【韓半島平和ウォッチ】新たな挑戦の東アジア…韓日協調案を模索しよう
中央日報/中央日報日本語版2024.06.14 14:56
先月２７日、ソウルで韓日中首脳会談が開かれた。２０１９年に第８回会談が中国で開催されて以来およそ４年５カ月ぶりに再開されたこの会談に対し、外交部や一部の専門家は３カ国協力の「正常化」または「復元」という意味を付与した。しかしこうした評価は先月の首脳会談が従来とは性格が異なるという事実を見えなくする。今回の会談は正常化や復元という意味もあるが、「日本問題」から「中国問題」に転換された東アジアの情勢が反映された側面が強い。
新型コロナの影響などで会談が開催されない間、米中覇権競争は加速化し、韓国人徴用者問題をめぐる最悪の韓日葛藤はようやく改善の糸口が用意された。また、ロシアのウクライナ侵攻で韓米日と朝中ロの対立構図が形成されるなど、東アジア地域情勢には顕著な変化が生じた。もう帝国主義時代の否定的な遺産処理に関連した日本問題の時代は過ぎ、未来の覇権をめぐる葛藤の処理に関連した中国問題が東アジア地域の中心事案として定着したのだ。
◆韓日中首脳会談の趣旨は色褪せる
１９９９年に「ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）プラス３」に出席した韓日中３カ国の首脳はその延長線で初めて会談して以降、２００８年にＡＳＥＡＮと分離して独自に第１回首脳会談を開催した。当時、東アジアには１９９７年に発生したアジア通貨危機を克服する過程で、欧州共同体のＥＵをモデルにした東アジア共同体論が活発に展開されていた。韓日中首脳会談も地域協力と統合を目指すこうした共同体論を基盤に誕生した。しかし２０１２年に日本で第２次安倍内閣に入り、２０１３年に習近平執権１期目が始まると、韓日中首脳会談は徐々に共同体論の本来の趣旨から遠ざかった。今回の会議では共同体論がほとんど消え、中国問題に重点を置く会議になってしまった。
日本問題の時代が過ぎ去ったことを象徴的に見せるエピソードがある。首脳会談当日に日帝強制動員被害者支援財団の沈揆先（シム・ギュソン）理事長のインタビュー記事が報道された。この財団は尹錫悦（ユン・ソクヨル）政権が昨年３月に決定した強制徴用第三者弁済解決法を実行する役割を担当している。大法院（最高裁）で勝訴した人たちが第三者弁済を受け入れるという意思を明らかにした。しかし弁済の１２０億ウォン（約１３億７５００万円）が不足した状況であり、沈理事長は韓日両国企業の参加を切実に呼びかけた。緊急な財源問題の解決を韓日首脳会談で促す趣旨だったのだろう。しかし会談の後、韓日は来年の国交正常化６０周年に向けて協力を強化するという原則的な発表だけをした。少なくとも今回の会談では日本問題の重みが感じられなかった。
最近になって韓日関係改善の動力が弱まったという指摘が出ている。日本企業の参加がなく韓国企業の財源だけで弁済金を満たす場合、国民は納得しないだろう。さらに第三者弁済に反対する人たちの判決金を裁判所に供託してこの問題を終結させようとする政府の動きも法廷の訴訟で阻まれている状況だ。今後政府がとることができる適当な手段が見えない。
◆韓日問題は国内問題
こうした状況を政府はどう考えているのだろうか。ひょっとして第三者弁済判決で大きな波を越えただけに、これから抗議の小さな波が起きても時間が経てば自然に消滅すると考えているのだろうか。それは安易な考えだ。私は「韓日問題は国内問題」という命題を使用する。韓国での韓日問題は単純な外交問題でなく根本的には「国内問題」であり、韓国内の葛藤が日本との歴史関連問題に決定的な影響を与えるという点でだ。激しい場合、韓国内の葛藤は国際情勢の流れを無視したり、これに逆行したりもする。今のように国内の陣営対立が深刻な状況で韓日問題はいつでも再点火するおそれがある。ここで私はこうした「国内問題」を解決し、同時に懸案に浮上した「中国問題」に対応するための方法として新しい共同体論を提示しようと思う。それはデジタル・オンライン空間を基盤とする韓日和解共同体だ。
