「F-22ではコスパ悪い」中国の偵察気球相手に新たな対抗策を模索へ 米空軍
乗りものニュース
24/6/4(火) 17:12配信

「コストに見合ったシステムと方法論を」

 アメリカ空軍が敵対的な長距離高高度気球への低コストでの撃墜方法を模索していることが、2024年5月28日に明らかとなりました。

 ライト・パターソン空軍基地にある空軍ライフサイクル管理センターは、28日の業務通知で高高度気球に関して「コストに見合ったシステムを使用し、対処する情報を求めています」と政府に報告しました。

  アメリカでは2023年2月に、領海上空を飛んでいた中国の偵察気球と思われる高高度気球を、F-22「ラプター」に搭載されたAIM-9X「サイドワインダー」空対空ミサイルで撃墜しています。このときは、F-22は高度5万8000フィート(約1万7680m)から6万フィート(約1万8300m)の高高度にいる気球に向けてサイドワインダーを発射しました。

 サイドワインダーの価格は1発で約5300万円と気球相手には高価といえ、さらにF-22は高高度での戦闘能力を有していはますが、通常の作戦高度は1万m程度で、頻繁に高度度での迎撃任務に使用することは困難です。

 そのため、高高度を飛ぶ気球に対応するために空軍ライフサイクル管理センターは、5万フィート(約1万5240m)以上の高高度を低速で飛ぶ、複数の目標を視覚的に補足し、対抗することができるシステムが必要だと見解を示しました。

(引用終わり)
先月横田基地で初めてF-22を間近に見る機会があったけど、素人目にも一度飛ばすだけでかなりお金を喰いそうなのがわかる繊細さで、これ飛ばして戦果が偵察気球撃墜じゃ確かに割に合わない。
確かJAXAが成層圏プラットフォームという飛行船とソーラープレーンのハイブリッドで長期間滞空するシステムを既に開発していたので、そのような機体に気球を萎ませられる程度の武器備えさせて迎撃、とかですかね。

あれだと気球に追いつくのも困難だし、天候が悪化すればあげることもできない

英国防省が「ドラゴンファイヤ」と名付けたレーザー兵器は1月にスコットランドで実施された演習で空中目標に対する試験に成功したとされている。
日本だと三菱重工業が1.2キロ先のドローンを迎撃できる高出力レーザー装置を見本市に出してた。

これらのレーザー兵器は出来てしまえば対ドローン用近接防御としてはランニングコストの安い兵器として重宝しそうだが、あくまで近接防御を考えたもので18㎞上空で間に雲がある場合も考えられる目標の破壊にはどうも射程が足りなさそうだ。

そして機載で上空まで持ってくとなると小型化とか必要電力の問題とか色々とまだ解決しなきゃならない問題があるだろうし、搭載機体の運用コストも掛かってくる。
そもそも1発当たりの単価は安くても開発費込みの価格は決して安価とは言い難い。

なので、安価に、という条件はレーザーでも無理っぽい。

昔から戦車には戦車、戦闘機には戦闘機といった感じで、対象と同じものを宛がうのが一つのセオリーと考えると、迎撃用の気球の開発でしょうか。

地上から放出(?)すると到達に時間が掛かるのでスクランブル対応には向かない。なので、ある程度の高度まで航空機で運び、そこから放出するみたいな運用でしょうか。

この気球は勿論誘導タイプで対象を破壊する為のもの。破壊後は地上に帰還して使い回し。対象の気球サイズによるけど左程の重武装は必要無いと思われ、相対速度も殆ど変わらないので、超精密射撃といった機能も左程必要ない様に感じる。運搬用の航空機は既存の航空機の改修で対応出来ると思うのだが。

果たしてどんな対抗策になるのでしょうか。(日本も考えないと)

レールガンじゃだめなんかね?弾道が直線すぎて地平線から先はどうすんだ?という欠点も、高仰角なら関係ないし、もともとロケットモーターでの推力や空力に頼ってないから、発射時に十分なエネルギーを与えられさえすれば届くんじゃない?

