日英伊防衛相、次期戦闘機めぐり会談 35年配備を確認
ヨーロッパ
日本経済新聞
2024年7月23日 21:05 (2024年7月24日 0:29更新) 

【ロンドン=江渕智弘】日本と英国、イタリアの防衛相は23日、次期戦闘機の共同開発をめぐりロンドンで会談した。2035年の配備に向けて計画を進めていくことを確認した。日英は自衛隊が英軍を守る「武器等防護」の実施でも合意した。

木原稔防衛相と英国のヒーリー国防相、イタリアのクロセット国防相が英国防省で会った。3カ国の防衛相会談は23年12月以来。英国の政権交代後は初となる。


次期戦闘機、開発推進で一致 日英伊防衛相、年内に国際機関
共同通信
24/7/23(火) 23:00配信

 【ロンドン共同】木原稔防衛相は23日(日本時間同)、英ロンドンで英国のヒーリー、イタリアのクロセット両国防相と会談し、3カ国で進める次期戦闘機の共同開発を推進する方針で一致した。開発管理を担う国際機関「GIGO(ジャイゴ)」を2024年中に設立し、35年に予定する初号機の配備へ向けて引き続き連携すると確認した。

 木原、ヒーリー両氏は個別会談も実施。自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」を英軍に適用すると確認した。武器等防護を適用するのは米国、オーストラリアに続き3カ国目。

 木原氏は日英伊防衛相会談で、英国の労働党政権発足を踏まえ「次期戦闘機の共同開発を共に成功へと導いていきたい」と呼びかけた。次期戦闘機を巡っては、英メディアが新政権の防衛政策見直し対象になる可能性を報道。
 一方、スターマー首相は「開発は重要で、かなり進んでいる」と述べたと報じられていた。

 日英伊防衛相会談は昨年12月に東京で開き、GIGOを英国に設立するための条約に署名して以来。今回の会談では、GIGOへの要員派遣や資金拠出などの準備状況を確認した。

(引用終わり)
あ。一応やるんだ

求められるのは
・速度及び加速上昇性能
・探知性能
・装備兵装の多様性
・ステルス性能
・僚機及び地上との連携性能
・無人機のリモコン性能
・そして安さ

さてどんなモノになる?

ロンドンで開催中のファンボロー国際航空ショーで英のBAEシステムズが、これまでのイメージと違う、新しいタイプの次期戦闘機のコンセプトモデルを出しているが、その一方で「政権交代で次期戦闘機開発から離脱か?」という報道もあり、共同参加国の日本としては何としても開発離脱という、事実上のGCAP崩壊する事態は避けたいところだった。
日本では、2030年代半ばから退役を始める「F2」の後継機開発は喫緊の課題であり、その為には戦闘機開発にあたるGCAPが機能不全を起ことが無いように願うばかりだ。

トランプ陣営はイギリス労働党を批判してるが、日本が立憲政権になったら衝撃受けるで。
政権が変わっても他国との取り決めは引き続き継続するっていう普通のことを立憲政権はたぶん出来ない。

民主党政権のときよりも活動家や左の政治家が増えてるし、共産党・れいわに協力してもらわないと過半数取れないだろうから。
安全保障関係の中でも兵器は確実に御法度として廃止する。
他国と協力せずに自国で完結させろと、まさかの日本ファースト的なことを主張する議員も普通にいるしね。
だからと言って兵器開発には絶対に反対するだろうけど。

穿った見方だけど、あの「政権交代でGCAP計画見直し?」って記事はイギリス政府として日本の計画に対する本気度を確かめるための観測気球だったのかも。報道が出たら即防衛大臣がイギリスにすっ飛んできたから、「まぁこれなら大丈夫かな」ということになったのかと。あまり出しゃばりすぎてもダメだけど、日本として性能へ要求すべき点はしっかり主導権握らないとね。

先ずは安堵したという処だが、この先の世界情勢の変化や第6世代戦闘機の帰趨、それに関連するNGADやFCASなどの他プロジェクトの動向等が複雑に絡み合いながらどう変化していくのか。
日本は是が非でも己に最適なものを作るという固い意志は絶対譲らない事だ。
妥協に拠る開発方針のブレは絶対許されない。

英国は政権交代でも軍事面で既存の枠組みを破棄したりしないと思う。国家間の約束は重いしどちらも運用中の戦闘機の退役が迫っている。問題は日本で野党は政権を取った場合には破棄とか言いかねない。民主党政権でF35は既定通り購入したが、仮に政権交代の場合は不安である

破棄する可能性が高いのは共産党か社民党だろうが、この2党が与党になることは万に一つもないかな…


政権交代があったとしても立憲共産党関係はまず無いから杞憂ですよ


日本はそれは無いでしょ
過去の歴史を見ても


タイフーンの後継機が必要なのは間違い無いから英国が撤退する事はまずないね、ただし資金を得るためにサウジやUAEと協力する事は有り得るけど

>EUから離脱した以上、アメリカの戦闘機で良いので、離脱の可能性はなくはない

BAEの仕事を取ったりはしないでしょ、チャレンジャー戦車を開発した時にイランから資金調達した様に湾岸の産油国から資金調達して輸出を図る方向へ舵を切るでしょう。サウジは伝統的に英国の戦闘機(ライトニング・トーネードADVとIDS・タイフーン)を購入してたし。


なんでユーロファイターのライセンス生産ではダメなんだ?安くて実戦能力も有るじゃないか ステルス性能なんてたかが知れている 駆逐艦やフリゲート艦を見れば分かるが最近の兵器は奇妙なデザインだけ追求して実戦能力に欠けているものばかりだ 新しく開発する戦闘機もF104みたいな役立たずになる可能性が高い 無駄遣いは避けるべきだ

ユーロファイターを100機前後保有しているイギリスとイタリアは、ユーロファイターから更新するための新機種開発ですが、この根本的なことを理解されてますか?

