【社説】朝ロ結束を自ら招いた尹政権、対外政策の全面的な見直しを
ハンギョレ新聞
24/6/20(木) 12:39配信

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が19日、平壌(ピョンヤン)で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談し、一方が攻撃された際に相互支援する「包括的戦略パートナー関係」へと両国関係を格上げした。この動きは、1990年の韓ロ国交樹立で解消された東アジアの冷戦構図が、約30年ぶりに劇的に復活したという、非常に重要な戦略的意味を持つ。韓国が今のような厳しい危機を迎えたのは、政府がこれまで推進してきた偏向的な「価値観外交」も大きな原因となっていることを否定することはできない。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は朝ロ協力が朝中ロの三角結束へとつながらないよう、対外政策を全面的に見直すべきだ。

 朝ロはこの日、米国という共通の敵に対抗し、まるで旧冷戦時代のような経済、安保、文化、科学技術などでの全方位的な協力を宣言した。プーチン大統領はこの日、「ロシアは米国とその同盟国が強要する覇権主義的、帝国主義的政策と戦っている」と述べ、金委員長は「ロシアのすべての政策を無条件に支持することを、改めてこの場で明確にする」との意思を表明した。両国はこのような共通認識の下、「長期的に両国関係の基礎となる新たな基本文書」である「包括的戦略パートナー関係協定」に署名した。プーチン大統領は会談後、この協定には「一方の当事国が攻撃を受けた際には互いに支援するとの内容が盛り込まれた」と述べた。

 朝ロ関係が今後どのように変化するかは、プーチン大統領が18日の労働新聞への寄稿で簡潔に説明している。両国は「西側の統制を受けない貿易および相互決済システムを発展」させるという。これは、西欧の過酷な経済制裁を受けている朝ロが、米国などの監視を避けて貿易を強化するということを意味する。これで北朝鮮は、核を手にした状態で国連安全保障理事会の制裁などを無力化できるようになった。

 また北朝鮮は、協定に盛り込まれた「相互援助」条項に則り、攻撃された場合はロシアの支援を受けることができる。朝ロが「軍事的援助の提供」を約束した1961年の条約ほどではないが、「準同盟」水準へと安保協力を強化したのだ。北朝鮮も、同条項を根拠としてウクライナと戦争中のロシアを支援することができる。

 保守の一部は、現在の危機を克服するためにロシアへの特使派遣などを主張しているが、成果をあげるのは容易ではなさそうにみえる。幸い、中国が朝ロの戦略的接近を快く思っていない気配を示している。韓国政府はこれまで推進してきた「価値観外交」を捨て、朝ロ協力が朝中ロ連帯へと進展することのないよう、中国との意思疎通を強化すべきだ。すでに多くの限界を露呈してきた外交・安保の主要関係者の交替も積極的に検討してほしい。

(引用終わり)
>【社説】朝ロ結束を自ら招いた尹政権、対外政策の全面的な見直しを

自ら招いたというのは、米朝両方にいい顔をして、自分の手柄のアピールのために、両方に嘘をついて関係を悪化させた文さんのような場合のことですよ、ハンギョレさん。

これで全面的な見直しなんてされたら、関係国はたまったもんじゃない。

お笑い半ギレ新聞
朝ロスポークスマンのハンギョレが何を言うやら。
韓国にとって悪いことは全て尹大統領のせいになるんだろうな。
これを偏向報道という。

現政権のせいでは無い。人を得ると潰す国、哀れ。

韓国の存在はそこまで影響していないけど、いずれにせよ自惚れの度が過ぎている。
夜郎自大とはよく言ったものだ。

ハンギョレは、露朝の協定がユン大統領のせいだってよ。
あほらしくて、馬鹿げていて、言うべき言葉も無い。

あのプーチン総統が韓国如きに気を回すかな。

これを尹大統領のせいにする?
韓国は全く関係ないと思うけど。見直して北朝鮮に従属してロシアと仲良くしろとでもいいたいのか?
韓国のせいにするなら北朝鮮をつけあがらせた文前大統領の責任のほうが大きいと思うけど。

ユン政権のせいではないと思いますよ。私は。
今の韓国の外交政策は良いと思います。

日米に接近し、中露を距離をとる。
これでいい。

だが、尹政権の次は阿呆な左派政権になるから、中北露側に付く。

どう考えても大袈裟すぎる表現でしょう。
仮に文在寅政権だったら朝露の結束はなかったでしょうか?
そんなわけないです。韓国にそこまで影響力はありません。
大体、文在寅政権の時に「南北協同連絡事務所爆破」で南北関係は破綻していたわけで、むしろ現政権はそのツケを払わされているとも言えるのです。

