日英伊の次期戦闘機、ファンボローで新モックアップお披露目「25年は重要な節目」
Aviation Wire
24/7/28(日) 22:28配信

 偶数年にロンドン近郊で開かれるファンボロー航空ショー。45回目となる今回は現地時間7月22日から26日まで開かれ、主催者側のまとめで815億ポンド(約16兆円)相当の取引が成立し、民間機は最初の4日間のトレードデーで260機の確定発注が入った。
 一方、防衛分野では日英伊3カ国が共同開発する次世代ステルス戦闘機プロジェクト「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」の最新の実物大モックアップがお披露目され、プログラムが順調に進んでいることを強調した。

 7月に発足した英国のスターマー政権が、GCAPの共同開発を見直す可能性を報じたが、23日に英国防省で開かれた日英伊の防衛相会談では、GCAPの配備は従来通り2035年配備で一致した。

 ファンボローでは、初日の22日に最新モックアップが披露され、日本と英国、イタリアの国旗や各国に引き渡されるデザインをイメージした映像が機体に映し出された。デルタ翼を採用し、従来よりも翼面積を広げた形状になっていた。

 22日の会見には、英BAEシステムズ、伊レオナルド、三菱重工業のGCAP担当者が出席。BAEの未来戦闘航空システム担当マネージング・ディレクター、ハーマン・クレーセン氏は「日本やイタリアとの協力関係は非常に補完的だと感じている。それぞれが強みを持ち寄り、それぞれが長年にわたって投資をしてきたものを、このプログラムに結集させて解決策を構築し、創造していきたい」と述べた。

 GCAPは、2021年から25年までが3カ国によるコンセプト策定と評価、2025年から35年が共同設計と開発、2035年から60年以降が生産期間となる。また、2035年以降も継続的に開発を続けていく。

 今回新しいコンセプトモデルを発表したことで、2025年は政府と産業界の共同作業体制によ設計・開発段階の開始を計画。「2025年という年は、私たちにとって非常に重要な節目であり、事実上、開発活動の設計が全面的に開始される時期だ」(クレーセン氏)と、来年からの本格開発に向けて各国政府や企業間の調整を進めていく。                Tadayuki YOSHIKAWA

(引用終わり)
さっさと飛ばすべきです。
まずは既存の戦闘機にIHI製F9エンジンを搭載して、飛行試験を始めるべきだ。
米国系の戦闘機は何かと面倒だから、ユーロファイターやらグリペン戦闘機に提供すべきだ。
特にグリペン戦闘機に提供は効果が大きい。
現行の米国製F414エンジンは、F18艦上戦闘攻撃機だけでなく、西側第四世代戦闘機に提供されている。
優秀な性能だし、量産されているから、価格もこなれているし、部品の供給やらメンテも有利だ。
だが、米国の紐付きなので、米国への敵対陣営には売れない。
長らくソ連・ロシア製エンジンに依存してきたインドも米国製エンジンに移行しつつある。
米国は第四世代戦闘機用エンジンを押さえ、第五世代戦闘機用エンジンは独占状態。
ちなみに中露は第四世代戦闘機用エンジンのレベル。
米国は第六世代戦闘機用エンジンも開発中だ。

第五世代戦闘機用エンジンF119、その派生型F135以外で唯一の第五世代戦闘機用エンジンがF9エンジンである。
強力な戦闘機用エンジンを握るものが覇権を握るのである。

英仏が大国として君臨してきたのは独自の戦闘機用エンジンを温存してきたからだ。
とはいえ、米国の物量には差を広げられるばかりだ。

そこで現れたのが日本のIHI製F9エンジンだ。
開発費を回収するためにも英仏独に供給するべきだ。

自動車レースF1でも有力メーカーが複数チームに主力エンジンを提供している。

まず、スウェーデンJAS39戦闘機にF9エンジンを提供し、単発戦闘機で世界を取るべきだろう。

コスパのいい戦闘機を提供することに注力すべきだ。
早い安い強いがF3戦闘機の目標とすべきだろう。

開発が遅く、高くて、戦闘力が微妙な戦闘機は売れない。

将来的には無人機との共同作戦も視野に入れてるんだろうけど、現段階ではミサイルキャリアーの防空戦闘機という方向性で概ね決まりだろうね。あまり無理はせず、要点以外は手堅くまとめて着実に進めて欲しい。

第5世代なら相手するのは第4.5世代以下だからミサイルキャリアでもいいんだろうけど、第6世代は格闘戦性能も必要になってくるんだよね。
というのも第6世代が相手する機体は同じ6か5世代機になるから、IR系中距離AAMより遠い距離はレーダーで補足できないから必然的に近距離戦闘が増えると予想されてるから。

開発費や課題はあるだろうけど、是非計画進めてもらいたいね。
次世代ステルス機による優位性、戦闘機輸出による利益、英伊との軍事協力強化は中国へ対抗する日本にとって大きな利になるはず。

ん・・??? 
ステルス戦闘機のメンテナンスコストは膨大なんだよね・・飛行時間でペイントを塗り替えないと見えちゃう・・衛星からはエンジンの排気が赤外線で丸見え・・
高価なステルス戦闘機って必要かね???
その前にイギリス・イタリア 時間通りには進まないよ

>>衛星からはエンジンの排気が赤外線で丸見え・・
高価なステルス戦闘機って必要かね???

そんな高性能な偵察衛星ありましたっけ?
もしもあるにしても、低軌道で直ぐに通り過ぎる(継続的な追跡が行えない)代物だと思いますが。


メンテナンス費用云々より、F-22もしくはF-35に準ずるステルス機を自国生産出来るという事実が重要なんだよ。


日本版J-20って感じ。
長駆海上まで進出して、たらふく相手にミサイルを食らわせるような設計だと、どこもこうなるんだろうな。

英国は今さらになって逃げないでほしいね。最後まで開発にしっかり参加してくれ。

政権交代が今後どう影響するかだね。


イタリアの参加って意味あるのでしょうか。
イタリア経由で中国にデータを抜かれそう。

開発の段階がよくわからんのよね。
詳細設計は2025年からかな?

「次はイタリア抜きでやろう」ではなかったのですか?

またイタリアを仲間に入れるのですね?

空自は一部のパイロット養成をイタリア空軍に委託してますよ
海自もイタリアのアグスタ製掃海ヘリを採用して使用中

とっくの昔に仲間になってます。

>>またイタリアを仲間に入れるのですね?

こんごう型の127mm砲やそれ以前の旧型護衛艦の76mm砲はイタリア企業が開発した艦砲ですよ。