・そもそも実用レールガンは影も形もない
・レールガンの射程は、対空だと100kmにも満たない。レールガンで気球に対処するには、気球の進路を予測して、先回りしてレールガンを移動させて、気球の進路が外れたらまた移動…という、まあ無理な話になる

レーザーとか気球には気球で…みたいな技術的に難しいことしなくても、既存の空対空ミサイルにブースターつければ良いと思う。

ミサイルは気球より高いが、そう何回も出番がない気球撃墜のために変な兵器を新規開発したら、そのコストが丸々乗っかるからね。既存ミサイルの改造なら開発費は少しで済むし、気球以外の相手にも使える。

こういった分野こそ、日米で開発協力して欲しいです。
気球だけでなく無人ドローン対策も。
ドローンの領空接近の度に空自のF15-Jをスクランブルさせていては、いくらメンテ技術の高い空自でも溜まったもんじゃありません。

米軍が既に使用してる軍用ドローンには 高度6万フィート(約18Km)で運用可能なものがあり、これに高圧ガス弾 
(射程数キロ)を装備すれば良いだけで、運用コストは数十万レベルです。こんな簡単な兵器を米軍が考えられないわけがない。

グロホ簡易武装案か…。一見良さそうに思える。

しかしRQ-4を多数持ってて運用経験も豊富で「こんな簡単な兵器を米軍が考えられないわけがない」米軍が実際にはそうしてはいない。
なにか理由があるんだと思うけど。

レーザーがコスパは安いのだろうが、戦闘機に搭載するのは、現状はサイズ的にも、冷却の問題とかで、技術的に難しいらしい。

発想を変えて地上では無く気球のさらに上空、宇宙からの迎撃はどうでしょう?宇宙空間なら無限にソーラー発電で得られる電力があるので、マイクロウェーブで無効化出来ないかな?要は電磁パルス攻撃。

気象用の高層気球に近接信管付きの爆発物と誘導装置付けて、地上から望遠鏡で目視しながらラジオコントロールする程度で充分じゃない?


それこそ気球とドローン組み合わせて
対抗出来ないんですかね?
上昇は気球で移動はプロペラ
これに機銃とか背負えば何とかならんのかな?

運用コストの低い機体なんて他にもある。
わざわざ運用コストの高い機体を使う必要はない。
またAAMを使う意味があるのか?
相手は低速の気球。
機銃弾で良いのでは?

操縦翼面の効きが悪くなる高高度で機動性が高い機体ってことで、スラストベクタリングノズルを持つF-22使ったんじゃなかったでしたっけ?

そしてAAM1発と万一高価なF-22を失う可能性を天秤に掛けたら、無理はしないのが正しい判断かと。


舵効きの悪い成層圏でほぼ据え切りの目標に対し機銃を命中させるのは名人芸が要求される。しかも命中した場合も命中しなかった場合も自機と気球が衝突してエアインテークに吸い込んでエンジンを破損させる危険性も高く、自殺行為。


サイドワインダーも最新型の推力偏向式を使った。
空気が薄すぎて方向舵やロールロンなどの空力が使えないから。

> 運用コストの低い機体なんて他にもある。

高度2万mで戦闘行動出来るのはF-22のみ。

> 機銃弾で良いのでは?

かつてカナダ空軍が気球に
1000発以上銃撃したが撃墜に失敗。

気球には気球で対抗するのがいいのでは?AI機能付けてで散弾銃搭載した気球を常時滞空させ目標発見したら発砲、最悪体当たりで良くない?

高高度迄達する事が可能で安全に敵対気球を処置出来なくてはならない……

しかも安価である事が必須

かなりの難易度

これ もしかして日本には撃ち落とす術も追跡する手段もないんじゃないの
誰の命令でいつ何で撃墜するかって きちっと出来ているのかが心配だ、

155mmの重高射砲を西海岸に大量配備すべき
総コストは数千億だが一発の単価は安いぞ

かなり突飛な案だけど
コストと射高に関してはまずまずクリアーしてると思う

相手に砲弾が届くまでかなりの時間がかかるから
現代の技術をもってしても航空機には使えないけど
(未来位置が分かるエスパーでもいれば便利だけどね)
相手が気球だけに軌道は読みやすいかも・・・

C-135系だかで横向きに積んだレーザーあったじゃん。
風船相手ならかえって有効だろう。
成層圏は雲無いんだから。

射撃精度を向上させたレールガン等がコスト的に一番見合っていると思う。

レーザー光なんかで撃ち落としたら良いのでは

迎撃機も飛行船とかにしたら良いんじゃないの?

ミサイル一発5300万円+F22発動費用、、、、、気球は100万円

無人機でサクッと切り裂いてみて

中共は碌でも無い事しかしないですね