<ほぼ日刊ラプターJ 2438機目>射程約500kmの超長射程空対空ミサイル
F-35の切り札か! 射程約500kmの最新ミサイル「マリス」米軍が突如発表した真意と新たな“空戦の常識”乗りものニュース26/9/29(火) 8:12配信400km以上の超長射程空対空ミサイル 2026年8月22日、アメリカ海軍はそれまで存在そのものがほとんど知られていなかった新型空対空ミサイルを公表しました。AIM-424 LRAAM(長射程空対空ミサイル)、愛称「Malice(マリス)」です。 驚くべきは、その長射程です。AIM-424の射程は250海里超、すなわち463kmを上回ります。これは既存のAIM-120 AMRAAMの射程(D型で約180km)を大幅に上回るだけでなく、近年次々に開発されているアメリカ製の長射程対空兵器と比較しても、一段と長いものです。 アメリカ海軍・空軍の戦闘機用空対空兵装は長年、AIM-120 AMRAAMとAIM-9X「サイドワインダー」を中心に構成されてきました。AMRAAMは視程距離外となる遠距離の空中目標を担当し、サイドワインダーは近距離戦闘を担います。 この二層構造は合理的でしたが、中国人民解放軍などがAIM-120を上回る長射程の空対空兵器を整備するにつれ、米軍側にも「相手より遠くから撃つ」能力が求められるようになりました。 その流れを象徴するのが、2024年に公表されたAIM-174B「ガンスリンガー」です。長射程艦対空ミサイルSM-6を、F/A-18E/F「スーパーホーネット」から発射できるようにした大型の空対空ミサイルで、400kmと言われる長射程を活かして艦隊に迫る空中脅威を遠距離から排除する能力を持ちます。さらに2026年には、AIM-120の後継として開発が進められてきたAIM-260 JATMも姿を現しました。こちらは射程250kmと言われています。これまでの空戦の概念を塗り替える空対空ミサイル AIM-424「マリス」の公表はこれらに続くものです。海軍が公開した諸元によれば、全長4.11m、直径34cm、重量は約680kgです。これはAIM-120と比較して、重量で4倍という極めて大型なミサイルであり、その外形からも長射程を重視した設計思想が読み取れます。 しかも興味深いのは、この巨大なミサイルがF-35Cの機内兵器庫に収容可能なことです。F/A-18E/Fでは4発搭載可能ともされており、海軍が計画する次世代戦闘機F/A-XXを含む将来の海軍航空戦力への搭載も視野に入っていると考えられます。 ここがAIM-424の注目すべき点です。大型ミサイルは一般に搭載数、空気抵抗、機体のステルス性などで不利になります。しかしF-35Cの内部兵器庫に収容できれば、ステルス性を維持したまま敵航空戦力に対して極めて長い交戦距離を確保できます。「敵がコチラを捕捉する前に先制攻撃する」という航空戦闘の原則をさらに遠方へ押し広げる兵器だと言えるでしょう。 また艦隊防空だけではなくF-35Cのステルス性を活かして敵空域の深部へと進出し、敵の電子戦機や空中早期警戒機を攻撃する、ないしは撃墜できなくとも後退させる効果も見込めます。AIM-424「マリス」は、そのための新たな一手です。463km超という射程は、航空戦における「視程距離外交戦」の概念そのものを塗り替える可能性を秘めています。 一方で似たような性格のミサイルであるAIM-174Bとの役割分担は、現時点では明確に説明されていません。既に実用化されているAIM-174Bが当面の長距離艦隊防空を支え、将来的にAIM-424に置き換えるという可能性も考えられます。 今後、AIM-424の誘導方式、実際の運動性能そしてAIM-174Bとの具体的な役割分担などが明らかになれば、米海軍が構築しようとしている次世代の空対空戦闘体系が、より鮮明に見えてくるでしょう。 関 賢太郎(航空軍事評論家)(引用終わり)「敵がコチラを捕捉する前に先制攻撃する」という航空戦闘の原則を具現化したような兵器です。