デジタル革命の時代に入った今日、国民・領土・主権で構成された伝統的な国家観念が弱まり、超国家地域と現象が急速に増えている。デジタル文明国の市民の生活において国家間の差は大きくない。こうした環境の上で国家の境界を越える第３セクター、または超国家的共同体の空間が広くなっている。私は以前のコラムで、最近の韓日市民間の交流に見られる新しい姿を「社会的和解」という概念で説明した。ここからさらに一歩進んで、きめ細かく拡大した社会的和解の網をバーチャル空間に構築し、デジタル革命の時代に合うプラットホームを設けることを提案する。
デジタル韓日和解共同体に参加した人は共同体の市民権を持つことになる。一定の税金を出す共同体市民は国家レベルの利益に拘束されず国家社会の感情対立から抜け出し、良識と共感を基盤にした共同体市民のアイデンティティを所有することになる。共同体を運営するガバナンスが構成され、共同体の事案を熟考して決定するシステムも構築されるだろう。
◆和解と未来を共に目指すべき
仮定ではあるが、和解共同体が扱う事業は２つの方向で進行される。まず、和解志向的な観点で過去の問題を扱う。国家領域で発生する過去の問題により国家市民が民族主義的な感情に流れないよう牽制・調整・仲裁する役割を担い、被害者の傷を治癒して追悼する事業、共同の歴史教科書編纂などの試みも担当する。
また、未来志向的な事業を進める。学術・文化・芸術など多様な分野で交流が行われ、オンライン上で図書館・博物館・展示館ができるだろう。両国の言語を使う学校もつくる。もちろん収益事業も欠かせない。遠く感じられてきたこうした構想はどのように実行することができるだろうか。
コロナ流行中だった２０２１年、私が担当した学部の授業で当時流行したメタバースを活用した。チーム別に構成された学生は「韓日歴史和解と韓日共同体」というテーマでメタバースコンテンツを作った。ネイバーのＺＥＰＥＴＯのようなプラットホームに韓日共同体ワールドを構築することを仮定し、そこに入れるコンテンツを作るようにした。今後メタバース技術が発展すれば、韓日和解共同体もこうした技術的基盤の上に建設することができるだろう。
国家市民権と共同体市民権を共有する二重市民権者が増え、事業が進展するにつれて「国内問題」はしだいに緩和され、韓日の協力が深まり「中国問題」にも効果的に対応できるようになることを構想してみる。 朴鴻圭（パク・ホンギュ）／高麗大政治外交学科教授
（引用終わり）
＞韓日協調案を模索しよう
丁重にお断りします
嫌だね。ごめんこうむる。
ウンザリしてるのは少なくない。
断交を
断交でいいよ！
無駄！
お前らと関わると日本は損ばっか！
竹島返せ！
「韓日協調案を模索」
て、なにを言っているのでしょうか…？
解決済みの話を…
先ずは、国際法・二国間の合意や約束を遵守することから始めないと、危なかしくて協調案・協力関係などありません。
また、いつもの擦り寄りが始まり「協力関係」などという言葉を巧みに使い、優遇措置や救済措置を施させようとしています。
なにもこちらは、君らに協力して貰おうなんて一ミリもなく、認めて貰おうと思うなら、自ら自力更生することで、今さら集り業なんてどこも相手にしません。
朝鮮半島は南北に分裂。その南側は、国内で分裂。
そのような国と協調する国が、何処に存在しますかしらね。
日本側にしてみれば、自分達で支払いを行い処理するといって受け取ったお金をなぜ支払わないのかというので納得できるわけがない。
そもそも請求権協定を結ぶ段階で、韓国側にこの問題を解決させるつもりがあったのかも、今となっては疑問。
