中国の董軍国防相、本格的外交デビュー…演説後は制止を振り切り自国の主張を延々展開
読売新聞オンライン
24/6/2(日) 19:37配信

 【シンガポール=東慶一郎】中国の董軍(ドンジュン)国防相はアジア安全保障会議で各国の国防相らと会談し、昨年末の就任後初めての本格的な外交デビューを果たした。2日の演説後には、司会者の制止を振り切って自国の主張を展開する一幕もあった。

 「台湾問題は核心的利益の中の核心であり、問われた以上、責任を持って答えなければならない」

 董氏は演説後、会場から出た多くの質問には直接答えず、台湾に関する主張を延々と展開した。司会者が話を遮ったが、董氏は譲らずに続けた。結局、演説への質疑応答は、台湾と南シナ海の問題についての中国の論理を発信しただけで終わった。

 董氏は海軍司令官を務めた経験があり、「他国との交流経験が多い」(国防省報道官)という。演説には慣れているようで、原稿を読まずに堂々と話す姿も目立った。南シナ海問題ではアユンギン礁(中国名・仁愛礁)に艦船を座礁させたフィリピンの行為を「当たり屋」と表現した。

 中国側は詳細を公表していないが、董氏は日本の木原防衛相や米国のオースティン国防長官、シンガポールのウン・エンヘン国防相と相次いで会談した。防衛省関係者によると、日本との会談では従来の中国国防相より落ち着いた口調だったという。対立よりも「国際協調」の姿勢を前面に出し、イメージアップを図る思惑もあるとみられる。

 董氏は、前任の李尚福(リーシャンフー)氏が昨年10月に汚職疑惑で失脚したことに伴い、同年末に急きょ任命された。李氏は習近平(シージンピン)国家主席がトップを兼任する軍指導機関・中央軍事委員会の委員も解任されたが、董氏は同委員会のメンバーには加わっていない。

 そもそも中国の国防相は軍の指揮命令系統に属しておらず、行政官の側面が強い。董氏は対外交流に積極姿勢を見せてはいたが、閣僚の肩書で台湾や南シナ海問題に関する中国の主張を一方的に発信しただけだったとも言える。

(引用終わり)
戦争は避けられない。

中共を滅ぼさないと東アジアはもたないからね。

みっともない。
でも自国利益のためなりふり構わない言動、恫喝を継続させていると、いつしかこちらが諦めモードになる。
こちらも正しい主張を効果的に実施すべきです

まぁ、この位で無いとやってやれないんだろうな。
言いたい放題で逆に中国の立場をドンドン孤立化していっている。

頑張って言わないと消されちゃうもんね。前任と同じ轍は踏まない。

ともかくこの国で決められるのは、習のみです。この国防相は言われたことしかできない。

習に意見を言える人間などいないのです。

まあ、軍での政策決定権のない国防部長なので、はっきり言えば、軍の対外広報を担う存在。軍内部では過去の人事から見て、4〜5番手の序列。
はっきり言えば、ここでかの教祖の覚えがめでたいと次も狙える。
教祖は党・政府の対外的な発信はかなりチェックしている感じ。覚えがめでたいとステップアップもよくある。ただ、嫌われたり、警戒されると、そうしたポイントが稼ぎにくいポスト、いわゆる閑職に流される。

この国防相は良く頑張りましたので帰国後は習さんからお褒めの言葉を授かり、ご褒美を授かる事間違いないでしょう。
習さんのお手、等の掛け声に忠実に従い忠犬として満足できるレベルに芸をこなしたと言う事ですから、今は次の人事異動が楽しみで仕方ない事でしょう。

いかにも習近平さんが好きそうな人。
今度、新しく外務次官に襲名された、華春塋(かしゅんえい)という人がいるのですが、今までの中国では海外の外交主任を何度か経験した人でなければならないポストなのに、補助で海外は1度経験したのみで急に任命された理由は、かなり強行的な戦狼外交の人で、ペロシ議長ご台湾を訪問した際は、行動を批判しただけでなく、どの面下げて来ているのかちゃんと自分の顔を見ろ、と喧嘩のような発言を醸した人です。
結局、中国に対して都合の悪いことを聞いてくるような国とか、日本のように反日教育が徹底している国には、脅しのような戦狼外交できる人を前面に出してこれから一層強行的になるようです。
自分の失政で経済が悪くなっているのを、国民に悟られたくない、というのが一番の理由だと思います。

この方の人柄、信念を知るべくもないが、今回の主張が自身の考えではない事は明らか。党の中央軍事委員会のメンバーでもないとすれば、すべての発言行動は、習氏のものと考えればよい。

批判覚悟。米国がプレセンスを低下させているいま、「日中同盟」という選択肢は取れないか。こんなことを言うと「工作員」扱いされるかもしれない。しかし、我が国では、「東亜の連帯」を説く国士が数多くいたではないか。

植木枝盛は、アジア諸民族の自由平等を守るべく、欧米に対する抵抗を正当化し、連帯の必要を説いた。
樽井藤吉は、白人の侵略に共同防衛し「各邦の自主自治の政をして均平に帰せしむ」ため、東亜の合邦が必要だとした。
宮崎滔天は、「大アジア主義」を掲げ、中国の革命支援に尽力した。

我が国は、かつて「亜細亜の解放」「大東亜の共栄」の為に、欧米列強と勇敢にも矛を交えたのではなかったか。日中が手を組めば、米国は震撼する。共産党が嫌なら、民主化運動を水面下で支援すれば良い。国益を最大化するため、複数の外交カードを柔軟に切れるようにしておくべきではないか?


今度はアメリカの国務長官を制止してみて

この程度の人物しかいないのだろう
天安門以前の中国には
腹を割って話が出来る人が居たと思うが
最近は習近平代弁者の量産型子分ばかり
記者の質問にももちろん答えられない
それだけの懐の深さがない
一度、地の底まで堕ちないと分からないか
残念なこと

まぁ中国が二枚舌なのは今に始まった事ではないから通常運転でしょう。世界共通の敵は一致団結して排除に動くことこそ世界平和への第一歩。

中国って、こんな奴ばっかり。
自分が言いたいことだけを言う。
共産主義で教育されるとこうなるのかなぁ?
日本共産党も自党はいつも正しいと言うし、間違いを認めないよな。
共産主義は傲慢な人間を育ててしまうのだろうか?

肉まんプ-の腰巾着が会議に出ても意味が無い。中国は月に移動してくれ!
地球が平和になるから。

こういうヤツが国を迷走させる。
違う、国じゃなかった、近平だった。
近平が迷走させてると言った方が正しいかな。

外国をボロクソに言うことを期待されているのだろう。早く言えは「習近平のかませ犬」です。

覇道を突き進む習近平中国語らしい行動ですね