何でこんなに自己評価が高いんだ?南にそんな影響力は無い。
文在寅ならこんな事態は起きなかったとでも言うのか?確かにフッ化水素を北に密輸していたし共に民主党は北に送金をしていた親北をしていれば今の事態は起きなかったとでも思って居るのか?
それならハンギョレの大好きな野党に早く政権を渡すようキャンペーンでも始めなさいよ。

ハンギョレの望む外交政策とは、文前政権がやったようなまやかし外交ですか !?
西側からは呆れられ、あげくの果てに中国にも阻害され、北からは無能と突き放され見捨てられる結果だけに終わりましたね。
そういえば、文政権時代には国連安全保障理事会の制裁の目を盗んで、こっそり北を支援してましたね。

ハンギョレの推す文前政権の宥和外交で、仮に北朝鮮が核放棄の方向へと動き、中露もそんな韓国の努力をバックアップしたのであれば、こうした批判も説得力がある。しかし、文前政権時代に末期の南北関係はすでに破たんしていたし、中国は訪中した文前大統領に「ぼっち飯」をさせたありさまである。中国と仕事をした経験からわかるが、自分たちから見て重要なゲストは、とにかく飯に招待するのが中国流である。それをしなかったのは、中国の文前大統領への評価が極めて低かったからである。もちろん、そんな中朝露への宥和外交は対米・対日関係の悪化という代償を払うことになった。そして、その見返りに文前政権は中朝露から何を得たかと言えば、何も得ていない。だから、前政権の宥和外交を推すハンギョレの主張には、何の説得力もないのである。

この左派新聞がどう考えようと勝手ですが、前大統領と前政権ならあの2国の結束を防げたとは到底思えない。
そもそも結束の原因はウクライナ侵攻の長期化であり、現大統領の外交政策とは全く関係が無い。
この新聞が現大統領を嫌っているのは重々承知しているが、今回の言い草はあまりにも酷いと言わざるを得ません。
何事もメディアの報道を鵜呑みにしてはいけませんが、日本においてもTVや新聞で報道されるものはまず疑ってかかる姿勢が大事だと改めて認識させられます。

韓国が対露経済制裁を発動したため、ロシアは韓国への対抗措置の一環として北朝鮮との関係を強化している。

中国は、まだ韓国への一定の配慮を維持している。仮に韓国が反中姿勢を強化すれば、中国もロシア並の反韓姿勢で対抗することになる。

トルコはNATO加盟国だが、対露経済制裁を発動していない。ギリシャ・キプロス、クルド系武装勢力等の対立関係を考慮し、ロシアを敵に回すべきでないと判断しているから。

韓国は、アメリカに追随して親ウクライナ中立を選択するよりも、トルコのように完全中立を選択する方が、賢明だったと言えよう。

バイデンがトランプに大統領選で負けて、トランプが「ウクライナは支援は止める」と梯子を外したら、韓国はどうするのか。
ひょっとして、「韓国は対露制裁を止めるので、ロシアは北朝鮮との関係を弱めてほしい」などと、頼むつもりなのか。

支持率低いからドサクサに紛れてこれも尹さんを貶めるのに利用しようと必死なんですよ。

外交に関してはハンギョレの推す文さんのより、尹さんの方が実績を上げているからよけいですね。


ちょっと自意識過剰な記事だな。ロシアと北の接近と、韓国の政権ごとき何ら関係してないよ。それよりほんの僅かでも米国から斬首攻撃を受ける可能性がある北にロシアが自動参戦するような同盟など考えるはずがない。例え同盟や条約があっても平気で無視する、そんな国がロシアだ。まぁその部分は君らと五十歩百歩だがな。

ロシアの都合が、大きいのではないでしょうか?別に仲良くしてたって、いきなり本当の攻撃をしてきたりするし…。


韓国国民の立場であればこのような気持ちになるだろうことは理解できるし同情するが、北朝鮮が過去ずっと制裁を受けながら核開発・ミサイル開発を続けてきた事実を考えると、遅かれ早かれこの状況に至ることは誰にも回避できなかったと思う。韓国は、あまり自分を責めるべきではないと思う。
ただ中国に朝露に同調させない努力をすることには同意する。北朝鮮はもともと犯罪者予備軍のようなところがあったしプーチンロシアも手遅れなところまで堕ちてしまったが、中国は貿易など平和的な手段で国を発展させてきたカタギの国である。中国にもいろいろ問題はあるかもしれないが、我々はこの認識を間違えてはいけないと思うし、さらに中国に道を誤らせないための努力も重要だと思う。

尹政権のことはどうでも良いが、韓国の政権が朝ロ結束を招いたとか、韓国の影響力をどれだけ過大評価したら、そんな馬鹿馬鹿しい分析が出てくるのか不思議でならない。
やはり、隣国人の頭の中は、お花が咲き乱れているのだろう。
ある意味、世界で一番幸せな民族と言える。

韓国はロシアとの関係を断絶し、西側のパートナーとしてウクライナを支援することだ。