日本が支払いをし処理をする提案を受け入れなかったのも、そもそもこの問題を解決する気のない韓国側にとって、日本側が処理をし本当に解決されては非常に困るからなのかさえ思えてしまう。
もしそもそも韓国側に問題を解決気がないのに、当事者に支払うという理屈をつけてお金を要求したのであれば、むしろ韓国政府側のこれまでの行動の方が、当事者の事を考えてない悪質な事だと判断すべきじゃないのだろうか？
日本は韓国と強調、協業する必要性は全く無いでしょ、過去の歴史、経験が全部ムダだったじゃ無いですかぁ… むしろ韓国を絡めたらデメリットしか無いし、未来設計のスパンさえ７割減となってしまう… 日本は台湾との協調で成功体験を高めて欲しいですね
正直南北戦争で日本が血を流すことには絶対反対だし、北が親日教育してくれるなら韓国を統治してくれたほうがありがたいと思っています。竹島を占拠しているのに、なぜロシアと同じ扱いにしないのかおかしいと思っています、アメリカの言うなりになっているのだと思うけど。
１９６５年の日韓基本合意を以って終わっているから新たな協調案は不要。
だから、韓国からの申し出は断る。で十分。
それより韓国は日韓基本合意を履行してからたわごとをつぶやいて下さい。
日本の主張を片っ端から論破してくださいな。
物証付で。いっとくけど、途中の談話を出すと
交渉のテーブルに着かないのでそこは考えて。
あのとき、何で成立させたの?
あのときはそう言ったけど、調べて見たら全然足らない、どうしてくれる?
まずはそう言おう。あのとき受けたカネをどう使ったから足らなくなったのか、ちゃんと示してくれよ。
用日を考えていることが分かっているのでこれ以上の関係改善は望みません。
騙されちゃ駄目だよ
「関係改善」って単語自体が、具体的問題を有耶無耶にして、フィーリングだけで物事を進展したように見せかける悪質な単語だから
「関係悪化」も同じね
たちが悪いことに、日本の政治家も問題を有耶無耶にして成果を上げたように見せかけられる言葉だから喜んで利用するんだよね
今後は「関係改善」って単語が出てきた時点で、「こいつら具体的な問題解決を避ける気だ」と思いましょう
ちなみに同様の言葉で韓国が好んで使うのが「歴史問題」
これも、個々の話に焦点を当てれば、歴史は何の関係も無いと分かる
協調出来ない奴が協調案とか、笑えない冗談だ。
過去の問題を繰り返し掘り返して、「未来思考」とは良く言うよ。
「繰り返し」ているのでなく
「何度も捏造」している。
日韓協調……イヤどす。ぶぶ漬けでもいかがどすか。
知らん、以上。
日韓問題の全ての要因は韓国側に責任があるので、日韓強調案など論外で全く不必要でアルね。過去から現在に至るまで、この国と関わり合いを待ってから日本側には何のメリットも無くて日本は貧乏くじばかり引いて居るので他の途上国との輸出入などの交流を深めて育てる方が信用に信頼関係も築けると思います。
今はなんとなく知識人がこう言うことを言える雰囲気にある。しかし日本人なら誰しも思っていることだろうが、政権次第で一変に雰囲気がおかしくなり、こういう人はひたすら黙りこむ。文政権時代こんな事を新聞紙上で言えた人はいなかったし、中央日報にもそんな度胸は無かった。また反日不買なんて無意味な事は止めようと一言でも唱えた知識人はいただろうか？皆無だ。良くも悪くもこれが韓国という国だと多くの日本人は学習した。語れるときだけせいぜい好きなことを語っていれば良い。
中露北やその他世界に散らばる非人権圧政国家の広がりを見れば、少ない民主主義国の日韓台などの連携は極めて重要だ。朴教授の意見を支持する。
一方私は、感情的で恨みっぽい遺伝子を持っていることを韓国人は自覚すべき、また韓国よりも長く日帝強占された台湾が、なぜ親日になったのか、韓国は研究すべきと主張した。