かつてのミサイル万能時代が再来するとも思えませんが、使い方次第で超長射程空対空ミサイルは十分にゲームチェンジャーとなる資格があります。人民解放軍などがAIM-120を上回る長射程空対空兵器を投入する以上、米空海軍が対抗兵器を送り出さないわけにはいかない。AWACSが高度10,000mを飛行し、標的が高度3, 000mで飛行していた場合、見通し距離は約450kmとなり、AIM-424の射程とほぼ同じとなる。AWACSは最前線まで進出しないから探知距離はもっと短くなるだろうが、標的も回避するだろうし、カタログスペックとしてはこれくらいが最適ではないだろうか。それにしても東京から発射して名古屋辺りまでは余裕で届くわけで、パイロットは気が休まる暇がないだろうな。問題は、遥か遠方の目標をどのように正確に捕捉するか、でしょう。無人機を前進させるにしても、目の良いCCAは高価で、照明弾を放つようには扱えない。戦闘機を無駄に消耗しないため、センサーや通信/思考中継を担う、空中発射方式の機能型弾薬が必要になる。機能弾とAAMを断続的に発射し、多軸化されたキルウェブが目標(群)を追い立ててゆく。これがLRAAMの性能を最大に活かすための攻撃方法になる。この際、LRAAM自身には、マルチパルスロケットモータやインテグラルロケット/ラムジェットのような、目標接近後にも推進力≒追尾性能を維持する工学が求められる。戦闘機には、現実的な運用基盤の制約の中でこうした多軸攻撃を効果的に実現せしめる、大容積W/Bと高高度飛行性能が求められる。LRAAMを念頭に置いた戦い方から、次世代のCCA含む戦闘機のアウトラインを何となく絞り込むことも出来るのでは。艦対空のSM-6を転用したためにハープーンより巨大なAIM-174Bは、スパホを運用する海軍以外では使いづらいだろうから、AIM-260と長短を使い分ける形で配備する計画かな。ただ、通常空対空ミサイルは、発射時の数秒ロケットを燃焼したら、あとは慣性で飛んで行くだけので、長射程になるほど空気抵抗による速度低下が避けられない。AIM-260はそのために終末段階用の固定燃料を分けて、二段階で燃焼する方式だが、AIM-424も同様なのだろうか間違いなくマルチパルスロケットモータが適用されているでしょう。ミサイル1基あたりの価格は上がるが、発射母機の数が有限であるので、撃破までに必要なミサイルの数をどれだけ減らせるかが、攻撃の成功率を左右する重要な変数になる。マストだと思いますよ。AIM-424とAIM-174Bのサイズは大して変わらんよ。海軍が興味を示しているのはAIM-174Bより小さいAIM-424なら問題なく搭載可能と踏んでるからAIM-174BとAIM-424の関係は、自衛隊の25SSMと新地対艦精密誘導弾の関係と似ている。どちらも前者は開発速度を優先したものであり、荒削りな部分も多い。対して、後者は前者で実現した性能をより洗練化した形で実現したものとなる。ミサイル供給の観点からもアメリカ海軍が大量消費したSM-6を転用して作るAIM-174よりはAIM-424の方が貴重なSM-6を奪い合わなくて済む。先ずはウクライナ戦線で、スホーイを相手に実戦テストで当たるかどうかの検証を進めるべきです。相手方に回収されないように注意が必要ですが、データリンク経由でロックオンできるのか、高機動目標に当たるのか、使ってみなければわかりません。人間は生きる為になんでもやりますからね。現在F-18でAIM-174Bを運用これからしばらくF-18でAIM-174Bを運用F-35でAIM-424を運用最終的にはF-18,F-35共にAIM-424を運用という単純な話だと思うよ。F-35AとCには積めるみたいだがB型には機内搭載できないのだろうか。どうもB型は最近のトレンドになってる大型ミサイルで積めないものが多くて使い勝手に困るな。ウェポンベイの長さが足りないのでBには機内搭載出来ないですね。