【独自】脱北外交官「朝ロ条約を信じて金正恩が戦争? そんなことは起きないだろう」
朝鮮日報日本語版
24/7/22(月) 16:05配信
リ・イルギュ元駐キューバ北朝鮮大使館政治参事は7月14日、本紙のインタビューで、北朝鮮とロシアが最近「包括的・戦略的パートナー関係に関する条約」を締結したことについて「韓半島の安全保障を脅かす重大な要素であることは事実だが、あの条約を信じて金正恩(キム・ジョンウン)が韓半島(武力)平定を決心するだとか、プーチンがそんな金正恩の決心を支持したり後援したりすることは起きないだろう」と語った。
リ元参事は「プーチンも明白に語ったように、条約には『侵略を受けた時』という条件が付いている」とし「裏を返せば、軍事衝突が実際に起きたら即刻・無条件の支援を行うわけではなく、衝突の背景を分析してみて決定するつもりなのだ。韓半島で戦争が起きたら24時間以内に全てが終わってしまうはずなのに、いつ分析していつ支援するのか」と指摘した。その上で「結局、(ロシアが)北朝鮮を適当に丸め込み、ウクライナ戦争でもっと多くの武器・装備の提供を受ける名分をつくるためのものにすぎないと思う」と語った。
リ元参事は、条約の名称が「同盟」ではなく「パートナー」である点も注視すべき部分だと語った。リ元参事は「明らかに北朝鮮は同盟を主張したはずで、ロシアはパートナー程度とすることにこだわっただろう」「北朝鮮との関係を全方位的に、永久的に拡大発展はさせないというロシアの意図を見ることができる」と説明した。
リ元参事は、北朝鮮における対ロシア、対中国関係を「水道の栓」になぞらえた。「中国は水が毎日ちょろちょろと、絶えず出る水道で、ロシアはときどき水が出るが、一度出るとざーっとほとばしる水道」「ときどき水がざーっと出る水道を信用してちょろちょろ出る水道を切ることはできないが、毎日ではないものの一度出たら数日分の水が出る水道も、決して放棄はできないではないか」とリ元参事。
また、北朝鮮住民はロシアよりも中国に対する好感度が高いという。リ元参事は「政権だけでなく住民も、中国の方を血盟と見なしている」とし「北朝鮮住民の間では、1990年代の東欧社会主義陣営諸国の崩壊と旧ソ連体制の没落が北朝鮮に『苦難の行軍』のような危機をもたらしたという認識が強い」と語った。 キム・ミンソ記者
韓国軍「第46師団人民軍、脱北を図って強制連行」 拡声器で北朝鮮の機密を放送
中央日報日本語版
24/7/22(月) 8:09配信
韓国軍当局が21日、対北朝鮮拡声器放送で、前方部隊から脱出しようとしていた人民軍を北朝鮮当局が逮捕した事実を公開した。また人民軍第3師団をはじめ最前方5カ所で地雷爆発事故が発生した部隊も特定した。単なる放送の再開にとどまらず、情報が統制される北朝鮮軍を対象に前方の活動を一つ一つ公開し、本格的な心理戦をしたのだ。
こうした内容はこの日午後9時、国防部直属部隊の国軍心理戦団が運営する「自由の声」放送で北側地域に送出された。放送は午後9時に悲壮な音楽と共に「人民軍に警告する」という女性の断固とした声で始まった。続いて「7月18日20時ごろ、東部戦線人民軍第46師団前方非武装地帯の中で、奴隷のような生活から脱出を図ろうとした北の人員1人が捕縛されて強制連行されるのを、我々はみんな見守った」と明らかにした。
北朝鮮当局の過酷な前方人員動員に北朝鮮軍と推定される人員が脱北を図ったとみられるが、これは公開されていない内容だ。放送が言及した第46師団は北朝鮮側の江原道金化郡栗沙里(カンウォンド・キムファグン・ユルサリ)にあると知られていて、東部前線に該当する。対北朝鮮拡声器放送にこうした内容を含めたのは、北朝鮮軍の特性上、内部情報を統制するという特殊性を勘案し、最大限に具体的な事実関係を伝え、北朝鮮軍内部に動揺を起こす狙いがあるとみられる。
自由の声は国軍の立場と変わらない。これに先立ち韓国軍の合同参謀本部はこの日午後1時から西部・中部・東部前線全域で対北朝鮮拡声器を動員し、自由の声の放送などを全面実施すると明らかにした。合同参謀本部の関係者は「固定型24個、移動型16個など最大40個の拡声器が全面稼働されるということ」と説明した。
放送は特に「君たちの余計な行動により最近、人民軍第3師団、15師団、5師団、25師団、2師団などでは地雷爆発で多数の人員が死亡する不祥事が発生している」という事実を伝えた。これは合同参謀本部が国内メディアに明らかにした地雷爆発事故に関連して具体的に該当部隊を正確に特定したものだ。軍当局はこうした内容までは確認したことがない。前方部隊に勤務する北朝鮮の軍人を対象にした本格的な心理戦と見ることができる理由だ。