そして日本はF-2からの更新ですが、1国で開発するのは費用と年数が掛かり過ぎるため、お互いの目的が合致したので共同開発しましょうという流れで、「今」ではなく「未来」に対しての取り組み。
それに、F-22とF-35のハイブリッド機を提案してきたアメリカを蹴っての開発です。


ステルス性能、舐めないほうがいいっすよ。
ユーロファイターも優れているところはたくさんあるが、J-20やいわゆる第6世代戦闘機には相手にならないと思う。それにしっかり日本が戦闘機開発に参加することで、技術の蓄積ができ、第三国に売れば多少なり利益になる。武器開発に限った話じゃないけど、そのものだけでなく利益や経済効果を考えたほうがいいよ。


>>なんでユーロファイターのライセンス生産ではダメなんだ?
>>安くて実戦能力も有るじゃないか

第4.5世代戦闘機では第5世代戦闘機とはまともには戦えません。
例えば第4世代以下の戦闘機を100km先で捕捉出来るレーダーの場合、第5世代戦闘機は30kmまで近づかないと捕捉出来ないと予測されています。
そんな状態で相手は射程100kmオーバーの空対空ミサイルを使用して来るのですから、勝ち目がありません。


そのユーロファイターの更新用の機種開発の話だっての…
日本だってF2の退役が迫ってるんだから、日本単独で開発するよりも共同開発した方が期間も金も節約出来るでしょって話。第五世代、第六世代を開発しようって話にユーロファイター持ち出されても…


3国で共同開発した戦闘機を第三国の戦争をしていない国に売却して開発費を抑えようと考えてるらしいが日本は今戦争をしていない国でもいつ戦争を起こすか分からない世界情勢の中、武器になる物を第三国に提供するのは許されない。戦争には絶対に反対なので。

>>日本は今戦争をしていない国でもいつ戦争を起こすか分からない世界情勢の中、武器になる物を第三国に提供するのは許されない。

そういう事を言っていると、もしも日本が困った事になっても誰も助けてくれなくなります。
それでも良いと?


自己中すぎる
自分が関わらなければ他の国はどうなってもそれでいいとか 精神性が悪だ


これで取り敢えずは空中分解を免れた。これからは、イタリアを通じて中国に技術が漏れないかを注視することが重要だ。当然、イギリスは全く同じことを日本に対して突きつけたいはずだ。

なんと・・・やるんか・・・
一番気が変わるのはイタリアで、その場合イギリスは・・・アメリカが加わってくれたら残るなんて言いかねない。
日本は振り回されないようにしないといけない。

もしかして、イギリスの共同開発止めますという駆け引きで自衛隊に負担が掛かることになったんじゃないの?
日本の国益が喪失したとしたら、外交的敗北という政治の無能が露呈したわけなんだけど・・・。


これよくアメリカがOK出したね。ずっと宗主国アメリカのお下がりを買わされる運命だと思っていたのに。

日本では集団的自衛権は憲法違反なので、政権交代後この構想から降ります。

自衛隊はもうこれ以上情報漏洩で日本の信用を落とさないでね。

XF9期待します!

日英同盟のおかげで日露戦争に勝てた。

あれは、ロシアの民衆革命の兆しのおかげです。
ロシア史も学んではどうか

そして、ロシア国内の反体制派を支援したのも日本。
ウクライナ支援の明治版ですね。

戦闘機の共同開発なんて成功するわけがなく、日本にとって、何の得にもならない国賊的な発想である。 日本のIHIの戦闘機用エンジンや機体のコントロール電子システムや特殊素材や航空機部品など、世界でも最優秀な技術が、共同開発の名もとに英国やイタリアというヨーロッパの企業に技術移転されてしまう。一方、英国やイタリアから得られる先端技術など殆どないし、日本は必要としていない。おそらく、共同開発という甘言で日本の戦闘機技術を利用して、ヨーロッパの戦闘機市場を獲得しようという魂胆であって、日本に機体の生産委託もしなければ、利益をも生み出させる仕組みは無いだろう。そして、英国やイタリアの本心は、日本に開発費用を出させるだけが本来の目的なのであって、日本は馬鹿だから、旨いこと言われて、ホイホイと従っているのだ。一刻も早く、こんな不平等で無益な共同開発を中止せよ。

日本が主導権を握るとかできもしないことを言っていますよね。
どうせろくなことにはなりません。
そもそも日本が主導権を握ったら、何も決まらない会議だけで終わります。
カネだけかかって何も残りません。
あきらめてコスパ最強の韓国の戦闘機を買いましょう。

そのコスパ最強の韓国の戦闘機って今の時代に4.5世代の分際でF-35近い価格のゴミのことか?F-35Aを増やした方がマシ