65年条約・協定は「完全かつ最終的」な合意で、歴史的な和解の意味もあり、小理屈を探して日本を非難し賠償を求めることはおかしいと主張してきた。また日本は、65年条約がありながらアジア女性基金や慰安婦合意をし、何人もの首相が謝罪してきたのに、謝っていないというのが韓国だ。
韓国内で、こうした嘘と杜撰さで固めた教育・常識を再検証することが始めの一歩。一方日本でも日韓併合は韓国の求めによるものと主張する人がいるが、どこに自国が他国の支配下に置かれることを祝う者がいるだろうか。
自国は完全正義ではない。
当時の大韓帝国皇帝には何ら権力は無く
二大両班が政権を牛耳っていた。
その政権抗争と対外債務に対処できず、
大韓帝国首相が対外債務肩代りを条件に
日韓併合を日本に要求したもの。
韓国は都合良く話を変えるが日本は韓国とは終っている。
日本はオーストラリアや台湾と連帯してフィリピンなどが加わる。
ヨーロッパとも緊密となる。
韓国とは最低限の付き合いとなる。
韓国が忘れても、日本は覚えている。この事を忘れてはいけない。
長々と記事がありますが、反日でアイデンティティを保つ国民性に協調案は無理です。
時折この中央日報は日韓で協力しよう的な記事がありますが以前より反日的なメディアであり、その内容に日本人も辟易していると思います。
＞和解志向的な観点で過去の問題を扱う。国家領域で発生する過去の問題により国家市民が民族主義的な感情に流れないよう牽制・調整・仲裁する役割を担い、被害者の傷を治癒して追悼する事業、共同の歴史教科書編纂などの試みも担当する。
うん、お前らが被害者だと思ってる時点で無理だわ
歴史関連は韓国が自分たちの認識を押し付けてくるから問題になってるのであり、共同の歴史教科書編纂なんて、火に油を注ぐだけだわ
和解共同体だって(笑)
＞「和解志向的観点で･･･被害者の傷を治癒して追悼、共同の歴史教科書編纂」なんて、古く手垢にまみれた詐欺師のやり口でまたぞろ騙そうという気満々。
和解したいなら被害者に詫びろ、韓国のファンタジーを認める歴史教科書を共同の教科書として採用しろって言ってくるのは目に見えてる。一切関りたくないし、するつもりの無い和解なんて戯れ言など聞きたくもない。
過去、日韓の歴史的会議は
「日本は黙ってオレの言う事を聞け」
の一点張りて、論理的な議論は不可
ときいている。
韓国側が歴史的事実を認め、韓国内で
合意しない限り、？ん絶対に無理な話だ。
そんなことより、サミットが始まっているんですよ。招待しなかったイタリア大使館の前に変な銅像を建てて、イタリア製品不買運動をするべきでしょう。
いちいち冗長だなぁ。
キミらが言うような形での“和解”なんか出来っこないんだから、どうでもいいよ。結局のところ、日本人が「甲乙の乙」にならないと気が済まないんだろ？キミらは。そんなのに付き合ってられるか。
日本はこれまで日韓基本条約に従って出来ることを韓国にしてきた。これ以上は、無い。
安倍さんが言明した通り、子孫に贖罪の義務は背負わせないし、韓国はもはや特別でもなんでもない、ただの隣国。
それだけのこと。
現在のお隣り政府が最も狡猾な反日政権である。
野党やマスコミ、市民団体による粘着、歪曲を放置しながら、政府は親西側陣営かのような振る舞いで経済、外交的利得を目指すという二枚舌ぶり。
愚かなのはそれにまんまと乗せられてケツをふりふりしている死に体の内閣総理大臣。
韓国などと協調しても何もメリットがない
自国の半導体が衰退して、おこぼれ頂戴したいけど、アメリカにも台湾にも相手にされないから日本にすり寄るのはやめよう
反日国が都合のいい時だけ親日ぶるのも虫唾が走る
あなた達のいうこと、もう信じられません。
約束して決めた、と思ったら、履行はしないわ、更に要求を上乗せなししてくるわ、もう信じません。
こういう言い方で、「すり寄って」見せた時、必ず「裏」が、ありまさたよね、過去。
これが韓国人の限界。徴用工判決やら慰安婦問題に関して、あくまで韓国側が正当としていう前提に立っている。