合同参謀本部によると、北朝鮮軍は最近、北方限界線一帯に対戦車防壁を建設し、軍事境界線(MDL)一帯で不毛化作業を進めながら地雷を埋設している。この過程で十分な保護装具なく多数の人員を投入して速度を出そうとしたが、地雷が爆発して多数の北朝鮮兵士が死亡または腕・脚を失うなど深刻な事故が発生したと、軍は把握している。女性軍も投入されているという。北朝鮮兵士の間で民心が悪化しているが、北朝鮮当局はこれを隠しているとみている。放送が第46師団での脱北の動きを説明しながら「奴隷のような生活」と説明した理由もそのためだ。
また放送は「君たちは数回の警告にもかかわらず、類例のない豪雨のため南北で多くの被害が発生している状況でも、依然としてゴミを入れた風船を飛ばし、言葉では説明できない低級かつ稚拙な行為をしている」とし「またMDL一帯で大規模な兵力を投入しながら危険極まりない行動を続けている」と批判した。「これは停戦協定違反であり、大韓民国を対象にした甚大な挑発的行為」としながらだ。
在キューバ北朝鮮大使館のイ・イルギュ参事官など高官級の脱北を知らせる内容も含まれた。「最近、北の政権の非正常的で非倫理的な行為に恥と幻滅を感じて多数の外交官が北を脱出している」とし「海外で、そして前線地域で北の住民と人民軍が奴隷のような生活を送りながら毎日苦痛を受けている」という内容だった。
放送は「君たちの稚拙で低級な行動、非常識で非正常、非倫理的な蛮行が繰り返されるほど国際社会で嘲弄と非難ばかりが増え、凄惨で劣悪な北の人民の生活実態が天下に赤裸々に知られるだけ」とし「人民軍はむだなゴミ風船や軍事境界線一帯での余計な行動に尊い命をかけてはいけない」と伝えて終えた。
(引用終わり)
韓国もそこそこにし置かないと、北は核をぶち込むぞ。
それはそれで面白い。
お互い、頑張って、相手の、隙を、ついて、非難合戦を、遠目からは、優劣は、見えているが、たまには、ぶつかり合いの、小競り合いも、見てみたいもので、又それも、楽しからずや、
改めて南北はあくまでも休戦してるだけで戦争状態だった事を思い出した。
緊張の糸とはふとした事で容易に切れる。
戦闘状態が再開しても全くおかしくないだろう。
サイバー戦争最強の北朝鮮。特に防御は完璧と本で読んだ事がある。
なぜ?そもそも設備がないから。
新しい時代の戦争が本格的に始まる気がする・・。
朝鮮有事には、生物兵器を風船に入れ、飛ばすんだろうな。
風向とか風速何メートルでソウルやプサン上空とかのデータを収集していると思われる。
そのうち東日本にも偏西風に乗って飛来するだろう。
日本は風船が飛来しても情報開示しないように、北朝鮮のデータ収集に協力するだけです。
韓国はヘラヘラとニュースで速報しているが、思慮が足りない。
太平洋戦争時、日本がアメリカ本土に対し風船爆弾を使用して森林火災等で後方かく乱したことはあります。
この分野の防衛力の整備も想定外を作らず、しっかりとお願いします。
短波や中波にによる宣伝放送よりもスピーカーによる宣伝放送は夜は北韓内陸部10kmまで届き、聞いてる人民軍兵士も1年目は疑念を持ち2年目には受け売れるようになり3年目には信じるようになるのではあるが、これ以上のエスカレートは望ましくない、前回の宣伝放送はBTSを流したらしい。
短波放送ではジャミング入れられ効果はない。音波放送が何も持たない下々に届ける適当な方法。有事において生物兵器や核の先制使用は近すぎること、且つ東西に長い国境を疲弊した人口2000万程度では守れない。金一族は仕掛けりゃ終わるを自覚しているだろ。トランプになっても休戦協定は対米でありトランプになっても大して変わらんだろう。むしろトランプのほうが対北政策きびしくなるかと。
高見の見物のうちはいいが、拗れて飛び火する可能性がある。中露が絡むことも考えねばならない。そうなると…
脱北の成功例を常に放送し続ければ良いんですよ。
世界に散らばった脱北者の現在の暮らしと共にね。
こんな放送ごときで、、、と思ってたが
北はめちゃくちゃイヤがってるんよね
おもろいもんやな
韓国軍の迷彩かっこいいよな
北からは、全然信用されないと思います。
韓国側は、相当怒ってますね。私が、北朝鮮側の人間だったら、ドローン飛ばして拡声器を破壊します。勿論、韓国側も、北朝鮮側のドローン攻撃に対抗策を取るでしょうから、下手したら、戦争になるかめ知れません。
相手の弱点ばかりをついてもそれはフェイクだと思われるだろうから、お得意の風船で新聞を飛ばせばどうだろう。韓国側の醜いことも見せながら、軍事政治の真実を知らせるのだ、世界情勢も載ってるだろうしね。
ここまで南北に亀裂が入ってたらもう修復は不可能。
お互い全力で潰しあって残った人達で統一した国を作れば良いのね。
統合したらとんでもなく強い国ができあがるのに。
この心理戦はかなり効いていると思われる。多数が脱北しちゃえば、北は骨抜きになるからね。悪は滅びるのだ。
もういい加減にケリをつければ?