そもそもF-35Bは、海兵隊の運用からステルス性の要求は低いので、いろいろやりたいのであればBを選ぶのが間違ってる。>アメリカ海軍はそれまで存在そのものがほとんど知られていなかった新型空対空ミサイルを公表しました。はい嘘。実際は一昨年からよく知られていた。2025年2月には米海軍航空システム・コマンド(NAVAIR)からCGによるレンダリングも発表されていたし、今年5月にはフロリダ州エグリン空軍基地でF/A-18Eスーパーホーネットに装着された姿が公開されている。知らないとすればこのライタ-、関賢太郎が知らなかっただけだろう。兵器について全く知識が無いんだけど、空対空ミサイルって航空機から航空機を狙うんだよね?それで500キロ近く先の敵機をどうやって正確に追尾するのだろう本質的な問い。そこらの軍オタよりもよほど慧眼ですよ。データリンクを用いた目標の探知/捕捉を前提とするにしても、ではそれを誰が担うのか、という話になる。「そのためのCCAだ」とする見解もあるでしょうが、無人機と言ったってそれなりに高額なわけで。CCAの更に前を担うための前進ノードが必要になる。具体的には、空中発射され部分的に超音速で飛翔する、センサーや通信・思考の中継を担う、全長5〜6mの機能型弾薬が必要になってくると考えます。これは領域が違うけれど、かつて島嶼防衛用新対艦誘導弾と呼称され、現在も後継の研究事業が進められている巡航ミサイルファミリーの発想とも近しい。LRAAMの性能を最大限に活かすためには、ミサイル自体よりも目標を探知し捕捉し続ける手段の多軸化と、射撃が命中するまで敵に射掛け続けるだけの携行弾数が重要になってきます。そもそもこのミサイルは海軍開発で、空軍は現在のところ、採用の予定はないと発表している。。なので、CCAは関係なくNIFC CA前提でしょう。データリンク経由です。フェニックスを思い出すゲームチェンジャーになるかもだがコストはどうなんでしょうね簡易誘導ロケット弾との二極化が進むのかな長距離対空ミサイルって、弾道ミサイルのような撃ち方をすると理解してるんだが最新のこれらのミサイルも同様なのだろうか?何故弾道ミサイルのような撃ち方をするのかというと、弾道軌道で飛翔させると、高高度を飛翔させることで空気抵抗を低下させられると同時に、降下することによって位置エネルギーを運動エネルギーに変換し、終末段階で十分な運動エネルギーをミサイルに与えることが出来るからです。この辺の物理的どうしようもない事情が理由なので、最新の長距離空対空ミサイルであってもエアブリージングエンジンでなければ、大まかな軌道は変わりません。蛇足ですが、同様の理由で長距離地対空ミサイルは、下から迫ってくるのではなく上から降ってきます。変わるかもよ?日本のASM-3も対空ミサイルとして使えるように用途を拡張するけど、ASM-3はスクラムジェット。飛んでいる間、ずっとエンジンが動いている。発射直後だけしか加速しなくても、短距離ミサイルなら減速する間もそんなにないし敵もジタバタできないから悪くないだろうけど、射程が長くなればなるほど、それでは困るような。。。この手のミサイルの中で一番命中率が良いの、理論的にはASM-3じゃないですか?マリスミサイルがどんなエンジン駆動を採用しているかは分かりませんが、アメリカ様が他国の後塵を拝する方式を採用しますかね。他国がアメリカ様と同じ方式を採用してそっちの方がアメリカ様より出来が良かったは、それはアメリカor他国の問題じゃなくて技術者個々の能力比べだからしばしば起きるけど。そもそも最初っからアメリカ様が負け?そんなの、あまりないっしょ?変わらないでしょ。投下して急上昇、モーターの燃焼が終了したらあとは下降しながら慣性だけですっ飛んでいく。F-14の主武装、AIM-54フェニックスもそうだった。AIM-424については明確に「pulsed rocket motor」つまり複数セグメントを持つ固体ロケットと明言されているSM-3系統とかと同じ