うべきでしょうか?

へー、名監督、聞いたことがないなぁ

中国人は、アメリカのように世界制覇という夢を持ってないよ。

なぜだろう?

近代の中国は、長く国境内に閉じ込められているため?
制覇の野心は、ないよ。

中共はローマ帝国ではなく、末期のオーストリアハンガリー帝国。多民族、多宗教、周辺国と常にトラブル、戦争に弱いこと。

なれっこないじゃん(笑)
敗者をも自国民として同化し、市民権はおろか帝国議会への切符さえ与えたローマと
異民族を基本人扱いせずに数千年生きてきた中国人じゃそもそも比較にもならんわ(笑)

モンゴル帝国になれば良い!